前回の第6話では、春田創一(田中圭)の家から牧凌太(林遣都)が出ていき、突然の別れから1年後、春田創一(田中圭)はなぜか黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と一緒に暮らしているという衝撃のラストで終わりました。
1年の間に何があって2人は一緒に暮らしているのか?
そして春田創一(田中圭)は最後に誰と結ばれるのか?
⇒【おっさんずラブ】6話の副音声ネタバレ「田中圭と内田理央が視聴者の質問に回答まとめ」
最後まで目が離せない注目の土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』6月2日放送の最終回 第7話のキャスト・あらすじ・感想をネタバレでお届けしていきます。
『おっさんずラブ』最終回 第7話のあらすじ
黒澤武蔵が春田創一にプロポーズ!
春田創一(田中圭)は牧凌太(林遣都)と別れた後、会社ではほとんど会話することがなくなり、気晴らしに合コンに行っても新しい出会いもなく、元の堕落した生活に戻っていってしまいました。
そんな姿を見かねた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が時々、春田創一(田中圭)の家に来て、家事をしてくれるようになり、月に一度が週に一度、さらに3日に一度と来る回数は徐々に増え、気付けば一緒に暮らす仲になっていました。
春田創一(田中圭)はこの生活が正しいのかはわからないが、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のおかげで自分のことは自分でちょっとずつできるようになり、仕事も順調で成績も上がり、気付けば牧凌太(林遣都)とは元の先輩後輩の仲に戻っていました。
そんな中、春田創一(田中圭)は黒澤武蔵(吉田鋼太郎)から、本社の開発事業部が手掛ける新規プロジェクトのメンバーへの打診が来ていることを知らされます。
春田創一(田中圭)は喜んで承諾しますが、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)はプロジェクトの拠点が上海であることから、一緒に上海についていくため、早期退職して結婚をする準備を進めようとします。
そして引っ越しの準備の買い物を春田創一(田中圭)としに行くと、レストランで急に店員が踊り出し、フラッシュモブで黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は突然のプロポーズをすると、大勢の人が見てる前で断りきれなくなった春田創一(田中圭)は自分の意に反して「はい、僕でよければ…」とプロポーズを受けてしまうのでした。
牧凌太の本当の気持ち!
翌日にはすぐに2人の結婚が会社でも報告され「居酒屋わんだほう」で、春田創一(田中圭)は結婚のことを報告すると、荒井ちず(内田理央)にも祝福され、さらにお店にやってきた瀬川舞香(伊藤修子)が荒井鉄平(児島一哉)と付き合っていることまで発覚してしまいます。
一方、栗林歌麻呂(金子大地)は黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と春田創一(田中圭)が結婚することを黒澤蝶子(大塚寧々)に報告すると、黒澤蝶子(大塚寧々)は「いんじゃない。あの人には幸せになって欲しいから…」と答えるのでした。
春田創一(田中圭)は牧凌太(林遣都)と上海に行く前に担当のお客さんの家に行くための引き継ぎの挨拶に周り、帰ってきた牧凌太(林遣都)は武川政宗(眞島秀和)から「このまま春田を行かせてしまったいいのか?」と言われますが、牧凌太(林遣都)は「言いに決まっているじゃないですか」と言って、その場を後にしようとします。
すると武川政宗(眞島秀和)は牧凌太(林遣都)の胸ぐらをつかみ「お前がそうやっていつまでも春田と向き合わないから、俺はお前を諦めきれない。相手の幸せのためなら自分は引いてもいいとか、そんなキレイごとじゃないだろ!恋愛って!」と言い放ち、その場を後にするのでした。
その頃、春田創一(田中圭)は黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に促されるまま、結婚式の準備はとんとん拍子に進んでいってしまいます。
春田創一(田中圭)は自分の気持がそこまでではないことを黒澤武蔵(吉田鋼太郎)にどう伝えればいいのかと悩み「居酒屋わんだほう」での上海行きのお祝いの席で、荒井ちず(内田理央)に相談しますが「OKしたなら覚悟を決めて前に進むしかないでしょ」と言われてしまいます。
そして瀬川舞香(伊藤修子)が黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に早期退職の件を聞くと、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は早期退職はせずに東京に残ることをみんなの前で話すと、牧凌太(林遣都)はお店から1人で出ていってしまいます。
その姿を見た荒井ちず(内田理央)は牧凌太(林遣都)を追いかけ「つらいんでしょ?2人を見てるのが」と話すと、牧凌太(林遣都)は「いやまさか…別れて1年ですよ!」と答えると、荒井ちず(内田理央)は「私はつらかったよ!」と答えるのでした。
すると牧凌太(林遣都)は自分と別れた後にてっきり春田創一(田中圭)と付き合うものだと思っていたことを告げると、荒井ちず(内田理央)は「私もちょっとはそう思ってたんだけどね…でもいつか絶対春田なんか比べ物にならないほど完璧な若いイケメンすじと結婚するって決めてるから」と言って、2人で笑い合った後、牧凌太(林遣都)は「つれぇ…」とつい本音を口にしてしまいます。
それを聞いた荒井ちず(内田理央)は「じゃあ何で別れた?」と聞くと、牧凌太(林遣都)は「好きだから、本当に好きな人には幸せになってもらいたいじゃないですか、家族のこととか、世間の目とか、いろんなこと考えたら、巻き込むのが怖くなったんです。」と答えると、荒井ちず(内田理央)は「凄いね…」と言い、牧凌太(林遣都)は「いや、結局自分が傷つく前に逃げただけですね。そんないい奴じゃないですから俺」と答えると、海に向かって走り出し、橋の上から「春田ーなんで部長なんだ!ってか結婚ってなんだ!押しに弱すぎんだろ!バカー!」と叫びます。
そして荒井ちず(内田理央)も「お前のことなんか忘れてやるからなー!超絶鈍感ヤロー!足長すぎるんだよー!春田のくせにー!」と叫ぶと、牧凌太(林遣都)もつられて「なぞのいい体ー!あれなんなんだよ!あれー!」と叫び、荒井ちず(内田理央)が続けて「いつ鍛えてるんだよー!」と叫び、2人で一緒に叫び合った後、荒井ちず(内田理央)は牧凌太(林遣都)に「最後にちゃんと伝えた方がいいよ!春田に!今でも好きだって、牧くんには絶対後悔して欲しくない。」と告げるのでした。
春田創一と牧凌太と黒澤武蔵それぞれの結末!
一方「居酒屋わんだほう」では、武川政宗(眞島秀和)が春田創一(田中圭)に牧凌太(林遣都)の心の中にはまだ春田創一(田中圭)がいて、春田創一(田中圭)のためを思って別れたことを聞かされます。
そして春田創一(田中圭)は牧凌太(林遣都)から「明日、話がしたいです。夜7時に海港公園で待ってます。」というメールが送られてきますが、翌日、約束の時間前に道で倒れているおばあちゃんがいたので、助けようとしますが、会社にスマホを忘れてきてしまっていました。
その頃、会社では春田創一(田中圭)のスマホに牧凌太(林遣都)から電話がかかったのを黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が見てしまいます。
一方、春田創一(田中圭)はおばあちゃんの家族が来るまで付き添い、牧凌太(林遣都)との約束の場所に急いで向かいますが、すでにその姿はなく、ちょうどすれ違いになってしまうのでした。
結婚式当日、教会で2人だけの結婚式を行い、誓いのキスになった時、春田創一(田中圭)は牧凌太(林遣都)とのことを思い出し、動揺していると、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は「はるたん、神様の前で嘘はつけないね。本気じゃないキスをされても俺は嬉しくない。」と言い、全てを察していた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は牧凌太(林遣都)がしばらく休暇を取って旅に出るから、すぐに行くように話します。
そして春田創一(田中圭)は泣きながら牧凌太(林遣都)の元に向かいます。
その頃、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は披露宴に来た客全員にフラれたことを告げると、黒澤蝶子(大塚寧々)や武川政宗(眞島秀和)たちから抱きつかれ、慰められるのでした。
一方、空港に向かう牧凌太(林遣都)を見つけた春田創一(田中圭)は反対側の歩道から「俺は牧が好きだー!」と叫び、牧凌太(林遣都)の元まで近づくと「俺といたら春田さんは幸せにはなれませんよ!」と言われてしまいます。
すると春田創一(田中圭)は「だからさぁーお前はそうやって勝手にいっつも決めんなよー!俺はお前とずっと一緒にいたいー!だから俺と結婚して下さーい!」と言って抱きつきます。
そして牧凌太(林遣都)は泣きながら「ただいま」と言うと、春田創一(田中圭)も泣きながら「おかえり」と答えるのでした。
1カ月後、春田創一(田中圭)は上海へと旅立ち、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と武川政宗(眞島秀和)が屋上で話し合い、武川政宗(眞島秀和)が「部長にとって最後から何番目の恋なんですか?」と聞くと、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は「5番目ぐらいかなぁ~」と言って、武川政宗(眞島秀和)の手に触れると、お互いに笑い合うのでした。
一方、栗林歌麻呂(金子大地)は黒澤蝶子(大塚寧々)に誕生日プレゼントを渡し「これからはタメ口でいい?」と言いますが、黒澤蝶子(大塚寧々)から「蝶子さーんでしょ?」と言われ、栗林歌麻呂(金子大地)はめげずに「蝶子ー」と叫んでじゃれ合うのでした。
その頃、荒井鉄平(児島一哉)は路上LIVEで瀬川舞香(伊藤修子)から3万円以上ももらい、そこに外国人の彼氏を連れて荒井ちず(内田理央)通り過ぎます。
こうして、それぞれの新しい恋が始まり、ケンカのじゃれ合いの中から牧凌太(林遣都)は「俺もう我慢しないって決めたんで!」と言って、春田創一(田中圭)にキスをすると、春田創一(田中圭)もキスをし返すのでした。
キャスト
春田創一(田中圭)
牧凌太(林遣都)
荒井ちず(内田理央)
黒澤武蔵(吉田鋼太郎)
黒澤蝶子(大塚寧々)
荒井鉄平(児島一哉)
武川政宗(眞島秀和)
栗林歌麻呂(金子大地)
瀬川舞香(伊藤修子)
出典:http://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/cast/
感想
副音声でも言ってましたけど、牧凌太(林遣都)が終始切なかったですが、最後の最後でハッピーエンドになって本当に良かったですね!
逆に最終回は黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の方が切なかったなぁ…
会社に春田創一(田中圭)がスマホを忘れて牧凌太(林遣都)から電話がかかってきたのを見て黒澤武蔵(吉田鋼太郎)はもうすでにこうなることに気付いていたのかな?
それでも敢えて教会に行って春田創一(田中圭)に本当の気持ちに気付かせるために行くのも、披露宴をキャンセルしてないのに先にキャンセルしたと言うのも、何とも切ない感じでしたが、最後は黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と武川政宗(眞島秀和)が恋に発展するのかもって感じの終わり方でしたし、最後から5番目の恋とか言ってたんで、まだまだ黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のヒロイン物語は続きそうですね!
続編を期待する声も多いので、春田創一(田中圭)が上海から帰ってきた後の話もやってくれることを期待したいです。
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