芦屋小雁は現在血管性認知症と妻の優家寛子が告白!回想法で症状改善もデイサービス脱走で介護施設入所へ!

6月22日放送の『爆報!THEフライデー』では『裸の大将放浪記』の山下清をモデルにした清役で知られる芦屋雁之助さんを兄に持つ、2時間ドラマの名脇役の芦屋小雁さんが突然認知症になり、認知症発症からわずか8カ月で、普通の生活が送れない状態にまで進行してしまったことで、嫁の優家寛子さんは芦屋小雁さんを介護施設へ預けるかどうかの苦渋の決断を迫られていました。

芦屋雁之助さんの認知症の症状とは?

さらに認知症の改善が期待される方法など、番組内容をネタバレで、ご紹介していきたいと思います。

 

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芦屋小雁さんは現在、血管性認知症と妻の優家寛子さんが告白!

 
芦屋小雁さんは15歳の時に兄の芦屋雁之助さんと漫才コンビでデビューし、その後、2時間ドラマで活躍する名脇役となり、現在は84歳になりました。

嫁は30歳も年下女優の優家寛子さんで、1996年に芦屋小雁さんが62歳の時に3度目の結婚をしました。

芦屋小雁さんの元嫁は女優の斉藤とも子さんで、1995年に離婚しているので、翌年に30歳も年下の女優と3度目の結婚をしたことで、世間を驚かせました。

そんな芦屋小雁さんは本人に自覚はありませんが、優家寛子さんから話を聞くと、軽い認知症の症状が出ていると言います。

その症状は、同じことを何度も繰り返し聞き直したり、現在、優家寛子さんはドラマでの所作の指導と料亭でのまかないのパートをして働いているのですが、仕事で出かけると、1時間後には、優家寛子さんが仕事で出かけているというのも忘れ、何度も電話をしてきたりして、気付くと大量の着信履歴と留守番電話が残されている状態であることを明かしました。

実は8カ月前の10月に芦屋小雁さんは舞台出演中の出番5分前、舞台袖で優家寛子さんと共に出番を待っていると、芦屋小雁さんが突然「ここどこや…」と聞いてきて、自分がどこにいるるのかわからなくなったことがきっかけで、認知症が発覚し、病院に行くと、血管性認知症と診断されたのです。

血管性認知症とは、脳への血流が悪くなることで酸素が行き渡らなくなることで、脳の神経細胞が死滅し、認知機能が低下してしまうというもので、認知症の約30%がこの血管性認知症だと言われています。

そして、今年の2月に留守番をしていた芦屋小雁さんが携帯電話を置いたまま行方不明となり、翌朝には帰ってきましたが、実は芦屋小雁さんは1人で外出後に家に帰ってこられなくなり、公園のベンチで一夜を明かしたと言います。

このまま仕事中に芦屋小雁さんを1人で家に置いておくのが不安である優家寛子さんは、進行を食い止める手立てはないのかと調べ、ある独自の方法で認知症患者の症状を改善させた注目の施設を見つけ、その施設を訪れることになりました。

 

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回想法で芦屋小雁さんの認知症の症状が改善!

 
京都にある高齢者専門の入院施設「なごみの里病院」を訪れた2人は施設に入ると、高度経済成長期の一般家庭を忠実に再現した昭和の家に驚きます。

実はこれは回想法と言い、過去を懐かしみ語ることで脳が刺激され、精神が安定し、認知機能が改善されるという注目の治療法で、国立長寿医療研究センターでは、複数の高齢者に実施したところ、認知機能が改善されたことが報告されています。

施設を訪れた芦屋小雁さんは懐かしい物に触れ、終始笑顔で口数も増えていき、その姿を見た優家寛子さんは芦屋小雁さんの映画のコレクションを2階にしまい込み、今まで触れる機会を奪っていたことに気付いて、家に帰って映画のコレクションを取り出して触れさせると、脳が刺激され、このまま改善されるかと思われましたが、3週間後に事態は急変してしまうことになってしまったのです。

 

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芦屋小雁さんがデイサービス脱走で介護施設入所へ!

 
改善を見せていた芦屋小雁さんはデイサービスに行き始めるも、3回目で脱走し、他のデイサービスに行くと、今度は喫煙室に朝から帰るまで立てこもって出てこない状態になり、何回行ってもそのような状態が続き、選択を迫られた優家寛子さんは芦屋小雁さんにGPSを装着することになってしまいました。

靴にGPSを仕込むことで、急にいなくなっても、どこにいるのかわかるようにし、さらに働いている優家寛子さんは苦渋の決断で、芦屋小雁さんを介護施設に入居させるため、見学に行き、最初は嫌がっていた芦屋小雁さんですが、施設を見学してアットホームな雰囲気に好感触を得たことで、短期間の体験入居を決めました。

そして優家寛子さんは今回、芦屋小雁さんの認知症を公表したことについて、病気を持ってやっていく姿を見てもらうことが、芦屋小雁として生きていることなのかなと語り、普段の生活では弱々しい姿を見せていますが、今でもカメラの前だとスイッチが入ったように凛とした姿となり、本人もカメラの前で死ぬまで病気と闘いながらも、喜劇役者であり続けることを誓うのでした。

 

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