【愛してたって秘密はある】hulu完結・後編のあらすじネタバレ「朔（さく）と爽（さわ）が直接対決」

『愛してたって、秘密はある。』の最終回直後にｈｕｌｕで配信された続編「僕は誰だ？」前編では、奥森黎（福士蒼汰）の逮捕後、取調室で、もう１人の人格である朔（サク）が現れ、一ノ瀬義男（矢柴俊博）と井上大吾（佐伯大地）が見てる前で、黎（レイ）と朔（サク）が直接話し合い、朔（サク）が黎（レイ）の体を乗っ取ろうと、体を譲ってくれないかと提案したところで、前半が終了しました。

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そして９月２４日に後編が配信され、ついに『愛してたって、秘密はある。』が完結することとなりました。

一体どんな結末を迎えるのか？

注目の『愛してたって、秘密はある。』の続編「僕は誰だ？」後編のあらすじとキャストをネタバレでお届けしていきたいと思います。

『愛してたって、秘密はある。』続編「僕は誰だ？」後編のあらすじ
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『愛してたって、秘密はある。』続編「僕は誰だ？」後編のあらすじ

言葉巧みに黎（れい）を揺さぶる朔（さく）

朔「ほらっ、俺らの罪を知ってる奴の前でしか俺出られなかったじゃん。今は爽ちゃんも、そこにいる刑事も、マスコミもみんな知ってるから、俺もう出放題なんだよねぇー、案外１日２４時間の半分は俺なんじゃねぇ？でさ、提案なんだけど、その体俺に譲ってよ！どう？」

黎「どうって言われても…」

朔「お前は今まで何だかんだ言って、楽しんできたわけじゃん！」

黎「１１年前のあの日からずっと、自分には幸せになる資格なんてないと思ってきたよ！」

朔「またまたー、いい大学入って、弁護士目指して、彼女まで作って、超リア充じゃん！いいなぁー、いいなぁー、いいなぁー、ズルイなぁー、俺も楽しいことしたーい！」

黎「そんなこと言われても…」

朔「だって、お前言ったじゃん！ごめん。一番つらい記憶を君に押し付けてって？悪いと思ってんならさぁ、ここらで交代しようぜ！ここからは俺の時代ってことで！」

黎「塀の中だけど、いいの？」

朔「俺、ムショに長くいる気はねぇから」

黎「えっ？」

朔「裁判なんて、ここ次第でどうとでもなんだろ？」と言って、自分の頭を指さし「そこだけはお前に感謝してるよ！ちゃーんと法律勉強しといてくれて！」

黎「そんな…」

朔「あとは俺がやる。最短で出られるように、あらゆる戦術を考える。そうだなぁー、解離性人格障害を母さんに証言させて、治療名目で病院に入って、それから…」

黎「俺は減刑を求める気はないよ！」

朔「だから…お前じゃなくて、俺なんだってば！何度言えばわかるんだよ！」

黎「約束したんだ。爽と約束した。罪を償ったら結婚しようって！」

朔「出たよ！あのうぜぇー女！俺、生理的に無理なんですけど！てか、普通さぁ、あの日記読んだら、あいつの方から身を引くんじゃねぇ？」

黎「じゃあ、やっぱり、あの日記のコピーはお前が？」

朔「うん。てか、お前もお前だよ！あの日記読んでも、まだ立花の娘と一緒にいようなんてさぁ、立花さえいなけりゃ、俺らそもそも人殺しになってねぇから！」

黎「あの人も罰は受けたよ…」

朔「風見の奴、もっと思いっきりブスーッとやってくんないとさー、結局もうピンピンしてんっしょー、ホント悪運強いよなぁー」

黎「もう十分だよ！」

爽の幸せを利用して朔（さく）が黎（れい）を追い詰める！

朔「あれっ？愛しの爽ちゃんのお父様だから、悪く思いたくないってか？」

黎「爽は事件とは関係ない！」

朔「だからって結婚しちゃっていいのかよ！それって結果、あの女を不幸にすることなんじゃねぇの？殺人犯の嫁になるんだぜ？」

黎「俺だって、爽と出会ってから、ずっとずっと考えてきたよ！でも爽は…」

朔「いやーそんなの今だけっしょー、人って変わるんだぜ！永遠の愛を誓って結婚した夫婦でも、３組に１組が離婚しています。ましてやお前は殺人犯で、自由に会うことも、指切りすらできねぇじゃん！そんな男、いつまでも愛せる奴がいるかよ！あの女は１００パーお前と約束したことを後悔する。でも、いい子ちゃんだから、そういう自分が許せなくて、自分自身を責めるようになってさー、そうやってどんどん老け込んで、とっくに愛はないのに、お前には本当のこと言えなくて、１００の嘘を重ねて…ハハハ八ッ！いいねぇー、最悪の展開だねぇー」

黎「わかったようなこと言うなよ！」

朔「今ならお前が爽ちゃん救えるよ！」

黎「えっ？」

朔「お前が消えれば、あの女だって諦めるしかねぇだろ？そりゃあ、最初は悲しむかもしれないけどさぁ、傷って癒えるじゃん！優しいお母さんやお兄さんがいるから安心だし…で、新しい恋をする。いつも傍にいて守ってくれる男と！少なくとも人殺しじゃねぇ！人格も分裂しねぇ男と！あっ、虎太郎でもいいんじゃねぇ？あいつ金持ってるしさー、みんなに祝福されて、かわいい子供が生まれて、爽ちゃんは予定通り、検事になって、虎太郎は一流弁護士、仕事も家庭も超ハッピー、お前にはそんな人生与えてやれねぇだろ？今、あの女の優しさに甘えて、一生縛るのと、あの女のために解き放ってやるのと、どっちが本当の愛情なんだろうな？ま、考えといてー」と言って、手を振り、朔（サク）は姿を消します。

一部始終を見ていた一ノ瀬義男（矢柴俊博）が声をかけても奥森黎（福士蒼汰）は放心状態で反応がなく、一ノ瀬義男（矢柴俊博）は奥森黎（福士蒼汰）の名前を叫んで、我に返らせると、奥森黎（福士蒼汰）は「すいません。ちょっと気分が…」と言い、取り調べ室から戻されます。

取調室に残った井上大吾（佐伯大地）は一ノ瀬義男（矢柴俊博）に「あれって本物なんですかね？」と尋ねると、一ノ瀬義男（矢柴俊博）は「さぁな？俺達の仕事はあいつの罪を明らかにして、検察に渡すことだ！あとは裁判でやってもらう。」と答えるのでした。

そして拘置所の部屋に戻った奥森黎（福士蒼汰）は立花爽（川口春奈）とのことを思い出しながら、朔（サク）に言われたことを考えて、悩むのでした。

朔（サク）ＶＳ立花爽

翌日、立花爽（川口春奈）が奥森黎（福士蒼汰）の面会にやってきました。

立花爽（川口春奈）は奥森黎（福士蒼汰）が出てきた時のために料理を始めたことを明るく語り、出てきた時にはロールキャベツを上手く作れるようになっていることを告げると、奥森黎（福士蒼汰）は「爽、ロールキャベツ…俺は食べられない。俺、もう少しでいなくなるから…俺のことは忘れて…」と言ってしまいます。

それを聞いた立花爽（川口春奈）は取り調べが続いて弱気になってしまったのではないかと思い、奥森黎（福士蒼汰）に「自分の罪を確認していく作業は真面目な人ほどキツイ！精神的に追い込まれることが多いんだって！」と香坂いずみ（山本未來）が言っていたことを告げ、励まします。

すると奥森黎（福士蒼汰）は「バラの香りがする。」と言った後、苦しみ出し「爽…ありがとう。」と告げた後、朔（サク）が笑いながら姿を現し「嫌だねぇー、偽善者は！爽ちゃんだって本当は黎のこと怖いって思ってるんでしょ？あの時、屋上で本心出ちゃったもんねぇー、今は法律家の卵として、こんな時でも婚約者を見捨てちゃいけない！支えなきゃいけないって！自分を騙してるだけ！」と言い放ちます。

それを聞いた立花爽（川口春奈）は「そんなことない！」と否定すると、朔（サク）は「出たー！偽善者！」と信じようとはしません。

そこで立花爽（川口春奈）は最初はびっくりして、すぐには受け止められなかったことを正直に話すも、朔（サク）は「もう無理しなくていいからー、あいつの気持ちは考えねぇのかよ！あんたの幸せを本気で願ってるからこそ、あいつは自分で自分を消したの！そこんとこわかってやんねぇと！」と言い放ちます。

すると立花爽（川口春奈）は朔（サク）に「わかるわけないじゃん！そんなの全然意味ない！私の幸せは私が決める！黎も私もたくさんつらいことあって、それでも一緒に生きていきたいって、傍にいたいって、気持ち変わらなかった。理屈じゃないから！どんなにあなたが黎を隠しても、どこにいたって、黎は必ず見つける。だって、会いたいから！好きだから！私には黎が必要だから！」と言って、婚姻届を見せ「黎！私ね！あの日、黎に別れようって言われたけど、これ捨てようと思ったことは一度もないよ！ずっと待ってる！何年かかってもいい！黎にサインしてもらって、一緒に出しに行く！それが私の決めた幸せで２人の幸せだって信じてるから！待ってるから…黎…」と告げると、朔（サク）は婚姻届けの届出人のところを指さすのでした。

半年後、初公判で、奥森黎（福士蒼汰）は立花爽（川口春奈）の姿を見つけると「爽…」と声をかけ、立花爽（川口春奈）は「黎…」と返します。

そして立花爽（川口春奈）が見守る中、奥森黎（福士蒼汰）の初公判が始まるのでした。