医学会が大注目の「キラーストレス」という言葉をご存知でしょうか?
人間は同時に複数のストレスがかかり一定の許容量を超えるとストレス反応が暴走し、心拍数と血圧が過剰に上昇することが最新の研究で明らかになってきています。
そして、その異常に耐え切れなくなった血管が破裂し、これが脳や心臓で起きれば命にかかわる重大な事態になってしまいます。
「キラーストレス」とはストレスがあるのに本人が自覚していなくて突然命の危険にさらされないためにも自分のストレスが今どれぐらいであるのかを知っておかなければなりません。
そこで、8月26日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』では「キラーストレス」と自分がストレスに強いのか弱いのかのチェック方法と「キラーストレス」の解消法が紹介されましたので、番組で紹介された内容をご紹介していきたいと思います。
キラーストレスチェック法
以下の項目で自分に当てはまる項目を選び各項目にある点数を足して下さい。(1年以内に起きた出来事を選んで下さい。)
配偶者の死:83
夫婦の別居:67
300万円以上の借金:61
左遷:60
会社が吸収合併される:59
配置転換:54
上司とのトラブル:51
同僚とのトラブル:51
妊娠:44
部下とのトラブル:47
社会活動の大きな変化:42
軽度の法律違反:41
自分の昇進・昇格:40
個人的成功:38
仕事の予算がつく:35
収入の増加:25
会社の倒産:74
会社を変わる:64
仕事上のミス:61
家族の健康や行動の大きな変化:59
収入の減少:58
同僚との人間関係:53
抜擢に伴う配置転換:51
夫婦喧嘩:48
引っ越し:47
顧客との人間関係:44
仕事に打ち込む:43
職場のOA化:42
同僚の昇進・昇格:40
妻(夫)が仕事を辞める:40
妻(夫)が仕事を始める:38
長期休暇:35
親族の死:73
自分の病気や怪我:62
転職:61
会社の立て直し:59
人事異動:58
法律的トラブル:52
息子・娘が家を離れる:50
家族が増える:47
仕事量が増える:47
住宅ローン:47
仕事量が変わった:44
住宅環境の大きな変化:41
技術革新の進歩:40
仕事の予算が足りない:38
食習慣の大きな変化:37
職場の人員が増える:32
離婚:72
多忙による心身の疲労:62
単身赴任:60
友人の死:59
労働条件の大きな変化:55
300万円以下の借金:51
結婚:50
睡眠習慣の大きな変化:47
子供の受験勉強:46
定年退職:44
職場の人員が減る:42
子供が新しい学校へ変わる:41
仕事のペース、活動の増加:40
自己の習慣の変化:38
レクリエーションの減少:37
レクリエーションの増加:28
合計が260点以上は要注意!
300点以上は病気の可能性ありです。
ストレスに強い人、弱い人チェック
以下の項目に自分が当てはまるものを選んで下さい。
①洋服選びに時間がかかる
②強いコンプレックスがある
③友達が少ない
④不平不満をすぐ言う
⑤貧乏ゆすりが癖だ
⑥ため息はつかない
⑦飛行機や新幹線の窓は窓側よりも通路側派だ
⑧収集癖がある
⑨計画通りに旅行する
⑩苦手な人とでも付き合っている
少ないほどストレスに強いタイプの人です。
普段やっているストレス解消法は正しいのか?
×友人と電話→友人と愚痴を話したりとかネガティブなことも会話には入ってくるのでストレスが上がってしまう。
↓
〇愚痴を言いたい場合は愚痴を紙に書く→ストレスを客観的に見ることで原因がわかりストレスが半減する。
×ストレスが溜まるとお皿を割る→投げつけたり怒りというのは自律神経を乱すので逆にストレスを溜めてしまうので、なるべくそういうことはやらない方が良い。
〇寝て忘れる→寝ることは気持ちがリセットされるのでストレス解消には良い。
↓
×寝る前に嫌なこととかイライラすることを考えて寝る→明日の仕事のことや嫌なことを思い出して寝ないようにし、布団に入ったら無理にでも楽しかったことを思い出して眠りにつくようにしましょう。
〇カラオケで盛り上がる→ストレスを感じている時は呼吸が浅くなるので、歌を歌って大声を出すことによって呼吸を深くするので、大変効果的です。
↓
×気を使うメンバーとカラオケに行くと逆効果になるので、気を使うぐらいなら一人カラオケに行った方が効果的です。
〇お風呂→お風呂は物凄く効果的です。
↓
×42度以上のお風呂に長く入っていると血流が物凄く悪くなるので、せっかくお風呂に入っても逆にストレスを感じやすい体になってしまうので要注意!
キラーストレス解消法
つま先立ちをして肩を上げ、一気に体全体の力を抜きます。
注意ポイントは作り笑いで口角を上げるだけでもよいので、笑顔でやるようにして下さい。
自分のストレス状態を知り、ストレスを解消して自分の中から「キラーストレス」を追い出して健康な毎日を送っていきましょう。
参考になりましたら幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント