銀座ホステスバラバラ事件の女王は山崎美智代で犯人は伊藤和義（韓和義）爆報フライデー実名まとめ！

１１月１１日の『爆報！ＴＨＥフライデー』は４カ月ぶりに「実録ミステリー！名前の出せない芸能界事件簿」が放送されます。

今回で第１１弾ということで、しばらくやらなかったし、さすがにもう芸能界事件簿もないのかな？と思ってましたが、まだあったんですね！

今回取り上げられる銀座ホステスバラバラ事件とは一体どんな事件だったのか？

銀座ホステスのマダムＡや犯人を実名でまとめていきたいと思います。

銀座の女王バラバラ事件のホステスは誰？
銀座ホステスバラバラ事件の犯人は誰？
歌手志望の少年の違和感から事件が発覚！
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銀座の女王バラバラ事件のホステスは誰？

銀座ホステスバラバラ事件の被害者となるホステスの名前は山崎美智代さんで、北海道の江別市で生を受けた彼女は１９６０年（昭和３５年）に２０歳で上京すると、美人な上に頭の回転も早く、会話にも長けていたため、政財界の重鎮や芸能界の社長など、地位のある人物からの指名も受けるようになります。

働いていたのは銀座や赤坂の一流クラブでしたが、その評判を聞きつけた一流クラブのラテンクォーターが支度金５００万円で、銀座のクラブ・ブラックタイのマダムとして引き抜いて雇われることとなりました。

当時の５００万円というと、現在では５０００万円前後の価値がありますので、山崎美智代さんを引き抜くのには相当の金額が動いていたということが言えるでしょう。

ちなみに１９６３年（昭和３８年）にはニューラテンクォーターで力道山が刺されて亡くなっています。

銀座のクラブ・ブラックタイのマダムになった山崎美智代さんは通称「銀座の女王」と呼ばれ、週刊誌やテレビにも取り上げられるほどでしたが、そんな「銀座の女王」が事件に巻き込まれてしまうことになります。

銀座ホステスバラバラ事件の犯人は誰？

事件が起こったのは１９６８年（昭和４３年）１１月のことでした。

犯人の名前は自称：芸能マネージャーの伊藤和義（２３歳）で、父親が韓国人で母親が日本人であるため、別名：韓和義という名前でもあります。

元々浅草の食品問屋に勤めていた伊藤和義（韓和義）は事件の２年前に当たる１９６６年（昭和４１年）に辞め、銀座や赤坂の一流クラブに自称：芸能マネージャーや金融業と嘘をついて出入りするようになり、ちょうどその頃に山崎美智代さんと出会うことになります。

山崎美智代さんは表向きの「銀座の女王」とは裏腹に資金繰りが上手くはいっておらずに経営は火の車状態で、自称：金融業でもあった伊藤和義（韓和義）から１００万円を融資を受けるも、約束の期日には返済がなく、さらに２５０万円の融資を追加で頼まれ、拒否をすると山崎美智代さんから罵倒され、カーッとなってボーリングのピンで殴って始末したと警察に供述しましたが、それは嘘で、山崎美智代さんに融資した際に合計３０２万円の手形を受け取りましたが、伊藤和義（韓和義）はそれをなくしたことにして手形の再発行を要請し、倍の金額を得ようとしたのがバレて、罵倒されたために始末したというのが事実でした。

そして、この事件がなぜバレてしまったのか？

そのいきさつには一人の歌手志望の少年が絡んでいたのです。