【田中秀政(天理大学)】糖尿病腎症で亡くなった母親への手紙に感動「ドラフト特番2018!お母さんありがとう」

ドラフト特番!お母さんありがとう

10月25日に放送の『ドラフト緊急生特番2018!お母さんありがとう プロを目指した親子の壮絶ドキュメント』では、天理大学4年生の田中秀政(たなか ひでまさ)選手(22歳)の「早すぎる別れ…亡き母からの遺言!息子が初めて語った真実の愛とは」が放送されました。

番組内では大変感動的なエピソードが語られました。

【中川圭太(東洋大学)】父親と母親の離婚とPL学園不祥事乗り越え7位指名「ドラフト特番2018!お母さんありがとう」

【吉田輝星 ドラフト特番2018 独占告白】父親と母親への手紙の内容に感動「渡辺勉校長がプロ入りを後押し」

その親子の感動エピソードを皆様にお伝えしていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

亡き母に誓ったプロ野球選手の夢

 
1996年、滋賀県に生まれ、一人っ子の田中秀政(たなか ひでまさ)選手は父親の政男さん、母親のさゆりさんの愛を一身に受け、小学校2年生で地元の野球チームで野球を始めます。

父親の政男さんが地元の野球チームのコーチとなり、母親のさゆりさんは、いつも応援に来てくれました。

そして、中学卒業後、田中秀政(たなか ひでまさ)選手は、高知県の明徳義塾高校で寮生活を始めます。

両親は自宅の滋賀県から車で5時間半かけて応援に来てくれました。

しかし、その頃、母の元に悪夢が忍び寄ってきてしまいます。

田中秀政(たなか ひでまさ)選手が高校2年生の頃に、母親のさゆりさんは足の腫れと激しい痛みを訴え、病院で検査すると、糖尿病腎症であることが発覚し、2つある腎臓の機能が停止していたため、すぐに透析治療を行う必要があると告げられてしまうのでした。

それから、週3回4時間の透析治療を受けるようになった母親のさゆりさんは父親の政男さんに、病気のことは田中秀政(たなか ひでまさ)選手に余計な心配をさせたくないので、絶対に言わないようにして欲しいと告げます。

野球に集中してもらいたいからと、闘病を告げぬまま、母親のさゆりさんは闘病中も応援に駆けつけ、時には自分の透析治療よりも田中秀政(たなか ひでまさ)選手の応援を優先しました。

高校3年生の夏、第96回 全国高等学校野球選手権大会に出場すると、試合後は闘病中の
病院で田中秀政(たなか ひでまさ)選手の話で盛り上がります。

そして、高校卒業後、田中秀政(たなか ひでまさ)選手は奈良県の天理大学に進学して、野球に打ち込みましたが、その陰で母親のさゆりさんの病気は悪化し、入院することとなってしまいます。

さらに病状は悪化し、感染症を併発して左足を切断、同じ病で足を切断した場合、1年後の生存率は55%という厚生労働省の報告もあり、母親のさゆりさんは不安でなりませんでした。

それでも、野球に専念させるために、田中秀政(たなか ひでまさ)選手に足を切ったことさえ伝えませんでした。

しかし、今年の正月、左足を切断したことを伝えはしたものの、心配させまいと義足をはめて、リハビリして絶対見に行くからと、明るく田中秀政(たなか ひでまさ)選手に伝えます。

母の言葉を信じて野球に専念していた田中秀政(たなか ひでまさ)選手でしたが、母親のさゆりさんは二度目の足の切断となりますが、このことは田中秀政(たなか ひでまさ)選手には伝えませんでした。

そして、今年2月13日、田中秀政(たなか ひでまさ)選手が野球部の合宿の準備をしている時に、母親のさゆりさんが亡くなってしまいます。

お母さんは天国から絶対野球を続けろって言ってくれてると思うので、自分がプロになれるかどうかはわからないけど「これからも野球を続けるよ!」と野球を続けることが母への恩返しだと誓い、運命の日を迎えましたが、残念ながら、ドラフトでの指名はかかりませんでした。

しかし、プロ入りすることはできませんでしたが、社会人野球を続けて、プロ入りを目指すことを宣言しました。

 

スポンサーリンク

 

田中秀政選手の天国の母への手紙に感動!

 
天国にいるお母さんへ

僕が野球を始めたきっかけは、お母さんが野球が好きで、自分も野球がしたいと思い、野球を始めました。

高校、大学と親元を離れての寮生活、何度も家に帰りたいと思う気持ちが、お母さんの頑張れという言葉に励まされ、ここまでこれました。

お母さんが入院している時、僕が心配したら絶対に足を治して試合見に行くから、頑張れと言われ、僕も安心して野球ができました。

今日、ドラフト会議で指名はしていただけなかったのですが、社会人野球で野球を続けるので、また一から自分を見つめ直して頑張ります。

天国から、応援して下さい。

お母さん、ありがとう。

田中秀政

 
関連記事

【中川圭太(東洋大学)】父親と母親の離婚とPL学園不祥事乗り越え7位指名「ドラフト特番2018!お母さんありがとう」

【吉田輝星 ドラフト特番2018 独占告白】父親と母親への手紙の内容に感動「渡辺勉校長がプロ入りを後押し」

【田中瑛斗投手(柳ヶ浦高校)】父と母が別居も日本ハムへ「ドラフト特番2017!お母さんありがとう」

【稲富宏樹捕手が母親と紫外線アレルギー克服】オリックスバファローズへ「ドラフト特番2017!お母さんありがとう」

【與座海人投手と中野宏紀選手の夢】バイク事故死の友と西武ライオンズへ「ドラフト特番2017!お母さんありがとう」

【望月涼太(九州共立大)】父と母の支援も指名されず「ドラフト特番2017!お母さんありがとう」

【鍬原拓也投手の母親と妹の夢実現】家賃4000円から巨人へ「ドラフト特番!お母さんありがとう」

古谷優人と妹の絆に感動!イケメンで性格も良くてかっこいい「ドラフト特番!お母さんありがとう」

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました