【渡る世間は鬼ばかり 2017】 9月SPのあらすじネタバレと感想「天童よしみがおやじバンドのメンバーに」

渡る世間は鬼ばかり

前回の『渡る世間は鬼ばかり 2016』では、田口愛(吉村涼)と田口誠(村田雄浩)の離婚危機がありましたが、今回は子育て嫁姑バトル、離婚危機、そして前回から『渡る世間は鬼ばかり』のテーマに歌詞がつき、さらに天童よしみが歌うというサプライズがありましたが、今回は歌だけでなく出演もするということにも注目が集まっています。

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果たして、天童よしみがどんな役で登場するのか?

注目の『渡る世間は鬼ばかり 2017』の登場人物(キャスト)、あらすじ、感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

 

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登場人物(キャスト)

 
長女(野田家)

野田弥生(長山藍子)

野田良(前田吟)

野田佐枝(馬渕英里何)

野田良武(吉田理恩)

野田勇気(渡邊泰人)

 

次女(小島家)

小島五月(泉ピン子)

小島勇(角野卓造)

小島久子(沢田雅美)

田口愛(吉村涼)

田口誠(村田雄浩)

田口さくら(安藤美優)

小島眞(えなりかずき)

小島貴子(清水由紀)

小島香(柳田湊大・浅田弦寿)

 

幸楽の従業員

田島周平(岡本信人)

田島聖子(中島唱子)

松本達夫(榎本たつお)

滝本(湯浅景介)

 

おやじバンドのメンバー

金田典介(佐藤B作)

中本源太(山本コウタロー)

川上哲也(井之上隆志)

川上華江(天童よしみ)

 

小島眞の先輩

長谷部力矢(丹羽貞仁)

 

三女(高橋家)

高橋文子(中田喜子)

 

四女(大原家)

大原葉子(野村真美)

大原透(徳重聡)

大原ゆき(高橋寧音)

大原みき(高橋乃愛)

 

五女(本間家)

本間長子(藤田朋子)

本間英作(植草克秀)

本間日向子(大谷玲凪)

本間由紀(小林綾子)

 

岡倉の従業員

森山壮太(長谷川純)

森山まひる(西原亜希)

青山タキ(野村昭子)

 

その他

高野浩平(長谷川哲夫)

畠山作次(坂口芳貞)

看護師・ミツ(岡本茉莉)

竹野道子(別府康子)

服部先生(別府康男)

老婦人(小山典子)

看護師・ハル(小嶋佳代子)

看護師・鈴子(藤巻るも)

 

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『渡る世間は鬼ばかり 2017』のあらすじ

 

小島貴子の育児放棄で小島五月が大激怒!

 
おやじバンドのドラマーである川上哲也(井之上隆志)が突然亡くなり、小島勇(角野卓造)は当分の間、おやじバンドはできないと嘆いていました。

小島五月(泉ピン子)はドラムなしで、おやじバンドができないのかを聞きますが、小島勇(角野卓造)は「あいつが死んだのに俺達だけ楽しそうにバンドやってるわけにはいかないだろう。哲のかみさんの気持ちも考えてやらなきゃ、せめて三月か半年は喪に服さないとな…俺達だってやる気なんておきやしないよ!」と、おやじバンドが活動休止したことで、小島勇(角野卓造)は生き甲斐を失ってしまいます。

一方、小島五月(泉ピン子)は結局、店の手伝いが生き甲斐となり、小島眞(えなりかずき)の夫婦には関わらないようにしていると、会社の先輩である長谷部力矢(丹羽貞仁)から、小島眞(えなりかずき)が仕事の打ち合わせ時間になっても来ないから幸楽に来ていないかと連絡がありました。

小島眞(えなりかずき)には子供が生まれ、もしかしたら子供に何かあったのかもしれないと小島五月(泉ピン子)は心配になってしまいます。

その頃、会社に子供を連れてきた小島眞(えなりかずき)は小島貴子(清水由紀)に「子育てに疲れた。」という置手紙を置いたまま家出されたと、長谷部力矢(丹羽貞仁)に話します。

そして小島眞(えなりかずき)は子供を連れてクライアントのところに周ることになってしまうのでした。

翌日、幸楽に長谷部力矢(丹羽貞仁)が小島眞(えなりかずき)の事情を説明しにやってくると、小島五月(泉ピン子)は専業主婦なのに子供を置いて出ていった小島貴子(清水由紀)に激怒し「2人は離婚すればいい。」と話すと、長谷部力矢(丹羽貞仁)は小島眞(えなりかずき)は離婚する気もないので、力になってあげて欲しいと頼みます。

それを聞いた小島五月(泉ピン子)は小島眞(えなりかずき)から、距離を置かれていることに怒り「うちは関係ない。何よ!貴子さんの尻に敷かれて!親をないがしろにした罰よ!眞も苦労したらいいんだ!親のありがたみがわかるわよ!」と言い放つと、それを聞いた長谷部力矢(丹羽貞仁)は「こちらに伺ったのが間違いでした。」と帰ろうとしてしまいます。

すると一部始終を見ていた田口愛(吉村涼)が「子供は私が預かります。」と、小島眞(えなりかずき)を助けることで、親子に対立関係が生まれてしまうのでした。

そして小島勇(角野卓造)は田口愛(吉村涼)に小島眞(えなりかずき)の子供の面倒を見てやってくれと言うと、小島五月(泉ピン子)は怒って調理場に行ってしまうのでした。

その後、田口愛(吉村涼)を連れて、長谷部力矢(丹羽貞仁)が小島眞(えなりかずき)の家に行くと、小島眞(えなりかずき)は最初は怪訝な顔をしていましたが、子供をあやすのが上手い田口愛(吉村涼)に感心し、1人で子供の世話をしてたら、小島貴子(清水由紀)が、どれだけ大変だったかがわかると言い出します。

そんな様子を見て、田口愛(吉村涼)は「しばらく子供は預かる。」と言いますが、小島眞(えなりかずき)は「店や親に迷惑をかけるわけにはいかない。」と言って、断ってしまいます。

しかし田口愛(吉村涼)が説得をし、子供はしばらく幸楽で預かることになりました。

子供を連れて帰っても、小島五月(泉ピン子)は不機嫌で孫の顔を見ようともしません。

そして小島五月(泉ピン子)は「孫の面倒は絶対に見ない。」と宣言してしまうのでした。

翌日、子育てのために田口愛(吉村涼)が幸楽を休むと、小島五月(泉ピン子)は「私の頃は子育てしながら店に出たもんだけどねぇ~」と嫌味を言っていると、青山タキ(野村昭子)から電話で、岡倉の遺産相続の株の配当を渡したいからと、明日、5人姉妹が久しぶりに岡倉で会うことになり、急に、ご機嫌になるのでした。
 

岡倉で5人姉妹が久しぶりの再会!

 
本間日向子(大谷玲凪)は岡倉を継いで、すっかり立派になり、本間長子(藤田朋子)は一安心していました。

一方、野田弥生(長山藍子)の家では野田勇気(渡邊泰人)が高校に入学すると、子供たちが寄りつかなくなり、子供たちを預かることをやめたことを報告します。

そして子供が来なくなったことで、野田佐枝(馬渕英里何)はバイトに出るようになり、野田弥生(長山藍子)は家で一人ぼっちになってしまったことを嘆くのでした。

高橋文子(中田喜子)は高橋亨(三田村邦彦)と離婚してから1人で気楽に仕事ができることを楽しみ、大原葉子(野村真美)は大原透(徳重聡)とは同じ仕事を絶対にしないようにして、仕事で揉めないようにしながら、子供たちをシッターに預けて、バリバリ働いていることを報告します。

その後、本間日向子(大谷玲凪)から、513万8500円の利益が出たので、1人100万円の配当をすると言って、5人は100万円を渡されます。

一方、田口愛(吉村涼)の家には小島眞(えなりかずき)が子供に会いにやってきて、小島貴子(清水由紀)が、いつ帰ってくるかわからないことを嘆くと、田口愛(吉村涼)は「離婚したらうちで育ててもいい。」と言いますが、小島眞(えなりかずき)は離婚はせずに、もう少し小島貴子(清水由紀)を待つので、この子のためにも頼むと土下座して、子供の世話をもう少ししてくれるように頼むのでした。

その頃、岡倉から帰った小島五月(泉ピン子)は100万円の配当金をもらったことを小島勇(角野卓造)に報告し、このお金を小島キミ(赤木春恵)に使って欲しいと言って、明日、小島キミ(赤木春恵)のところに渡しに行くことを告げるのでした。
 

本間長子と本間英作が離婚危機?

 
本間長子(藤田朋子)は本間英作(植草克秀)と一緒に暮らしてても役に立たないことから、本間日向子(大谷玲凪)に、ここに帰ってくることを告げます。

しかし本間日向子(大谷玲凪)が帰ってくることに反対すると、本間長子(藤田朋子)は本間由紀(小林綾子)が勤めていた大阪の病院を辞めて、本間英作(植草克秀)を手伝いに来るから、もう本間クリニックには必要がないことを告げるも、本間日向子(大谷玲凪)は「お母さんはもう岡倉の人間じゃないの!帰ってくるなら、お父さんと離婚してから帰ってきて!」と言い放ちます。

それを聞いていた青山タキ(野村昭子)は本間長子(藤田朋子)は岡倉の人間だから、いつでも戻ってきていいと言って、本間日向子(大谷玲凪)が、とやかく言えることじゃないでしょうと叱りつけるのでした。

翌日、本間クリニックに本間長子(藤田朋子)が行くと、本間由紀(小林綾子)がすでに来ていて、診察をしていました。

本間由紀(小林綾子)は子供もアメリカに行って自立し、長年の夢だった本間英作(植草克秀)と、一緒にやりたかったことがやっとできると喜んでいましたが、本間長子(藤田朋子)は、そんな姿を複雑な表情で見つめるのでした。

その夜、本間英作(植草克秀)は本間長子(藤田朋子)に本間由紀(小林綾子)が1人だから飯を作って食べさせてやってくれと頼みます。

翌日、本間由紀(小林綾子)は事前におにぎりを作ってきていて、本間長子(藤田朋子)が用意する必要もなく、ますますここには必要がないと思い、岡倉に帰ってしまうのでした。

岡倉に帰ったことを知った本間英作(植草克秀)は本間長子(藤田朋子)が置いていった「私なりに頑張ったけれど役に立ててないみたいね。でも由紀ちゃんが来てくれたから私はいなくても大丈夫ね。しばらく岡倉に帰ります。」という手紙を見つけ、それを読んだ本間由紀(小林綾子)は本間英作(植草克秀)に本間長子(藤田朋子)と話した方がいいと言うも、本間英作(植草克秀)は「好きにしたらいい。」と言って、話し合おうとはしませんでした。

すると本間由紀(小林綾子)が本間長子(藤田朋子)に話がしたいと言って、岡倉に現れます。

本間由紀(小林綾子)は母親が老人ホームに入って一緒に住むこともないまま亡くなり、自分たちに心配をかけないように老人ホームで楽しくやっているように見せていたけど、本当は寂しかったのだと語り、本間英作(植草克秀)は母親への思いが強くて、自宅で見てやれなかった罪滅ぼしのつもりで、在宅医療を始めたこと、そして理由を知ったら本間長子(藤田朋子)が傷つくから言わなかったことを話し、本間英作(植草克秀)の傍にいてやって欲しいと頼みます。

そして本間由紀(小林綾子)も母親への後悔から、在宅医療をするためにやってきたことを告げますが、本間長子(藤田朋子)は複雑な表情を浮かべるのでした。

本間クリニックに帰った本間由紀(小林綾子)は本間日向子(大谷玲凪)が作った料理を渡し、本間長子(藤田朋子)は、もうここに帰ってこないかもしれないと告げると、本間英作(植草克秀)は「長子が幸せだったらそれでいいんです。」と言って、戻ってくることを望みはしませんでした。

 

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亡くなった川上哲也の妻がおやじバンドの新メンバーに?

 
小島キミ(赤木春恵)に会いに行った小島五月(泉ピン子)は会えずに帰ってくると、幸楽に小島久子(沢田雅美)がやってきて、小島キミ(赤木春恵)が10日前から老人ホームに戻ったことを告げられます。

小島久子(沢田雅美)の餃子の宅配も忙しくなり、小島キミ(赤木春恵)の体調も悪化したことから、老人ホームに入れたことを告げると、小島勇(角野卓造)は「俺達に何の相談もなく、そんな勝手なことして!」と怒りますが、小島久子(沢田雅美)は「じゃあ、お兄ちゃん達が引き取ってくれるんですか?」と言うと、小島勇(角野卓造)は何も言い返せなくなってしまいます。

さらに小島久子(沢田雅美)は小島勇(角野卓造)からもらっていた生活費では老人ホームでは足りないから、お金を出すように言うと、小島五月(泉ピン子)は小島キミ(赤木春恵)に渡して下さいと100万円を渡します。

小島久子(沢田雅美)は「五月さん、母ちゃんのことなんて忘れてるんだと思ってたわ!母ちゃん聞いたら喜ぶよ!」と言い、お金を受け取るのでした。

そして田口愛(吉村涼)が小島眞(えなりかずき)の子供を預かっていることを知ると、小島久子(沢田雅美)は小島眞(えなりかずき)も離婚すればいいのにと言い、さらに小島キミ(赤木春恵)が老人ホームに入ったことから、小島勇(角野卓造)も早いうちにやりたいことをやった方がいいと言われると、おやじバンドのメンバーの金田典介(佐藤B作)と中本源太(山本コウタロー)
が亡くなった川上哲也(井之上隆志)の妻の川上華江(天童よしみ)を連れてくると、川上華江(天童よしみ)は「昔、歌でプロを目指していたので、おやじバンドに入れて欲しい。」と言って、後日、加入するかどうかのテストすることにしました。

翌日、田口愛(吉村涼)が子育てをしている間、松本達夫(榎本たつお)の代わりに出前をするバイトの滝本(湯浅景介)を雇うことになり、出前のない時間は子守をしてもらうことにして、滝本(湯浅景介)が子供を連れて公園に向かうと、物陰から小島貴子(清水由紀)が様子を見にやってきて、子供を抱く滝本(湯浅景介)を追いかけます。

すると、そこに幸楽の中では孫に見向きもしなかった小島五月(泉ピン子)が、こっそり公園にやってきて「孫を抱かせて欲しい。」と言って、孫にデレデレしながら「お母さんなんていなくたって香ちゃんは、うちの子になっちゃいなさい。おばあちゃんが、ちゃんと育ててあげるから」と言うと、木の陰から、小島貴子(清水由紀)が不安げにその様子を眺めるのでした。
 

本間長子が本間クリニックに戻り、野田弥生は新たな夢を見つける!

 
本間長子(藤田朋子)は本間英作(植草克秀)のところに戻ることを決め、岡倉を出て「もうここには帰ってこない。」と告げ、岡倉を後にするのでした。

本間クリニックに戻った本間長子(藤田朋子)が、みんなの朝食を用意していると、本間英作(植草克秀)と本間由紀(小林綾子)が戻ってきたことに喜びます。

本間長子(藤田朋子)は本間由紀(小林綾子)に本間英作(植草克秀)が在宅医療を始めた理由を聞かせてくれたことに感謝し、これからは迷わず本間クリニックの一員になることを誓うのでした。

一方、岡倉では本間長子(藤田朋子)が上手くやれているのか心配していると、そこに野田弥生(長山藍子)が現れ、1人でやることがなくなって、ふらっとここに来たことを話し、お参りをしてから家に帰ると、夜はみんな出かけてしまって、また1人になってしまい、1人テレビを見て過ごしていると、野田良(前田吟)が弟子の若者たちと飲んで、ご機嫌で帰ってきて、自分の話をすると、さっさと2階に行って寝てしまいます。

翌日、高校生の野田良武(吉田理恩)と野田勇気(渡邊泰人)はゆっくりご飯も食べずに出かけ、野田良(前田吟)と野田佐枝(馬渕英里何)も、すぐに仕事に出かけ、朝の9時から野田弥生(長山藍子)は1人ぼっちになってしまいます。

家事をした後、昼の1時にはやることがなくなり、野田弥生(長山藍子)はウォーキングに出かけると、公園でウォーキングをしている3人組に話しかけられ「これから一緒に歩いて一緒に話をしましょう。」と新たな友達を見つけたのでした。

その夜、野田弥生(長山藍子)は野田良(前田吟)にお願いがあると言って「家の居間でコーヒーショップをやりたい。この辺にはお年寄りが多いから気軽に話せる場を作りたい。」と夢を語り、岡倉でもらった100万円を頭金にして銀行でお金を借りてコーヒーショップをやることを決めるのでした。
 

小島眞と小島貴子の子育て問題の結末!

 
久しぶりのおやじバンドの練習で、ついに川上華江(天童よしみ)のテストが行われ、川上華江(天童よしみ)が「ふるさと」を歌うと、あまりの歌の上手さに期待していなかったおやじバンドのメンバーは驚きます。

晴れて合格した川上華江(天童よしみ)は本格的に練習を始め「心をギュッと抱きしめて」を一緒に歌うのでした。

小島勇(角野卓造)が本格的におやじバンドを再開することに小島五月(泉ピン子)は喜び、幸楽は何とかするから、やりたいことをやるように言います。

一方、野田弥生(長山藍子)は大原葉子(野村真美)の家に自宅でコーヒーショップをやるための改装を頼みにやってきて、早速、大原葉子(野村真美)は現場を見て、改装の設計をするのと「自分がもらった100万円は使わないから、コーヒーショップに使って欲しい。」と言い「2人の200万円で間に合うように作るから」と言って、改装を請け負うことになりました。

その後、高橋文子(中田喜子)が「みんなで相談したいことがある。」と言って、幸楽に5人姉妹が集まり、100万円を何に使ったのかを聞きます。

小島五月(泉ピン子)は小島キミ(赤木春恵)に渡したと話し、大原葉子(野村真美)は野田弥生(長山藍子)のコーヒーショップに使うことにしたことを話すと、本間長子(藤田朋子)も100万円の使い道がないから、野田弥生(長山藍子)のコーヒーショップに使おうかなと話すも、野田弥生(長山藍子)は自分のために使うように言って断ると、高橋文子(中田喜子)は「100万円を5人でグアム旅行するために使いたい。」と言い、旅行のパンフレットを渡します。

そして高橋文子(中田喜子)は、今日はいつグアム旅行に行けるのか聞きに集まってもらったことを話し「何とかみんなで休みを合わせていこう。」と話しますが、小島五月(泉ピン子)は田口愛(吉村涼)が、お店に出ていないから、無理だと話し、小島貴子(清水由紀)が子供を置いて出ていってしまったことを話してしまいます。

一方、小島貴子(清水由紀)は小島眞(えなりかずき)と田口愛(吉村涼)の家にやってきて、迷惑をかけてしまったことを謝り、子育てを全て任され、何一つ助けてくれず、話も聞いてくれない小島眞(えなりかずき)に怒り、子育ての大変さを知ってもらうために家を出たのに、すぐに田口愛(吉村涼)に子供を押しつけて、これじゃあ何のために家を出たのかわからないと悩んでいたところに、長谷部力矢(丹羽貞仁)から、小島眞(えなりかずき)が小島貴子(清水由紀)の気持ちがわかって深く反省しているから、何とか帰ってやってくれと言われて戻ってきたことを話すと、小島眞(えなりかずき)は置手紙を残して出ていってから、子育てがこんなに大変だというのがわかったから、これからは思いやりを持ってやっていくことを約束するのでした。

小島貴子(清水由紀)は小島眞(えなりかずき)に「子育ての苦労さえわかってもらえたらそれでいい。」と言って、2人は子供を連れて帰ることになりました。

その頃、小島勇(角野卓造)は小島五月(泉ピン子)に「せっかく誘ってくれたんだから、旅行に行けばいいのに!」と言うと、小島五月(泉ピン子)は小島眞(えなりかずき)と小島貴子(清水由紀)が離婚したら、孫の面倒は私が見なければならないから、そんなこと言ってられないと言い、小島貴子(清水由紀)が、もし戻っても「絶対に許さない!離婚届を出させる!」と激怒してしまいます。

翌日、小島五月(泉ピン子)は田口愛(吉村涼)から、夕べ、小島眞(えなりかずき)と小島貴子(清水由紀)が子供を連れて帰ったことを知らされ、小島五月(泉ピン子)は「あんなにバカにされて私は許しませんよ!」と言って、小島眞(えなりかずき)の家に行こうとしますが、小島勇(角野卓造)に止められると、小島五月(泉ピン子)は高橋文子(中田喜子)に電話し、グアム旅行に一緒に行くことを告げ「あたし、これからは自分の好きなことだけして生きていくって決めたの!」と言い、後日、5人姉妹はグアム旅行に旅立つのでした。

 

感想

 
冒頭から、おやじバンドのドラマーとして活躍していた川上哲也(井之上隆志)が亡くなったシーンから始まり、井之上隆志さんが亡くなった時には、おやじバンドがどうなってしまうんだろうと思ってましたが、まさか妻役で天童よしみさんが登場するとは…

「ふるさと」を歌った時に天童よしみさんだと歌が上手すぎて、おやじバンドのあのヘタウマな歌声が良かったのに、もうあの感じのおやじバンドじゃなくなってしまうのかと思いましたが「心をギュッと抱きしめて」では、いつものおやじバンドの歌声が聞けて安心しました。

「心をギュッと抱きしめて」の時には、天童よしみさんが上手く合わせていたので、さすがプロって感じで、いつものおやじバンドの良さもちゃんと出ていたので良かったです。

そして井之上隆志さんへの愛も感じられたのも良かったですね!

前回、やたら口うるさくなっていた田口愛(吉村涼)が離婚危機を乗り越えたからか、やけに優しくなってましたね!

『渡る世間は鬼ばかり』では、よくある急なキャラ変でしたが、その分、小島五月(泉ピン子)の姑っぷりが凄かった。

小島貴子(清水由紀)との直接対決があるかと思ってたんですが、直接対決はありませんでしたね!

ちょっと見てみたかった気もするので、そこは少し残念でした。

田口さくら(安藤美優)を始め、野田良武(吉田理恩)と野田勇気(渡邊泰人)は、もう高校生で、かなり大きくなっていました。

野田良武(吉田理恩)と野田勇気(渡邊泰人)を見ると、一時、一緒に暮らしていたあっくんは元気にしているのかなぁ~と、つい思ってしまいます。

また小島久子(沢田雅美)は相変わらずのキャラで、この人に100万円渡したら絶対に小島キミ(赤木春恵)には渡さないだろうなぁ~と思ったりもしました。

そして青山タキ役の野村昭子さんが少し痩せていたのが気になりました。

何かの病気じゃないといいのですが、少し心配になりました。

来年もスペシャルがあるかわかりませんが、もし次回があれば小島貴子(清水由紀)が何かやらかして、小島五月(泉ピン子)が激怒しそうな気がしますね!

そうなれば、こんな姿も次回にはまた見られなくなりそう…

そしてTwitterの「幸楽なう」と「デートなう」が最高でした。

次回もTwitterと連動した面白い企画を楽しみにしています。

 
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