【しあわせの記憶】ドラマのあらすじネタバレと感想「渡辺謙の私物阪神グッズが話題」

スペシャルドラマ

1月8日放送のMBS開局65周年記念の新春ドラマ特別企画『しあわせの記憶』は、渡辺謙主演で北川景子、二階堂ふみ、麻生祐未と豪華なメンバーが共演します。

豪華共演で贈る感動のホームドラマ『しあわせの記憶』の登場人物(キャスト)、あらすじ、感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

 

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『しあわせの記憶』のあらすじ

 

5年ぶりに父親が帰ってきた

 
津島夏波(北川景子)は母親の津島純子(麻生祐未)が最近急に口紅をつけ出したりしているのを見て怪しんでいました。

津島夏波(北川景子)の父親の三浦太郎(渡辺謙)は5店舗も持つお弁当屋をやっていたものの、新しいお弁当屋に客を奪われ倒産し、それからというもの三浦太郎(渡辺謙)は自暴自棄になって全く働かなくなり、5年前に津島純子(麻生祐未)とは離婚し、その後はどこに行ったのか消息は不明の状態でした。

津島夏波(北川景子)は吉岡幸起(三浦貴大)とネット販売ビジネスを起業し、会社のやり手社長として忙しい毎日を送っていました。

一方、三浦太郎(渡辺謙)はゴミの収集の仕事をしていましたが、リストラにあってしまい、家賃も滞納してお金がないと今日中に家を出ていかなくなってしまったため、津島夏波(北川景子)の会社に向かいます。

受付で三浦太郎(渡辺謙)は父親だと言いますが、その格好からなかなか信用してもらえず、たまたまその場に居合わせた副社長の吉岡幸起(三浦貴大)に連れられ、津島夏波(北川景子)と会うも「アパートの家賃が私に何か関係ある?」と一時は追い返されてしまいますが、急に三浦太郎(渡辺謙)を連れ出し、津島純子(麻生祐未)と尾方正志(菅原大吉)が会っている所を見せて「お母さん最近様子が変なのよ!あの男の人がどんな人なのか探ってくれる?お父さんの時みたいにお母さんにはまた失敗して欲しくないの!」と言い、日給1万円で調べるように依頼し、三浦太郎(渡辺謙)はその依頼を引き受けますが、アパートを追い出されたため、住む所がないので家族が住む家にしばらく泊まることになりました。

津島純子(麻生祐未)が帰ってくると三浦太郎(渡辺謙)がいることに驚き、津島夏波(北川景子)は会社で倒れたからしばらくここに泊まると嘘をついて何とかしばらく住めることになったのでした。
 

5年前に消息不明になった理由

 
翌日、早速、津島純子(麻生祐未)と尾方正志(菅原大吉)の関係を調べ始めると、津島純子(麻生祐未)が働いている喫茶店のコーヒー豆を納入している業者であることが判明します。

その後、三浦太郎(渡辺謙)はこっそり津島冬花(二階堂ふみ)がバイトしてるコンビニで田島佑(千葉雄大)に怒られてる姿を見て、つい食ってかかって余計なことをしてしまいます。

バイト帰りに津島冬花(二階堂ふみ)が就職試験で53社に落ちて何をやっていいのかわからないことを告げますが、三浦太郎(渡辺謙)は津島夏波(北川景子)とは違うんだからゆっくりやりたいことを探せばいいと励まし、親子の距離を縮めるのでした。

その夜、津島純子(麻生祐未)から5年前になぜ消息を絶ったのかを聞かれ、三浦太郎(渡辺謙)は「一家の主でいられない自分に嫌気がさした。」と答えると「それだけ?そんなことしか言えないんですか?良くなったらさっさと出てって下さいね。」と言われてしまうのでした。

翌日、津島純子(麻生祐未)は働いている店長に紹介してもらった医者に診察してもらおうと病院に連れていって早く出ていってもらおうとしますが、三浦太郎(渡辺謙)は急用と書き置きを残して、病院に連れていかれる前に家を出ていってしまいます。

 

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尾方正志の秘密

 
三浦太郎(渡辺謙)は尾方正志(菅原大吉)が働いている店に向かうと、尾方正志(菅原大吉)が過去に不動産業をしていたものの、失敗して借金を作っていたことを知ります。

一方、津島純子(麻生祐未)は尾方正志(菅原大吉)から「いつか一緒に美味しいコーヒーを出すお店をやれたら…」と言われます。

三浦太郎(渡辺謙)は事業に失敗して借金を作った自分と尾方正志(菅原大吉)が同じであることから津島純子(麻生祐未)を心配して尾行すると、尾方正志(菅原大吉)がキャバクラに通っているところを見てしまい、その事実を津島純子(麻生祐未)に告げ「自分の時みたいになって欲しくない。」と言うと、尾行していたことに怒り、そして津島夏波(北川景子)が頼んだこともバレて、家族に怒りをぶつけるのでした。

翌日、依頼を終えた三浦太郎(渡辺謙)は出ていこうとしますが、津島純子(麻生祐未)から「これが現実よね…ウキウキしたのがバカみたい!もう少しいてもいいわよ!その間に行き先決めてね!」と言われ、再びしばらく家に泊まることになりました。

現実を知った津島純子(麻生祐未)は尾方正志(菅原大吉)を無視し続けると、家に花束を持ってやってきて、三浦太郎(渡辺謙)が出て追い返します。

その後、家にやってきた吉岡幸起(三浦貴大)を三浦太郎(渡辺謙)が飲みに連れ出し、津島夏波(北川景子)が好きなら告白するように後押しをするのでした。

一方、津島冬花(二階堂ふみ)のバイト先では口うるさかった田島佑(千葉雄大)が急に辞めることになってしまいます。

その頃、津島夏波(北川景子)の会社では買収話が持ち上がり、吉岡幸起(三浦貴大)と意見が対立してしまいます。

津島夏波(北川景子)はストレス発散にボウリング場にやってくると、その様子を見ていた三浦太郎(渡辺謙)が現れ、昔、家族でボウリングをしたことを思い出しながら、一緒にボウリングをして、三浦太郎(渡辺謙)は「これとったら吉岡と一緒になるか?」と言い、スプリットをとって、吉岡幸起(三浦貴大)と結婚することを勧めますが、津島夏波(北川景子)から吉岡幸起(三浦貴大)が会社を辞めることを聞かされます。

家に帰ると、尾方正志(菅原大吉)とのことが吹っ切れたのか津島純子(麻生祐未)は妙に浮かれ、津島冬花(二階堂ふみ)は逆に妙に落ち込んでいました。
 

尾方正志の真実

 
三浦太郎(渡辺謙)はキャバクラの前で尾方正志(菅原大吉)が黒服として働いているのを目撃し、借金を返すのと自分の店を持つために働いていることを知り、尾方正志(菅原大吉)が本気であるのを確認して家に帰ります。

家に帰った三浦太郎(渡辺謙)は1985年に優勝した阪神タイガースのマスコット人形や応援グッズを見つけて、津島純子(麻生祐未)と出会った時のことを思い出し、尾方正志(菅原大吉)の真実を津島純子(麻生祐未)に告げると「私、もう結婚はこりごりなの」と言いますが「何も結婚しなくてもいいじゃないか、大事に思える人と一緒にいたらいい。思い出作ればいいんだよ!家族になりたい。そう言ってた。」と言い、後押しするのでした。
 

津島冬花の失踪

 
津島冬花(二階堂ふみ)はバイトに来ないことから家に連絡があり、部屋に「わたしはなにもない」と書かれたメモを残し、行方がわからなくなってしまいます。

その後、メールで山梨県にいることが津島冬花(二階堂ふみ)から伝えられて家族で向かうと、田島佑(千葉雄大)がコンビニを辞めて農業体験に行くことを知り、何もやることが見つからない自分も農業体験をしてみるためにここにやってきたことを告げます。

そして津島冬花(二階堂ふみ)は農業体験を一年間続けることになりました。
 

家族はそれぞれの道へ

 
家に帰った三浦太郎(渡辺謙)は津島純子(麻生祐未)に尾方正志(菅原大吉)にもう一度会いに行ってみたらどうかと後押しし、翌日、会いに行って「これから毎朝、私にこんな風にコーヒーを入れてくれる?どんなに忙しくても、ずっとよ!」と言うと、尾方正志(菅原大吉)は「はい」と答えます。

そして津島純子(麻生祐未)は尾方正志(菅原大吉)の元に引っ越すことになりました。

会社を辞めた吉岡幸起(三浦貴大)はミャンマーとカンボジアでエステサロンをやろうと思っていることを津島夏波(北川景子)に告げると、会社を売って吉岡幸起(三浦貴大)とまた0から一緒にやりたいと告げ、吉岡幸起(三浦貴大)とミャンマーとカンボジアに行くことになり、家族はそれぞれの道を歩き出すのでした。

 

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キャスト

 

三浦太郎(渡辺謙)

津島夏波(北川景子)

津島冬花(二階堂ふみ)

津島純子(麻生祐未)

田島佑(千葉雄大)

吉岡幸起(三浦貴大)

佐藤友義(山崎樹範)

尾方正志(菅原大吉)

出典:http://www.mbs.jp/kioku/

 

感想

 
渡辺謙のダメ親父な部分とここぞという時のいい親父の部分の演技の緩急のつけ方が素晴らしく、演技が上手いので、思わず引き込まれてしまいました。

家族の再生と新しい旅立ちが描かれた感動作で、渡辺謙が家族それぞれに言うセリフの一つ一つがとても心に刺さる名セリフが多くて感動しました。

また本当の阪神ファンである渡辺謙の阪神グッズは私物であるというサプライズもありました。

渡辺謙はアメリカでも活躍してるので、日本では映画やスペシャルドラマでしかなかなか見ることができませんが、連ドラでも見てみたいですね!

 

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