映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の後日譚となるスペシャルドラマ『コンフィデンスマンJP 運勢編』が5月18日に放送されます。
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そこで、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の後日譚となるスペシャルドラマ『コンフィデンスマンJP 運勢編』の登場人物(キャスト)、あらすじ、感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。
コンフィデンスマンJP 運勢編』のあらすじ
コンフィデンスマンが解散?
コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、宇宙に行きたいと切実に願うアプリ開発会社の社長・松崎を巧みにだまし、大金をせしめる。ダー子が次なるターゲットとして狙いを定めたのは、投資家の阿久津晃(北村一輝)。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で、賭けポーカーの元締としても暗躍する危ない男だった。ボクちゃんとリチャードは、相手が悪いと反対した。しかしダー子は、なかば強引にボクちゃんたちを巻き込み、証券マンを装って阿久津に接触するも、ダー子たちの正体を見抜いていた阿久津に用意した見せ金の5000万円を奪い取られてしまう。 リチャードの占いによれば、ダー子の運はこれから下がり続けるという。その言葉を笑い飛ばしたダー子は、占いなんて迷信だと証明する、といっていくつかのターゲットを狙ったものの連戦連敗。それでも阿久津への復讐を諦めないダー子に呆れたボクちゃんとリチャードは、彼女の元を去ることに…。 やがてボクちゃんは、渡辺若葉(中山美穂)が社長を務める遺品整理会社『おもかげ』で働き始める。一方、海辺の町でサーフィンを楽しんでいたリチャードは、夫を亡くし、ひとりで中華料理店を切り盛りする韮山波子(広末涼子)に心をひかれていく。そんな中、ダー子は、五十嵐(小手伸也)の協力のもと、再び阿久津に挑むが…。
出典:https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/story/index.html
解散後のボクちゃん
ボクちゃん(東出昌大)は遺品整理会社『おもかげ』で働き始め、社長の渡辺若葉(中山美穂)を母親のように慕うようになりますが、ある日、遺品整理で遺族に本当は価値があるのに価値がないと嘘をついて処分させ、密かに業者に高い値段で売っている現場を目撃してしまいます。
さらに渡辺若葉(中山美穂)は、遺品整理の処分品を不法投棄までしていることを知り、従順な従業員を演じながら、渡辺若葉(中山美穂)を釣り上げようと計画します。
ボクちゃん(東出昌大)は遺品整理で、価値ある茶器と金剛石の首飾りの在りかが書かれた帳面を仕掛けると、渡辺若葉(中山美穂)は早速、茶器と金剛石の首飾りを掘り当て、大喜びするのでした。
後日、渡辺若葉(中山美穂)は、机の中には、さらに価値ある物の在りかが書かれた帳面が残っているため、持ち主の孫を装ったチョビ髭(瀧川英次)に、机を譲ってくれないかと申し出るも、祖父の形見なので譲れないと断ります。
そこで、ボクちゃん(東出昌大)は、仮にいくらなら手放すかを聞くと、チョビ髭(瀧川英次)は「1000万円なら手放してもいい」と答え、渡辺若葉(中山美穂)から、1000万円を釣り上げようとしますが、渡辺若葉(中山美穂)は1000万円は払わず、その日の夜に机の引き出しを盗んで、価値ある物の在りかが書かれた帳面を手に入れてしまいます。
ボクちゃん(東出昌大)は渡辺若葉(中山美穂)に「さすがに盗みはまずいです。お孫さんに通報されたら…」と言いますが、渡辺若葉(中山美穂)は「彼はこの帳面の存在を知らない。持ち主は亡くなってるわ。だから誰も知らない。ということは何にも盗まれてないということ」と言いくるめられてしまいます。
遺品整理の被害額1000万円を取り戻すことに失敗したボクちゃん(東出昌大)は、茶器と金剛石の首飾りだけを密かに持ち帰って、逃げようとしますが、すぐに渡辺若葉(中山美穂)に見つかってしまうのでした。
解散後のリチャード
リチャード(小日向文世)は韮崎波子(広末涼子)が、亡くなった夫が町の実力者から5000万円の借金をしていて、自分の女になれば借金を帳消しにすると言われていることを知り、亡くなった夫のように美味しい中華料理を出せない韮崎波子(広末涼子)のために、本屋で大量の中華料理本を購入して、リチャード(小日向文世)は元中華料理店の料理人を偽り、その日から厨房に立つことになります。
すると、店は今まででは考えられないぐらいの大盛況になり、韮崎波子(広末涼子)は久しぶりの店の大盛況に大喜びし、閉店後、リチャード(小日向文世)と韮崎波子(広末涼子)はいい雰囲気になりますが、実は大盛況だったのはリチャード(小日向文世)がエキストラを雇っていたからだったのでした。
流行りの店だと装えば、客足が増えると思っていたリチャード(小日向文世)でしたが、町の実力者がグルメサイトに悪評を書いて、妨害してきたため、客足は減り、韮崎波子(広末涼子)との関係も、ギクシャクしてしまうのでした。
リチャード(小日向文世)は韮崎波子(広末涼子)を助けるため、5000万円を渡し、ここにずっといることを約束します。
翌日、リチャード(小日向文世)が目を醒ますと、5000万円と韮崎波子(広末涼子)の姿はなく、5000万円を騙し取られてしまうのでした。
解散後のダー子
ダー子(長澤まさみ)は1億円を用意して、阿久津晃(北村一輝)とのリベンジに向かい、ポーカーで勝負することになりますが、先に潜んでいた五十嵐(小手伸也)が独り勝ちし続けたため、阿久津晃(北村一輝)に五十嵐(小手伸也)のイカサマがバレて、ダー子(長澤まさみ)は阿久津晃(北村一輝)と1対1の勝負をすることになります。
1対1の勝負に勝ったダー子(長澤まさみ)は1億円を獲得しますが、五十嵐(小手伸也)のお金と、元々ダー子(長澤まさみ)が最初に騙そうとした時に用意した5000万円で、阿久津晃(北村一輝)は今回の勝負で奪われた1億円では、1銭も奪われてはいないことを指摘され、挑発されてしまいます。
挑発されて黙っていられなくなったダー子(長澤まさみ)は2億円の勝負を持ち掛けるも、あらゆる事態を想定し、用意周到な阿久津晃(北村一輝)はダー子(長澤まさみ)のイカサマを見抜いた上で勝ち、阿久津晃(北村一輝)は警察を呼び逃走!
ダー子(長澤まさみ)と五十嵐(小手伸也)だけが、その場に取り残され、駆けつけた警察に捕まってしまうのでした。
ダー子逮捕でまさかの結末
逮捕されたダー子(長澤まさみ)を心配して、ボクちゃん(東出昌大)とリチャード(小日向文世)が集まると、そこに偽の身分証を持っていたお陰で、出来心の哀れなOLと思われて、滾々と説教されただけで、釈放されたダー子(長澤まさみ)が帰ってきました。
そして、2人も酷い目に遭ったことを知り、ダー子(長澤まさみ)は「3人とも落ちるところまで落ちたところで…結果を見に行きますかー!さぁ吉と出たか?凶と出たか?レッツラゴー!」と急にハイテンションに話し始めます。
実は解散と言い出した数週間前、ダー子(長澤まさみ)は阿久津晃(北村一輝)の昔の女が渡辺若葉(中山美穂)だと知り、モナコ(織田梨沙)に調べさせると、渡辺若葉(中山美穂)が遺品整理であくどいことをして1億円を稼いでいること、ネジ屋が昔、韮崎波子(広末涼子)をハニートラップにかけた詐欺師であることを突き止めます。
そこでダー子(長澤まさみ)はモナコ(織田梨沙)を使って、ボクちゃん(東出昌大)とリチャード(小日向文世)にメモを渡し、ボクちゃん(東出昌大)は騙されたフリをして、帳面に30億円はする金塊の場所を韮崎波子(広末涼子)の中華料理屋の場所にし、韮崎波子(広末涼子)が5000万円を持って、逃げたところで、渡辺若葉(中山美穂)がやってきて、店の主人だと思ったリチャード(小日向文世)に店を売って欲しいと持ち掛けます。
リチャード(小日向文世)は実はこの店の持ち主ではないことを明かし、持ち主であるモナコ(織田梨沙)を紹介すると、店の値段を6億円なら売ると吹っ掛けます。
1億円しか持っていない渡辺若葉(中山美穂)は阿久津晃(北村一輝)に事情を話して、自分が1億円を出して、阿久津晃(北村一輝)が5億円を出して、2人で30億円を山分けしようと持ち掛けます。
ダー子(長澤まさみ)に勝ったばかりの阿久津晃(北村一輝)は2億円を手に入れたことから、5億円を出すことに乗っかり、ダー子(長澤まさみ)たちは見事、6億円を手に入れることに成功するのでした。
その後、5000万円を持ち逃げした韮崎波子(広末涼子)は5000万円の札束の上だけ本物で中身が、ただの紙切れだと知り、渡辺若葉(中山美穂)と阿久津晃(北村一輝)はありもしない金塊の発掘を続け、そして、ダー子(長澤まさみ)たちは、渡辺若葉(中山美穂)が遺品整理で騙し取ったお金を返すのでした。
キャスト
ダー子(長澤まさみ)
ボクちゃん(東出昌大)
リチャード(小日向文世)
五十嵐(小手伸也)
チョビ髭(瀧川英次)
松崎(船越英一郎)
阿久津晃(北村一輝)
渡辺若葉(中山美穂)
韮崎波子(広末涼子)
モナコ(織田梨沙)
感想
ダー子(長澤まさみ)が逮捕された後に、やり返すのかと思いきや、それすらも全部作戦のうちだったんですね!
最後の最後はまさかのどんでん返しで、見てるこちらもすっかり騙されてしまいました。
最後まで細かい伏線を回収してくるところはさすがです!
これは映画もかなり期待できるのではないでしょうか?
映画の後日譚ということなので、映画を見てから、また見てもいい感じですね!
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