赤木春恵の娘が現在パーキンソン病と大腿骨頚部骨折で要介護4と激白!金八先生共演の田原俊彦に宛てた手紙に感動!

渡る世間は鬼ばかり

『3年B組 金八先生』の校長役や『渡る世間は鬼ばかり』の幸楽の初代女将の小島キミ役として知られる名女優の赤木春恵さん(93歳)の愛娘の野杁泉さん(60歳)が6月9日放送の『爆報!THEフライデー』に出演し、認知症やパーキンソン病などの重病説の噂が飛び交う中、表舞台から姿を消した理由や現状を初激白することとなりました。

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重病説が流れる赤木春恵さんの現在の状態とは一体どのようなものなのでしょうか?

番組で語られた内容をネタバレでお届けしていきたいと思います。

 

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赤木春恵は大腿骨頚部骨折で女優引退を決断!

 
1924年満州鉄道の医者の娘として生まれた赤木春恵さんは満州から日本に戻り、16歳で女優デビューしました。

1972年にNHKの連続テレビ小説『藍より青く』でその名を広め、1979年には『3年B組 金八先生』の桜中学校長である君塚美弥子役や、1990年には『渡る世間は鬼ばかり』の泉ピン子さん演じる小島五月の姑役の小島キミ役として、誰もが知る名女優となりました。

その後、2013年には映画『ペコロスの母に会いに行く』で、88歳にして映画初主演を務め、世界最高齢での映画初主演女優としてギネス世界記録にも認定されました。

プライベートでは1974年に9歳年上の映画プロデューサーと結婚し、娘の野杁泉さん曰く、非常に優しい母親で、大きい声で怒っているのを見たことがなく、物腰は限りなくのんびりしていて、年を取っても穏やかなおばあちゃんで、親子3世代で同居し、幸せな生活を送っていました。

しかし2015年9月、赤木春恵さんが91歳の時に人生を一変させてしまう悲劇が起こってしまいます。

赤木春恵さんがお茶を取りにキッチンに向かうと、足をすべらせて転倒してしまい、脚に激しい激痛が走り、立ち上がることができず、病院で診断を受けると、太ももの付け根にある大腿骨の関節部分が骨折する大腿骨頚部骨折と診断されてしまいました。

赤木春恵さんは手術をすれば治るものだと思っていましたが、手術をした場合、再び歩けるようになる可能性はありますが、手術を選択した場合、想像を絶した過酷な歩行のリハビリが待っているため、気力や体力が弱まっている90代には相当な精神力が必要となり、思い通りにリハビリが進まないことで、自信や生きる気力を失うケースもあるため、手術にはリスクもありました。

そして手術をしない場合は過酷なリハビリはなく穏やかに過ごすことはできますが、骨が修復するまでに時間がかかってしまい、足腰の筋肉が衰えて再び歩けなくなってしまうこともあります。

手術をしなければ赤木春恵さんにとって女優を引退しなければならないことにもなってしまうため、手術をして命がけのリハビリをするか、手術をせずに女優を引退するかの選択を迫られることになってしまったのです。

そして赤木春恵さんは手術をしないことを決め、事実上の女優引退となり、女優業を諦め穏やかな余生を過ごすことを決断しましたが、赤木春恵さんに待っていたのは寝たきり生活だったのです。

 

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赤木春恵は要介護4でパーキンソン病も発症していた!

 
手術をしないことを選択した赤木春恵さんは1日の多くをベッドの上で過ごすことになり、自力では車椅子にも乗ることができないため、トイレや入浴には必ず誰かの介助が必要となり、24時間常に誰かが赤木春恵さんの傍にいるような生活をするようになりました。

そんな中、赤木春恵さんは加齢により手足が震える神経疾患のパーキンソン病も発症してしまうことになってしまいます。

寝たきりに加え、パーキンソン病で手が震え、食事や書き物もままならない状態で、現在は噂された認知症はなく頭はしっかりしていてボケていることはまるでなく、週の大半はリハビリ施設で過ごし、体を正常に保つため、懸命なリハビリを続けていると言います。

すると2016年春に出版社から女優人生をまとめた自伝を出版しないかというオファーがあり、赤木春恵さんは女優人生の集大成として執筆を決断し、赤木春恵さんが「インタビュー形式で語り、娘の野杁泉さんが口述筆記をして、10カ月かけて自伝エッセイ『あせらず、たゆまず、ゆっくりと。93歳の女優が見つけた人生の幸せ』を出版しました。

そして『3年B組 金八先生』に出演した生徒の中に毎年忘れずに「私の校長先生に」とクリスマスカードを送ってくれる生徒がいる喜びを語り、今もなお生徒との交流を楽しみにしている赤木春恵さんですが、多忙のため『3年B組 金八先生』に出演していた田原俊彦さんとは20年以上会いたくても会うこともできず、今回、赤木春恵さんは田原俊彦さんに手紙を書きあげ、思いを伝えました。

 

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赤木春恵が田原俊彦に送った手紙に感動!

 
前略、田原俊彦様

凄く凄くお久しぶりです。

でもお元気なことはいつもテレビで拝見致しております。

初めて貴方にお逢いしたのが、もう四十年近く前の事だというのが信じられません。

貴方はとても印象深い生徒でした。

少し先の自分のステージを熱く見つめて、自分はこれから頂上を目指すのだと言わんばかりのキラキラした瞳が心に残っています。

覚えていますか?他局でも、移動中でも、なぜかバッタリ逢うことが多かったですね。

そんな時の貴方の第一声はいつも…

必ず「校長先生!!:でした。昨日の事のようです。

五十歳は過ぎたのかしら?一番いいときです!

益々のご活躍、素敵なアーティストにもっともっと、ご自身を高められることを心より念じております。

あなたの校長 赤木春恵

これを受けて田原俊彦さんは番組が終わる前に赤木春恵さんが出演してくれることを願いました。

そして、ゲスト出演していた武田鉄矢さんは赤木春恵さんがドラマの撮影が終わると、共演者に拍手をしてくれたり、気遣いがとても凄かったことを語りました。

『3年B組 金八先生』も『渡る世間は鬼ばかり』も全シリーズ見ていますし、映画『ペコロスの母に会いに行く』でも素晴らしい演技をされていて、『3年B組 金八先生』の校長先生は歴代校長の中でも一番いい校長先生でしたよね!

赤木春恵さんの人柄がにじみ出ているような役柄でした。

『渡る世間は鬼ばかり』では嫌味な姑役でしたが、赤木春恵さんじゃなかったら嫌味がきつすぎて成立していなかったようにも思います。

手紙でも大変しっかりされていますし『渡る世間は鬼ばかり』も今年放送される予定なので、少しでもいいから、また女優としての赤木春恵さんの姿が見られることを願っています。

 
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