【ドラマ・ミステリーズ】情けは人の(向井理)のネタバレあらすじと感想「結末は小澤征悦と大西利空が黒幕」

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4月22日放送の『土曜プレミアム・ドラマミステリーズ~カリスマ書店員が選ぶ珠玉の一冊』の向井理主演「情けは人の…」は全国のカリスマ書店員が推薦する結末に驚く絶品短編小説である今邑彩著 「盗まれて」のドラマ化になります。

全国のカリスマ書店員が推薦するという結末とは?

気になる「情けは人の…」のキャスト/あらすじ/感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

 

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「情けは人の…」のあらすじ

 

誘拐計画の首謀者の正体

 
北川健史(向井理)はある日、アルバイトでバーテンダーをしているお店のお客の赤堀一郎(小澤征悦)が酔っぱらいながら、ツカハラ産業をクビになったことを聞かされます。

赤堀一郎(小澤征悦)は北川健史(向井理)に塚原幹雄のせいでクビになり、妻が働きに出たことで、息子が事故に遭って亡くなってしまい、クビにならずに妻が働きに出なければ、こんな事故には遭うこともなく、妻は息子が亡くなったのは全て赤堀i一郎(小澤征悦)のせいだと言って逃げていったことから、塚原幹雄への恨みを募らせていて、北川健史(向井理)が借金をしていてお金に困っていることを知り、復讐するために自分の息子と同い年の塚原幹雄の息子である昌彦(大西利空)を誘拐するための協力を持ちかけます。

2週間後、2人は塚原幹雄の10歳の一人息子である昌彦(大西利空)を誘拐し、山荘に着くと赤堀一郎(小澤征悦)は車のトランクからクリスマスツリーを出し「何事も楽しんでやらないとな!」と言って、昌彦(大西利空)がいる前ではクリスマス気分でチキンやケーキを食べながら、赤堀一郎(小澤征悦)は北川健史(向井理)に息子とは3回しかクリスマスをしたことがなかったから、あと1回でいいからクリスマスの夜を過ごしたかったことを打ち明けるのでした。

そして赤堀一郎(小澤征悦)は北川健史(向井理)の両親のことを聞くと、北川健史(向井理)は自分には父親はおらず、母親の喜代(市毛良枝)に女手一つで育てられたことを打ち明けます。

その後、昌彦(大西利空)の見張りを頼まれた北川健史(向井理)は「パパは僕のために身代金は払わないと思います。僕はパパの本当の子供じゃないんです。だから僕なんかのためにお金は払わないと思います。すいません。」と告げ、北川健史(向井理)は赤堀一郎(小澤征悦)に「あの子が言ってることが本当なら意味がないかもしれません。」と告げると、赤堀一郎(小澤征悦)は昌彦(大西利空)が実の子供ではないことをすでに知っていました。

赤堀一郎(小澤征悦)は北川健史(向井理)に昌彦(大西利空)は連れ子で、嫁が亡くなると塚原幹雄は昌彦(大西利空)を邪魔者扱いしていたことを告げると、北川健史(向井理)は「だったら尚更お金を払わないんじゃ?」と言うと、赤堀一郎(小澤征悦)は「塚原は絶対に言う通りの額を払う。なぜなら、この誘拐計画を立てたのが塚原本人だからだよ!」と告げるのでした。

誘拐は邪魔な昌彦(大西利空)を消すための口実で、さらに北川健史(向井理)の実の父親が原幹雄だと知っていて近付いた赤堀一郎(小澤征悦)は心配しなくても昌彦(大西利空)の始末とお金の受け取りは自分がやるから、それまで昌彦(大西利空)の見張りをやっていればいいと告げます。

そして赤堀一郎(小澤征悦)は車でお金を受け取りに出かけ、途中で土砂崩れの恐れがあるので止められるも、無視して先に進んでいってしまうのでした。

 

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誘拐計画の本当の理由と黒幕の正体

 
北川健史(向井理)は昌彦(大西利空)を見張っていたはずが、なぜか眠っていて、目を覚ますと手を縛られ、ドアも開かなくなっていました。

そしてドアの外には昌彦(大西利空)がいて、北川健史(向井理)はコーヒーに睡眠薬を混ぜて眠らせたことを昌彦(大西利空)から聞かされ、塚原幹雄が実の息子である北川健史(向井理)に会社を継がせる話を耳にし、昌彦(大西利空)は実の父親である赤堀一郎(小澤征悦)に相談して、北川健史(向井理)を消すために共謀したことを知らされます。

昌彦(大西利空)は何度も赤堀一郎(小澤征悦)に電話するもつながらず、昌彦(大西利空)は裏切られたと苛立ち始めます。

その後、北川健史(向井理)は何とか部屋から出るも、包丁を持った昌彦(大西利空)に襲われ、避けると、昌彦(大西利空)はそのまま二階から転落していってしまいます。

北川健史(向井理)は床に落ちた包丁で手の縄をほどき、転落して痛がる昌彦(大西利空)の元に駆けつけると、昌彦(大西利空)を始末しようか葛藤を始め、母親の喜代(市毛良枝)が亡くなる前に「情けは人の為ならず 」とよく言っていたことを思い出し、昌彦(大西利空)を助けることにしました。

一方、赤堀一郎(小澤征悦)は土砂崩れの事故に巻き込まれ、フラフラの状態で約束を果たそうと歩き出します。

その頃、ケガをした昌彦(大西利空)は「クリスマスの楽しい思いでなんかなんにもない。この先もずっと」と話します。

北川健史(向井理)は赤堀一郎(小澤征悦)が昌彦(大西利空)のことばかり考えていたことや幸せだったあの頃に戻りたいと言っていたことを伝えると、昌彦(大西利空)は昔のことを思い出します。

北川健史(向井理)は昌彦(大西利空)に赤堀一郎(小澤征悦)は必ず戻ってくることを伝えると、赤堀一郎(小澤征悦)が戻ってきて「後は俺がやる。約束を果たす。」と言って、銃を北川健史(向井理)に向けると、昌彦(大西利空)は北川健史(向井理)をかばって撃たないように説得すると、赤堀一郎は(小澤征悦)は思いとどまり、昌彦(大西利空)と泣きながら抱き合うのでした。

そして北川健史(向井理)は「塚原のところに行ってくる。会社と関わる気はないって言ってくる。俺に元々父親はいない。いたのは母親だけだ。」と言って、その場を後にするのでした。

 

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登場人物(キャスト)

 
北川健史(向井理)

赤堀一郎(小澤征悦)

昌彦(大西利空)

喜代(市毛良枝)

 

感想

 
まさかの息子が黒幕だったとは…

それにしても昌彦(大西利空)の豹変ぶりが凄かったですね!

あれだけ嫌な感じを出してたら、最後なんだかんだで裏切って北川健史(向井理)を始末してしまうんじゃないかと思ったけど、そうはならなかったですね!

『世にも奇妙な物語 』だったら確実に助けても最終的に昌彦(大西利空)に裏切られそうだけど、ある意味ハッピーエンドというのかはわからないけど、そんな感じで終わって良かったのかなとは思いました。

会社を継がないんだから、せめて北川健史(向井理)には借金を返せるぐらいの額は渡してやって欲しいものですね!

 
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