【ほんとにあった怖い話（ほん怖 2017）】箱のあらすじネタバレと感想「野村周平の結末は室井滋が一番怖い？」

８月１９日放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話夏の特別編２０１７』の野村周平主演「箱」のキャストとあらすじ＆感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

※ここからはネタバレになりますので、ご注意下さい。

『箱』のあらすじ

千葉県君津市、ある夏、工務店に勤めている間宮和幸（野村周平）は先祖代々の墓を解体するという旧家の依頼でやってきました。

家主（温水洋一）は間宮和幸（野村周平）に「後はお任せします。」と言って、１００年も開けていないという蔵の鍵を渡し、その場を去ってきました。

間宮和幸（野村周平）は早速、蔵の中に入り、写真を撮りながら整理を始めると、蔵の２階にポツンと１つだけ置いてある箱を見つけます。

その箱は蓋や開け口が見つからず、なぜかガサガサと音がするだけでした。

そこで家主（温水洋一）に尋ねると「まさか触ったんですか？とにかく蔵の中にあるものは全部処分して下さい。」と言って、その場を後にしてしまうのでした。

間宮和幸（野村周平）は工務店に帰り、箱の写真を見てみると、そこには白い光の点や細い光の線が映り込んでいました。

翌日、リサイクル業者に蔵の中の物を引き取ってもらうことになりましたが、２階にある箱だけは中身がわからないということで、引き取ってはもらえず、そのことを家主（温水洋一）は報告すると、とにかく引き取ってくれの一点張りで、箱の正体を明かそうとはしません。

そこで社長（室井滋）に箱を引き取れないかと掛け合ってみるも「中身がわからないから引き取れない。」と言われてしまいます。

どうしても箱の中身が気になった間宮和幸（野村周平）は夜に蔵に向かい、箱を持ち上げると、何かが中で暴れ出し、急いで蔵から逃げ出すと、外で家主（温水洋一）に遭遇し「あの箱は江戸時代から伝わる先祖代々の祭祀物だとしか知らない。」と告げ「子供の頃から触ってはいけない。」と言われてきたと語ります。

間宮和幸（野村周平）は社長（室井滋）にそのことを話すと、そういうことに詳しい不思議な力を持っていた社長（室井滋）は一緒に蔵に行って、その力で蓋が開けると、中からは大小の左腕が１０本入っていたのです。

この大小の左腕は一族の繁栄のために選ばれ、この家をガードし、利益をもたらすために、この箱は作られたということでした。

そして間宮和幸（野村周平）は３本の腕が動いたのを見て驚きます。

その後、家主（温水洋一）の旧家は箱を処分してから、みるみる運気がなくなっていき、社長（室井滋）は工務店に３本の腕を持ち帰ったのでした。

間宮和幸（野村周平）

旧家の家主（温水洋一）

社長（室井滋）

夜にあんなヤバそうな所行かなきゃいいのに！

そして何より箱を不思議な力で開けちゃう社長（室井滋）の方が箱より怖いんですけど…

しかも最後、持ち帰ってたし…

たまたま、そういう力持ってるとか怖いよ！

最終的に社長（室井滋）が持ち帰ったわけだから、今頃、工務店は繫栄してるのかな？

そこが一番気になりました。