霊長類最強女子と言われた吉田沙保里選手がリオデジャネイロオリンピック決勝で、まさかの展開で負けてしまい、オリンピック4連覇を逃すという信じられないことが起こってしまいました。
リオ五輪前にはオリンピックの主将になるといい成績が残せないというジンクスがあると話題になっていましたが、この人だけはそんなことは関係ないだろうと思っていましたが…
しかし、それが現実となってしまうとは…
もはやこれはジンクスというよりも、呪いなのではないかと思うばかりです。
4年ぶりの敗戦となった吉田沙保里選手ですが、霊長類最強女子と言われる吉田沙保里選手は今までに何敗し、誰に負けたのだろうということが気になったので調べてまとめてみました。
吉田沙保里が今までに負けた試合は?
1996年(14歳)
JOCジュニアオリンピック(52kg級)決勝で山本聖子に(3-4)の判定負け
1997年(15歳)
全日本女子選手権(51kg級)本戦1回戦で篠村敦子にフォール負け
JOC杯ジュニアオリンピック(50kg級)決 勝で篠村敦子にフォール負け
1998年(16歳)
全日本女子選手権(51kg級)決勝で篠村敦子に(1-4)の判定負け
全国高校女子選手権(54kg級)決勝で伊調千春に(1-2)の判定負け
1999年(17歳)
ジャパンクイーンズカップ1999(56kg級)3回戦で清水真理子にフォール負け
全日本女子選手権(56kg級)決勝トーナメント1回戦で山本聖子に(3-7)の判定負け
2000年(18歳)
ジャパンクイーンズカップ2000(56kg級)準決勝で山本聖子にフォール負け
全日本女子選手権(56kg級)準決勝で清水真理子に(10-0)のテクニカルフォール負け
2001年(19歳)
ジャパンクイーンズカップ2001(56kg級)準決勝で清水真理子に(4-5)の判定負け
全日本学生選手権(56kg級)決 勝で山本聖子にフォール負け
全日本選手権(56kg級)準決勝で山本聖子に(2-3)の判定負け
2008年(25歳)
女子ワールドカップ(55kg級)予選3回戦でマルシー・バンデュセン(アメリカ)に0-2の判定負け
2012年(29歳)
女子ワールドカップ(55kg級)決勝でワレリア・ジョロボア(ロシア)に1-2の判定負け
2016年(33歳)
リオオリンピック(53kg級)決勝でヘレン・マルーリス(アメリカ)に1-4で判定負け
吉田沙保里が今までに負けた対戦相手と通算成績
山本聖子に5敗
篠村敦子に3敗
清水真理子に3敗
伊調千春に1敗
マルシー・バンデュセン(アメリカ)に1敗
ワレリア・ジョロボア(ロシア)に1敗
ヘレン・マルーリス(アメリカ)に1敗
通算304勝15敗で、今までに15敗しかしていません。
一番のライバルは山本聖子で今までに5回負けています。
ちなみに山本聖子との対戦はちょうど5勝5敗の5分の成績になります。
最後に2001年に山本聖子に負けてから2008年のマルシー・バンデュセン(アメリカ)に負けるまでは119連勝もしています。
近年は日本人選手には山本聖子以降は負けてはいませんが、4年に1度のタイミングで外国人選手に負けています。
吉田沙保里の負けはオリンピック主将の呪い?
1996年:アトランタ五輪
谷口浩美(マラソン)19位
2000年:シドニー五輪
杉浦正則(野球)4位
2004年:アテネ五輪
井上康生(柔道)敗者復活戦敗退
2008年:北京五輪
鈴木桂治(柔道)敗者復活戦敗退
2012年:ロンドン五輪
村上幸史(やり投げ)予選敗退
2016年:リオ五輪
吉田沙保里(レスリング)銀メダル
20年間で主将になった選手は1人も金メダルを獲れていません。
絶対に負けることがないと言われていた吉田沙保里選手まで負けてしまうのですから、今後はメダル候補を主将にするのはやめた方がいいのではないかと思います。
もはや何かあるとしか思えませんからね!
東京五輪でメダルを多く獲得するためにも主将の人選はよく考えてもらいたいと思います。
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