【君に捧げるエンブレム】あらすじネタバレと感想「車椅子バスケの市原隼人と安藤政信がカッコイイ」

スペシャルドラマ

1月3日放送のフジテレビのスペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』は嵐の櫻井翔が主演で、未来を絶たれたJリーガーが車いすバスケで再び夢に挑む姿を描くヒューマンドラマです。

そして、このドラマには実在のモデルがいます。

主演の櫻井翔が演じる鷹匠和也のモデルとなったのは元ジェフ市原の京谷和幸さんで、恋人役である仲川未希(長澤まさみ)は嫁の三木陽子さんがモデルになっています。

そんな実話が原作の感動のヒューマンドラマ『君に捧げるエンブレム』の登場人物(キャスト)、あらすじ、感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

 

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『君に捧げるエンブレム』のあらすじ

 
Jリーガーの鷹匠和也(櫻井翔)は仲川未希(長澤まさみ)との結婚も決まり、順風満帆な生活を送っていました。

そんな中、結婚式目前に鷹匠和也(櫻井翔)は交通事故に遭って脊髄を損傷し、二度と歩けない体となってしまいます。

そして所属していたジェフ千葉の契約も切られ、無職となってしまった鷹匠和也(櫻井翔)との結婚を仲川未希(長澤まさみ)は周囲から反対されてしまうのでした。

それでも仲川未希(長澤まさみ)は結婚を諦めてはいませんでしたが、二度とサッカーができなくなってしまった鷹匠和也(櫻井翔)は仲川未希(長澤まさみ)に激しく当たってしまいケンカしてしまいます。

そんな時、片脚を失った向井大隼(市原隼人)の母親の向井史子(かたせ梨乃)からアドバイスをもらって口に出して言えないことを手帳を付けることにしました。

その後、鷹匠和也(櫻井翔)はリハビリを拒否し、病室に忘れていった仲川未希(長澤まさみ)の手帳に「誰かが脚を失わなきゃならないのなら、私の脚にすればいいのに、神様は残酷。走れない和也に何が残るの。私が残る。私だけは残る。」と書いていた言葉と婚姻届けを見て、リハビリをすることを決意します。

厳しいリハビリを終えた鷹匠和也(櫻井翔)は仲川未希(長澤まさみ)に自分のことは自分でできるし、サッカーをできない自分ではもう仲川未希(長澤まさみ)の誇りになれないと別れることを提案しますが、仲川未希(長澤まさみ)はリハビリの姿を見て凄いと思ったと語り「今も人に夢を与えられる人だよ!たかがサッカーじゃない!そんなものなくたってあなたは何も変わらない。」と言い、数日後、2人は親に内緒で入籍することとなりました。

しかし仲川未希(長澤まさみ)の父親の仲川明生(小林薫)はこの結婚に猛反対で、さらにマスコミなどから事故に遭った鷹匠和也(櫻井翔)への取材が押し寄せることになってしまいます。

病院で自分の記事が一面の新聞を見て呆然と車椅子で走り出す鷹匠和也(櫻井翔)の目にたまたま車椅子バスケをやる人達が目に入り、仲川未希(長澤まさみ)が社会福祉科で相談した鶴田仁志(田中哲司)がたまたまいたことから車椅子バスケを体験させてもらうことになりました。

車椅子バスケの競技用の車椅子に乗った鷹匠和也(櫻井翔)は、すっかり車椅子バスケの虜となり、車椅子バスケを始めることとなりました。

鷹匠和也(櫻井翔)はチームメートの向井大隼(市原隼人)に連れていかれて日本選手権を見ると、日本の不動のエースでクラス4.5点の神村錬(安藤政信)をサポートする自分と同じクラス1点の姿を見て、自分の役割の重要性に気付きます。

そして鷹匠和也(櫻井翔)は電車の駅員の仲川明生(小林薫)の元に二週間毎日通い、2人の結婚式に参加することとなり、結婚式で車椅子バスケの日本代表になることを宣言し、そこから日本代表を目指して猛練習する日々が始まりました。

勝てば日本代表に向井大隼(市原隼人)が日本代表に呼ばれる試合で、対戦相手は神村錬(安藤政信)率いるストロークスとなり、鷹匠和也(櫻井翔)は神村錬(安藤政信)に全ての動きを封じられ、全員がたった1人に翻弄され大差で負けてしまいます。

鷹匠和也(櫻井翔)は日本代表になりたいばかりに1人よがりで他のチームメイトにもきつく当たり、鶴田仁志(田中哲司)はそれぞれ環境も違うので、ほどほどにやって日本一になろうとする他のメンバーと意見が食い違い、どうしていいのかわからなくなった鷹匠和也(櫻井翔)は神村錬(安藤政信)に会いにいき、相談すると「昔の誰もがうらやむ栄光を取り戻したいだけなんじゃないの?だからやたら必死で、面白くないし、そんなのに付き合わされるの誰だって嫌になるよ!栄光を取り戻したいならお前一人でやれよ!」と言われてしまいます。

さらに家に帰った鷹匠和也(櫻井翔)は仲川未希(長澤まさみ)の置手紙を見てグラウンドに向かうと、自分の息子がサッカーを始めていたことに初めて気付き、自分が嫁も子供も放ったらかしていたことで、サッカーならプロで養われているから許せるけども、車椅子バスケは仕事じゃないから、我慢できなかったりついていけないことを仲川未希(長澤まさみ)に指摘され、しばらく仲川未希(長澤まさみ)と子供は実家に戻ることになりました。

その後、向井大隼(市原隼人)は肺に転移したガンが再発し、日本代表に選ばれたものの、辞退することになってしまうのでした。

そしてチームに戻った鷹匠和也(櫻井翔)は1人で潰れ役を引き受け駆け回り、日本選手権の決勝で神村錬(安藤政信)と再び対戦することになります。

そこに向井大隼(市原隼人)が戻ってくるも、神村錬(安藤政信)のブザービーターで1点差で惜しくも敗れてしまうのでした。

その後、鷹匠和也(櫻井翔)は仲川未希(長澤まさみ)と子供を実家に迎えに行き、今までの自分を反省して謝罪し「車椅子バスケは手放せない。それ以上に家族は手放せない。」と告げ、一緒に帰ることになりました。

そして鷹匠和也(櫻井翔)は日本代表に選ばれ、シドニーオリンピックに出場を果たすのでした。

 

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キャスト

 

鷹匠和也(櫻井翔)

仲川未希(長澤まさみ)

向井大隼(市原隼人)

鶴田仁志(田中哲司)

仲川明生(小林薫)

鷹匠和歌(倍賞美津子)

向井史子(かたせ梨乃)

神村錬(安藤政信)

福本廣太郎(香川照之)

出典:http://www.fujitv.co.jp/kimien/character.html

 

感想

 

井上雄彦の漫画『リアル』を思わせるような感動作でした。

中でも市原隼人と安藤政信の存在感が光っていましたね!

やはり市原隼人は不良っぽい役がよく似合いますね!

再び市原隼人が登場した時には感動しました。

ただ2時間30分のスペシャルドラマだけあって、物語がさくさく進んでしまったので、連続ドラマで見たかった感じもしました。

もっと時間があれば漫画『リアル』のように、それぞれの人物をもっと深く描けて良かったと思ったので、機会があればぜひ連ドラでやって欲しいですね!

 

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