【警視庁いきもの係】最終回のあらすじネタバレ&全10話の視聴率「蜂の結末で渡部篤郎が捜査一課に復帰？」

『警視庁いきもの係』が９月１０日放送の第１０話で、最終回を迎えます。

果たして、須藤友三（渡部篤郎）と薄圭子（橋本環奈）はスズメバチを使ったテロを防ぐことはできるのでしょうか？

結末が気になる『警視庁いきもの係』最終回のあらすじとキャスト＆全１０話の視聴率をお届けしていきたいと思います。

※ここからはネタバレになりますので、ご注意下さい。

『警視庁いきもの係』最終回第１０話のあらすじ
1. ギヤマンの鐘とスズメバチテロ
2. ハチ事件の結末と須藤友三の異動？
キャスト
『警視庁いきもの係』全１０話の視聴率
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『警視庁いきもの係』最終回第１０話のあらすじ

ギヤマンの鐘とスズメバチテロ

鬼頭勉（寺島進）が撃たれた件も、あちこちで起こっているスズメバチの件も、全ては宗教法人ギヤマンの鐘が関わっていて、ギヤマンの鐘は表向きは宗教法人ですが、実態は霊感商法の詐欺集団であることと、敵を欺くために撃たれて重傷を負ったのを偽装したことを須藤友三（渡部篤郎）と薄圭子（橋本環奈）は鬼頭勉（寺島進）から聞かされます。

そして鬼頭勉（寺島進）が無差別テロを主導している庄野一樹（利重剛）の写真を見せると、薄圭子（橋本環奈）は石松和夫（三浦翔平）がハチに刺されたファミレスや慰安旅行に向かうバスの中で見かけたことを思い出します。

実は庄野一樹（利重剛）は５年前にある事件の容疑者となるも、その後、他の犯人が逮捕され、解放されることとなりましたが、取り調べを受けている間に庄野一樹（利重剛）が経営する養蜂場が台風に襲われてしまい、ハチが全滅してしまうという悲劇に見舞われ、絶望した庄野一樹（利重剛）にギヤマンの鐘が近付き、手を組んでテロを起こしていたのでした。

このまま庄野一樹（利重剛）を野放しにすると、さらに被害者が出て大変なことになるので、須藤友三（渡部篤郎）と薄圭子（橋本環奈）は庄野一樹（利重剛）の所在を探すことになりました。

早速２人は庄野一樹（利重剛）の養蜂場を訪ねますが、そこには養蜂場の形跡はなく、古びた小屋があるだけでした。

そして小屋の方から犬の声が聞こえ、捨て犬かもしれないと思った薄圭子（橋本環奈）が小屋へ向かおうとすると、庄野一樹（利重剛）たちにパチンコで狙撃されてしまいます。

２人は逃げながら小屋に辿り着くと、小屋の窓がガムテープで目張りされていたことから、薄圭子（橋本環奈）は中に大量のハチが入っている罠だと気付きます。

そこで薄圭子（橋本環奈）はハチに認識されづらい白いシーツと発煙筒を使ってカモフラージュしながら、須藤友三（渡部篤郎）のベルトを投石機として使い、庄野一樹（利重剛）たちを追い返すことに成功するのでした。

警察に帰った２人は日塔始（長谷川朝晴）から、石松和夫（三浦翔平）に栗原夫妻の過去を洗うように言われたことの報告と資料を渡されます。

資料には庄野一樹（利重剛）の冤罪事件の犯人の一員が栗原夫妻だったことが判明し、栗原の事故も庄野一樹（利重剛）が５年前に起こした復讐であることを突き止め、入院中の石松和夫（三浦翔平）に報告するのでした。

そしてハチに刺された被害者の今尾も同じ病院に入院していたことから２人がお見舞いに行くと、薄圭子（橋本環奈）はレインコートを見て、ずっと欲しかったものだと言って興奮しながら手に取り、羨ましがります。

その後、小屋で襲われた時に庄野一樹（利重剛）たちが落としていったスマホには謎の数字と夕日と警視庁の３枚の画像が残っていて、日塔始（長谷川朝晴）は警視庁の画像を見て、敵の狙いが警視庁だと言って騒ぎ、鬼頭勉（寺島進）は明日、ギヤマンの鐘の本部に踏み込むことを決めてしまいます。

そんな単純なことなのかと疑問を持った２人が夕日の画像を見ると、コウモリが映っていて、このコウモリが野生のフルーツコウモリという珍しい種類で、一週間前に薄圭子（橋本環奈）が警察博物館の前で保護したことから、夕日の写真が警察博物館であることを突き止めます。

さらに警視庁の画像は警察博物館内にある警視庁のパネルであることも突き止め、庄野一樹（利重剛）たちの本当の狙いは警察博物館で、謎の数字である０９１００９３０が９月１０日９時３０分にあるイベントでハチをばら撒くつもりだと気付き、鬼頭勉（寺島進）に電話しようと、須藤友三（渡部篤郎）がズボンのポケットから携帯電話を取り出そうとすると、ポケットからバイケイソウの花が舞い落ち、それを見た薄圭子（橋本環奈）は全てわかってしまったと事件の真相に気付いてしまったことを告げるのでした。

ハチ事件の結末と須藤友三の異動？

９月１０日９時１０分、秋の地域安全フェアのイベントは予定通り行われることとなり、日塔始（長谷川朝晴）たちが警戒する中、警察官の格好をした庄野一樹（利重剛）が警察博物館の中に入ってきてしまいます。

そして警察博物館のトイレで制服を脱いで現場に戻ると、須藤友三（渡部篤郎）と薄圭子（橋本環奈）が顔出しパネルの中から現れ、客のふりをした警察官たちが庄野一樹（利重剛）を取り囲むも、ハチをばら撒こうとして警察官たちが怯んだ隙に、庄野一樹（利重剛）はその場から逃げていってしまいます。

警察官全員で庄野一樹（利重剛）を追いかけると、庄野一樹（利重剛）は９時３０分になった時計を見て笑いながら、鬼頭勉（寺島進）が亡くなったことを告げるのでした。

一方、鬼頭勉（寺島進）は今尾に銃で撃たれてしまいますが、それは鬼頭勉（寺島進）ではなく、四十万拓郎（横山だいすけ）で、わざとハチに刺されて入院した今尾は鬼頭勉（寺島進）が入院しているのを狙うも、検尿の際に四十万拓郎（横山だいすけ）に空砲に差し替えられ、石松和夫（三浦翔平）はわざと今尾に脅されたふりをして誘導して、今尾の逮捕に成功したのでした。

庄野一樹（利重剛）はわざとスマホを落としておとりとなる計画をするも、２人が今尾の病室にお見舞いに行った時に今尾のレインコートに付着していたバイケイソウの花が須藤友三（渡部篤郎）のポケットに紛れ込み、バイケイソウは花が咲くのが６～７月で、今の時期は咲いていないことから、今尾が赤岩山には２年前に行ったというのが嘘となり、今年の６～７月に下見のために行ったと気付いた薄圭子（橋本環奈）が改めて調べると、狙いはテロではなく、鬼頭勉（寺島進）であることに気付いたことを話します。

庄野一樹（利重剛）はハチは家族であんたらは全てを奪ったと言って、動物たちと一緒に死んでやると、ハチをばら撒こうとすると、薄圭子（橋本環奈）はここにいる動物たちには何の罪もないこと、庄野一樹（利重剛）のハチへの愛情が小屋があるあの土地を見た時に感じたことを伝え、須藤友三（渡部篤郎）は同じような苦しみを味合せないように動植物管理係が生まれたことを伝え、もう一度、あの場所からやり直すことができることを訴えます。

それを聞いた庄野一樹（利重剛）は動物たちを見て涙し、ハチの入った箱を須藤友三（渡部篤郎）に渡して、事件は無事に解決したのでした。

その後、ギヤマンの鐘は解散となり、鬼頭勉（寺島進）は須藤友三（渡部篤郎）に、この事件解決のために異動させていたことと、事件解決により捜査一課に復帰することを命じます。

そしてナオミ（ティティ・猫／スコティッシュフォールド）の飼い主（蝶野正洋）が引き取りにきて、須藤友三（渡部篤郎）が涙すると、薄圭子（橋本環奈）は「私、今興味がある動物がいるんです。人間です。面白いですよね。知能は高いのにバカなことをするし、論理的かと思うと、感情的で、そんな動物、他にはいません。」と喜びながら話すのでした。

田丸弘子（浅野温子）は須藤友三（渡部篤郎）に捜査一課に戻るのかと聞くと、須藤友三（渡部篤郎）は捜査一課への復帰を断り、これからも生き物係としてやっていくことを告げます。

そこに四十万拓郎（横山だいすけ）がカバとイカとイルカの依頼を持ってきて現れ、薄圭子（橋本環奈）は大喜びするのでした。