高山善廣の頸髄損傷の怪我の容態はハヤブサと同じ？鈴木みのるの募金支援動画とプロレスラーの応援メッセージがアツくて号泣！

プロレス界の帝王の異名で知られるプロレスラーの高山善廣選手（５０歳）が頸髄損傷および変形性頚椎症と診断され、現在、首から下が動かない状況で、医師の診断では回復の見込みがないと言われているというプロレスファンにとっては大変ショッキングなニュースが飛び込んできました。

今年は３月３日の新日本プロレス沖縄大会で、邪道選手のグリーンキラーを受けた本間朋晃選手が緊急搬送され、中心性頸髄損傷で、一時は四肢麻痺状態の大ケガをしたり、４月９日の新日本プロレス両国大会では、柴田勝頼選手がオカダ・カズチカ選手とＩＷＧＰヘビー級王座戦を闘った後、硬膜下血腫で緊急手術を受けたりと、大ケガが続いていましたが、まさか高山善廣選手まで大ケガを負ってしまうとは…

高山善廣選手が大ケガをしてしまったのは５月４日のＤＤＴ豊中大会で、試合は６人タッグマッチのＨＡＲＡＳＨＩＭＡ＆高尾蒼馬＆ヤス・ウラノ組ＶＳ高山善廣＆樋口和貞＆勝俣瞬馬組で、高山善廣選手がヤス・ウラノ選手に前方回転エビ固めを行ったときに頭部を強打して、そのまま動けなくなって救急搬送されました。

病院で手術を受けるも、首から下が動かない状態で、自力での食事や排泄も困難で、移動もままならなく、現在、首から下が動かない状況の中、厳しいリハビリをしてケガと闘っていることを明かしました。

過去にもプロレス界では、同じように試合中の大ケガによって、頸椎損傷となったケースがありました。

過去には試合中の大ケガでハヤブサと片山明も頸椎損傷で半身不随に！
高山善廣は過去に脳梗塞から復帰もしていた！
親友・鈴木みのるの募金支援動画がアツくて号泣！
プロレス界、格闘技界に支援の輪が広がる！
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過去には試合中の大ケガでハヤブサと片山明も頸椎損傷で半身不随に！

試合中のケガにより頸椎損傷となったケースで真っ先に思い出されるのは、やはりハヤブサ選手だと思います。

ハヤブサ選手は２００１年１０月２２日の後楽園ホール大会で、ラ・ブファドーラを失敗して後頭部を強打してしまい、頚椎損傷を負い半身不随となってしまいました。

その後もプロレスラーとしての復帰は諦めておらず、２０１４年には杖を使って約２００ｍ歩けるまでに回復し、５年後の２０１９年にレスラーとして再びリングに立つことを宣言しました。

しかし２０１６年３月３日、ハヤブサ選手は志半ばで、くも膜下出血で亡くなってしまいました。

あのまま順調にいけば２０１９年には復帰できたかもしれないと思うと、残念でなりません。

そしてハヤブサ選手よりも前に頸椎損傷となってしまったのが、新日本プロレスやＳＷＳに所属していた片山明選手で、１９９２年１月５日の試合でトペ・スイシーダに失敗してしまったことで、首を強打してしまい、第４頸椎脱臼骨折により、半身不随となってしまいました。

片山明選手は現在、車椅子での生活をしている関係で、リハビリ施設での生活をしているものの、プロレスラーを引退しているわけではないので、動かせるところから鍛えて、体が回復したらリングに上がりたいとも語っています。

頸椎を損傷した２選手はいずれも空中技の失敗で、頸椎を損傷してしまったわけですが、高山善廣選手の場合は回転エビ固めの失敗ですか…

あの巨体で回転した時に頭から落ちてしまったら…

想像しただけで、ヤバイですね…

高山善廣は過去に脳梗塞から復帰もしていた！

高山善廣選手と言えば、２００４年８月８日に大阪府立体育会館で行われた新日本プロレスのＧ１クライマックスのリーグ戦で、佐々木健介選手との試合後に突然右手の自由が利かなくなってしまい、控室に戻ろうとしたところ、ドアノブをいつものように扱うことができず、そのまま倒れてしまい、救急搬送され、脳梗塞の手術を受けることになりました。

手術後は喋ることや動かなかった手足が動くようになっていたことから、すぐに復帰できると思っていましたが、しばらくすると上手く言葉が出なかったり、いつもできていたような動きが上手くできないことに気付き、それからは食生活や日常生活の改善と厳しいリハビリで、２年後の２００６年７月１６日のノア武道館大会で復帰を果たしました。

この時はスポーツ選手が脳梗塞から復帰した前例がないほどの奇跡だったので、今回も奇跡を起こしてくれることを信じています。

そして親友である鈴木みのる選手を始めとした有志一同による団体「TAKAYAMANIA」が設立され、今後、各プロレス団体の協力のもと、試合会場で募金箱の設置、応援グッズの販売、チャリティー興行などを行う予定であることが発表されました。

親友・鈴木みのるの募金支援動画がアツくて号泣！

これみて心に響かないプロレスファンいるかよ！#高山善廣 #鈴木みのる pic.twitter.com/FNIjF1xit8

— ハルク (@GMio8SKoImZolak) 2017年9月4日

【記者会見】高山選手を支援する「TAKAYAMANIA」発足／鈴木みのるは「高山善廣に勇気をたくさんもらったと思うので、ぜひ皆さん力を貸してください」と涙ながらに呼び掛けhttps://t.co/BMSfQo1awi #ddtpro pic.twitter.com/6nKvycygQa

— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月4日

今こそ全国のプロレスファンのチカラを貸してくれ！高山善廣「ご報告及びお願い。」
⇒ https://t.co/ONPf9JrPSX #アメブロ @ameba_officialさんから

— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年9月4日

この度、高山善廣選手を支援する「TAKAYAMANIA」が発足いたしました。私としても、最大限お力になりたいと思っています。皆様にもお力をお貸し頂けると幸いです。

高山善廣「ご報告及びお願い。」
⇒ https://t.co/4si7qM4HRk #TAKAYAMANIA

— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月4日

普段、世界一性格の悪い男として活躍する鈴木みのる選手だからこそ、高山善廣選手への熱い涙が心を打ちます。

そして高山善廣選手がケガをしたＤＤＴを始め、プロレス界が一丸となって、高山善廣選手支援の募金活動が行われています。

プロレス界、格闘技界に支援の輪が広がる！

高山善廣の大怪我、自身や家族の苦しい思いは事が大き過ぎて想像すら及ばない、我々にも受け止め難い現実だ。辛いよ、言葉が見つからない。今はとにかく一歩づつ回復する事を祈るしかない。まずは本日正式な情報公開を受けて榊原委員長と連絡を取り１０月RIZIN福岡大会での募金箱設置を確認した。

— 髙田延彦 (@takada_nobuhiko) 2017年9月4日

PRIDEというリングが、男と男が魂をぶつけ合う場所だということを一番体現してくれた選手が、高山善廣という漢でした。
現在、怪我と闘っている高山選手に是非お力添えお願いします。https://t.co/Aj1EF3JqdC pic.twitter.com/3lpFoYH8MG

— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) 2017年9月4日

伝説のドン・フライ戦が行われたＰＲＩＤＥ現在はＲＩＺＩＮになっていますが、ＲＩＺＩＮでも高山善廣選手支援の募金箱が１０月のＲＩＺＩＮ福岡大会で設置されます。

高山善廣選手「TAKAYAMANIA」募金協力のお願い https://t.co/CLpuKPiM14 #ajpw #プロレス #TAKAYAMANIAわ pic.twitter.com/JnxdOuc0aA

— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年9月4日

大森隆男選手と「ＮＯＦＥＡＲ」を結成したのが全日本プロレスの頃でしたね！

その全日本プロレスでも高山善廣選手の募金に協力しています。

【皆様のご協力を心よりお願い申し上げます】帝王復活を祈って　高山善廣選手支援「TAKAYAMANIA」募金協力のお願い https://t.co/dI0EdMfuec #noah_ghc pic.twitter.com/AKNfC57AdQ

— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年9月4日

高山善廣選手支援「TAKAYAMANIA」募金にご協力頂き、ありがとうございました！
ノアでは引き続き、各会場にて募金箱を設置致します。
皆様のご協力宜しくお願い致します。#noah_ghc #高山善廣 pic.twitter.com/36HSBrHgCR

— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年9月4日

三冠、GHC選手権では熱く激しく‼︎
復帰戦では僕のパートナーに‼︎
引退大会ではセミファイナル終了後、マイクで熱いメッセージ‼︎
みんなで高山選手を応援しよう‼︎
ガンバレタカヤマ！
ファイトタカヤマ！
マケルナタカヤマ！
https://t.co/q8wY6fZiFL

— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年9月4日

腎臓癌から奇跡の復活を遂げた小橋健太選手の復帰を待ち続け、復帰戦でタッグパートナーとなった高山善廣選手に向けて、小橋健太選手の熱いメッセージと丸藤正道選手の募金姿が胸を打ちます。

プロレスリング・ノアでも高山善廣選手の募金に協力しています。

弊社も微力ながら御協力させて頂きます。
株式会社ドラゴンゲートhttps://t.co/Q3ahgjt6Ag

— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年9月4日

ドラゴンゲートも高山善廣選手支援の募金に協力しています。

［ファイトクラブ］悪性リンパ腫で闘病中の垣原賢人がリング復帰！頸椎損傷の高山善廣に恩返し宣言#カッキーライド #垣原賢人 https://t.co/CFUdum9og5 pic.twitter.com/OwKeBVMj3Q

— 週刊ファイトWeekly Fight (@miruhon) 2017年8月15日

ＵＷＦインターナショナルで共に闘い、現在は悪性リンパ腫と闘う垣原賢人選手も高山善廣選手へエールを送っています。

お互いに回復したら復帰戦は高山善廣ＶＳ垣原賢人か、タッグを組んで欲しいですね！

医師からは「回復の見込みがない」と言われていますが、プロレス界の帝王なら、きっと奇跡を起こしてくれると信じています。

追記