【本当にあった怖い話（ほん怖 2017）】コールのあらすじネタバレと感想「北川景子の結末は感動話？」

８月１９日放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話夏の特別編２０１７』の北川景子主演「コール」キャストとあらすじ＆感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

※ここからはネタバレになりますので、ご注意下さい。

『コール』のあらすじ
キャスト
感想
1. 共有:
2. 関連

『コール』のあらすじ

静岡県菊川市、看護師の深川京香（北川景子）が勤める総合病院の４１７号室に入院していた患者が毎日深夜に痛みを訴えて苦しみながら亡くなり、その日から誰も入院していないはずの部屋から毎晩ナースコールが鳴るようになってしまいました。

深川京香（北川景子）は誰もいないのはわかっていながらも一応、４１７号室に行ってはみますが、そこには誰もおらず、そのことに安心して戻り、何もなかったことを同僚看護師の横山詩織（川栄李奈）に告げます。

それを聞いた横山詩織（川栄李奈）が巡視に行って、深川京香（北川景子）が１人になると再び４１７号室からナースコールが鳴ってしまうのでした。

その後、毎晩のように鳴り続けていたナースコールは新しい患者が入った日から鳴ることはなくなり、一件落着したかに思えましたが、４１７号室に入院してきた患者が急におかしくなり「とよこさん…とよこさん…」と言って、突然亡くなってしまいます。

その夜、横山詩織（川栄李奈）は深川京香（北川景子）に「とよこさんって山田さんの前に入院していた患者さんですよね？誰もお見舞いに来なくて１人苦しんで亡くなった。夜中に何度もナースコールをしていた。」と言うと、深川京香（北川景子）は「何が言いたいの？」と言って、この件に関しては因果関係がないと思い込もうとしてしまいます。

しかし、その後も４１７号室に入院した患者が同じように「とよこさん…とよこさん…」と言って、次々に亡くなってしまうのでした。

４１７号室は入院してきた患者が突然死することから「死に部屋」と呼ばれ、横山詩織（川栄李奈）は深川京香（北川景子）に「あの部屋は使わないほうがいい」と警告しますが、深川京香（北川景子）は「そんな噂に振り回されてどうするの？」と、主任という立場上、この不穏な状況を認められずにいました。

そんな中、深川京香（北川景子）の弟の深川篤史（志尊淳）が大ケガをして緊急搬送されてきて、４１７号室に入院することになってしまいました。

横山詩織（川栄李奈）の忠告も聞かず、そのまま弟の深川篤史（志尊淳）を４１７号室に入院させる深川京香（北川景子）ですが、深川篤史（志尊淳）は４１７号室の噂を聞きつけて、部屋を出ると言い出し、別の部屋に移れることになったものの、やっぱり面倒くさいから、このままでいいと言って、４１７号室に残り続けることになってしまいます。

その夜、深川篤史（志尊淳）は放心状態になり、深川京香（北川景子）が来て我に返りましたが、この時のことは覚えておらず、数日後、別の部屋に移ることになりました。

その日、弟の着替えを持って夜勤に向かうと、部屋に深川篤史（志尊淳）の姿はなく、４１７号室で何かうわごとを言っている深川篤史（志尊淳）を発見します。

そして深川篤史（志尊淳）が４１７号室で亡くなった人達の名前を次々に言い「とよこさん…」と言った時、深川京香（北川景子）の前に４１７号室で亡くなった患者達が姿を現します。

深川京香（北川景子）は「連れていくなら私を、弟はたった一人の家族なんです。」と言うと、目の前から患者達の姿はなくなってしまいました。

あれは一体なんだったのか？

深川京香（北川景子）は「孤独な死を迎えた患者の霊が成仏できずに仲間を求めて呼び寄せてしまったかもしれない。だとしたら私にも何かできることがあったのではないか？」と思うのでした。