【フランケンシュタインの恋】最終回10話のネタバレあらすじと感想「結末は稲庭先輩と美琴が結婚して孫が…」

前回の第９話では、深志研（綾野剛）が１２０年前の真実を語り、赤いキノコが出ている時に人の遺伝子に働きかけて人の細胞を再生させる菌が発生していることを知って意識不明の津軽継実（二階堂ふみ）の手を握ると目を覚ましました。

⇒【フランケンシュタインの恋】9話のネタバレあらすじと感想「深志研太郎（斎藤工）の嫉妬から深志研が誕生したと山部呼六が告白」

ラジオで真実を話してしまった深志研（綾野剛）は人間の世界で、このまま津軽継実（二階堂ふみ）との生活を続けていくことができるのか？

続きが気になる『フランケンシュタインの恋』第１０話最終回のキャスト／あらすじ／感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

『フランケンシュタインの恋』第１０話最終回のあらすじ
1. 深志研が津軽継実に１２０年前の真実を告げる
2. 深志研と津軽継実の恋の結末
キャスト
感想
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『フランケンシュタインの恋』第１０話最終回のあらすじ

深志研が津軽継実に１２０年前の真実を告げる

深志研（綾野剛）の持っていた菌によって遺伝子に何らかの影響を受けた津軽継実（二階堂ふみ）は奇跡的にも目を覚まし、脳の精密検査を受けると、脳の出血が奇跡的になくなっていて、医師から、こんな症例は初めてだと聞いた日立叶枝（木野花）と津軽晴果（田島ゆみか）は深志研（綾野剛）が目覚めさせてくれたんだと喜びます。

その後、深志研（綾野剛）は津軽継実（二階堂ふみ）に怪物になる前の記憶が戻ったことと、そのことをラジオで全て話したことを話し、１２０年前にサキ（二階堂ふみ）と会って恋をしたことを語ります。

そして深志研（綾野剛）は１２０年前にサキ（二階堂ふみ）を死なせてしまった罪は消えないと津軽継実（二階堂ふみ）に告げると、稲庭聖哉（柳楽優弥）が「その分、研さんは津軽さんを救ったんだ。研さんの菌が津軽さんを救ったんだ。」と言い、津軽継実（二階堂ふみ）は深志研（綾野剛）に救われたことを初めて知り「深志さんありがとう。」と感謝するのでした。

一方、ラジオ局では深志研（綾野剛）の告白で、深志研（綾野剛）を持つ菌を危険視する声や逆に支持する声など、さまざまな意見が寄せられ、天草純平（新井浩文）はプロデューサーの湯河原（黒田大輔）から、深志研（綾野剛）が怪物だったという事実を否定しなかったことで責められますが、十勝みのる（山内圭哉）と大宮リリエ（水沢エレナ）が天草純平（新井浩文）をかばいます。

すると天草純平（新井浩文）は自分が深志研（綾野剛）を間違いなく利用していたこと、でも最後まで深志研（綾野剛）のことが好きだったことを語り、全部、自分の責任だと話すと、稲庭聖哉（柳楽優弥）から電話がかかってきて、津軽継実（二階堂ふみ）の病気が回復したことが知らされます。

その後、深志研（綾野剛）は津軽継実（二階堂ふみ）と稲庭聖哉（柳楽優弥）が鶴丸十四文（柄本明）の元に行くと、鶴丸十四文（柄本明）は１２０年前にサキ（二階堂ふみ）が感染した遺伝子が津軽継実（二階堂ふみ）に受け継がれてきた可能性があって、その遺伝子を目覚めさせ、２人は遺伝子の革命を起こしたのだと語ります。

そして２人はサキ（二階堂ふみ）が作った地蔵の前で手を合わせ、深志研（綾野剛）は津軽継実（二階堂ふみ）に「津軽さん、これからどんなに大変でも僕は大丈夫です。僕にできることをやろうと決めました。」と言うと、津軽継実（二階堂ふみ）は「私はあなたに感謝しています。あなたは山部呼六さんであり、深志研さんです。私は津軽継実であり、サキさんです。あなたが好きです。１２０年前から」と告げるのでした。

その日の夜に稲庭工務店の人達が津軽継実（二階堂ふみ）の退院祝いをし、深志研（綾野剛）はこのまま職人をやりたいと言うも、深志研（綾野剛）がいることがバレて、稲庭工務店への注文は次々とキャンセルされていることを知ると、深志研（綾野剛）はすぐに出ていこうとしますが、稲庭恵治郎（光石研）は「人間が一生かけて働く仕事っていうのはそういうもんじゃないんだよ！世間に流されてやるもんじゃないんだよ！俺がここで研さんを手放したら会社を立て直すことができても、俺と研さんの人間関係は立て直すことはできねんぇんだよ！そんなの我慢できねぇ！そんなことしたら俺の人生も生き方も仕事も、全部裏切ることになるんだよ！」と言って、深志研（綾野剛）を引き留めます。

帰りに津軽継実（二階堂ふみ）は深志研（綾野剛）に「大丈夫です。工務店の人達が深志さんを受け入れてくれたように他の人達もきっとわかるようになります。またお仕事たくさん来ますよ！」と言うと、深志研（綾野剛）は「僕もそう願っています。みんなが幸せであることが僕の一番の願いですから、津軽さんも大学で勉強頑張って下さい。幸せになって下さい。」と抱き寄せると、津軽継実（二階堂ふみ）は「私は幸せですよ！」と答えるのでした。

深志研と津軽継実の恋の結末

翌日、稲庭工務店に保健所の人達が現れ、近隣住人が怖がっているので、深志研（綾野剛）を連れていって調べると言われ、稲庭恵治郎（光石研）が守りますが、深志研（綾野剛）は自ら行くことを決めると、稲庭聖哉（柳楽優弥）から「津軽さんはどうなるんだよ！もし行ったら、もう戻ってこれないかもしれないんだよ！」と言うと、深志研（綾野剛）は「どこに行っても津軽さんと一緒です。いつも皆さんの幸せを願っています。今まで本当にありがとうございました。」と言い残し、保健所の人達に連れていかれます。

その姿を見た稲庭聖哉（柳楽優弥）は深志研（綾野剛）に「待てよ！研さん！行かなくていいよ！行く必要ないって！これ以上、人間の都合に合わせなくていいよ！研さんは研さんの生きたいように生きればいいんだって！害を与えてるのはどっちなんだよー！逃げろー！行けー！研さーん！」と言うと、保健所の人達や警察に突っ込み、稲庭工務店の人達も協力して、深志研（綾野剛）を逃がします。

しかし深志研（綾野剛）の目の前には警察官が立ちはだかると、そこに室園美琴（川栄李奈）が車に乗って現れ、深志研（綾野剛）を乗せて、森に連れていくと、深志研（綾野剛）は「津軽さんには何も言わないで下さい。津軽さんには津軽さんの人生を生きて欲しいんです。津軽さんの幸せを守りたいんです。」と言い、室園美琴（川栄李奈）は「わかるけどよ…そんなの寂しいじゃねぇかよ…」と言うと、深志研（綾野剛）は「室園さん、ありがとうございました。」と告げます。

すると室園美琴（川栄李奈）は「美琴って呼べよ！」と言うと、深志研（綾野剛）は「稲庭先輩に美琴って呼ばれて良かったですね！僕も美琴さんに会えて幸せでした。」と告げると、室園美琴（川栄李奈）は深志研（綾野剛）に抱きつき「これは仲間の挨拶だ！いつでも戻ってこいよ！関係ねぇ奴らなんかすぐに忘れるんだから、津軽にも会ってやれよ！必ずだぞ！」と告げると、深志研（綾野剛）は「美琴さん、お元気で！」と言って、森の中へ帰っていくのでした。

森から戻った室園美琴（川栄李奈）は稲庭聖哉（柳楽優弥）に深志研（綾野剛）が森に行ったことと、津軽継実（二階堂ふみ）の幸せを思って知らせないように言われたことを告げます。

その後、稲庭聖哉（柳楽優弥）と室園美琴（川栄李奈）の様子から深志研（綾野剛）が森に帰ったと察した津軽継実（二階堂ふみ）が話を聞くと、室園美琴（川栄李奈）は深志研（綾野剛）が津軽継実（二階堂ふみ）の幸せを守りたいと言って森に行ったことを告げると、すぐに津軽継実（二階堂ふみ）は森に行ってしまいます。

一方、世間を騒がしたことによりラジオ番組が今月で打ち切りに決まったことを知らされた天草純平（新井浩文）はプロデューサーの湯河原（黒田大輔）に謝罪すると、十勝みのる（山内圭哉）が「お前のせいやない！」とかばいます。

そして天草純平（新井浩文）のコーナーはなくなり、クビになってラジオ局を去ることとなり、牛久輝成（森岡龍）から「しばらくは干されると思いますけど、また絶対面白い企画立てますから、天草さんも準備しといて下さい。」と約束するのでした。

森に戻った深志研（綾野剛）はラジオを聞くと、十勝みのる（山内圭哉）が深志研（綾野剛）に向けて、クビになった天草純平（新井浩文）も元気にやっていることを伝え、天草ソングをかけるのでした。

その頃、津軽継実（二階堂ふみ）は森で、深志研（綾野剛）を探しますが、どこを探しても見つかりませんでした。

１年後、稲庭聖哉（柳楽優弥）は長野の信濃大学のの学部がホームページでアカナリカミタケを見つけたと書いていて、もしかしたら深志研（綾野剛）がいるのではないかと津軽継実（二階堂ふみ）に話すと、津軽継実（二階堂ふみ）はアカナリカミタケが発見された場所に向かいます。

森の中でアカナリカミタケを発見した津軽継実（二階堂ふみ）はアカナリカミタケを獲ろうとして山から転げ落ちてしまいます。

すると深志研（綾野剛）が現れて助け、久しぶりに再会した津軽継実（二階堂ふみ）は深志研（綾野剛）に「私はあなたのことが好きです。会いたかった。」と言って泣き出すと、深志研（綾野剛）はそっと抱きしめるのでした。

そして一緒に来ていた稲庭聖哉（柳楽優弥）と鶴丸十四文（柄本明）も深志研（綾野剛）と再会し、稲庭聖哉（柳楽優弥）が見せたいものがあると言って、深志研（綾野剛）にキャンピングカーを見せます。

キャンピングカーの中に深志研（綾野剛）を入れると、中に研究道具が搭載されていて、津軽継実（二階堂ふみ）か稲庭聖哉（柳楽優弥）が交代で傍にいて、深志研（綾野剛）の菌を培養して役立たせることを語り、鶴丸十四文（柄本明）は「君自身が君の博士になるんだ！これから君はこの世にどんな菌を放つとも限らない。できれば優しい菌をたくさん作ってもらいたい。それを君自身が研究するんだ！我々研究チームの一員として」と告げ、津軽継実（二階堂ふみ）は「難病を１つでもなくすためです。これはあなたと命をつないでいくことになります。それは私の夢です。一緒に革命を起こしましょう。」と言うと、深志研（綾野剛）は「僕は人間の役に立てるんですか？」と言い、鶴丸十四文（柄本明）は「これから証明するんだ！」と言うと、深志研（綾野剛）は泣きながら快諾するのでした。

その後、深志研（綾野剛）はキャンピングカーの中で「天草に訊け！」を聞きながら、津軽継実（二階堂ふみ）といろんな森を旅して、自分で自分の研究を続けます。

数十年後、深志研（綾野剛）のおかげで人間に役立つ薬がたくさん開発され、森の中に住む、深志研（綾野剛）の元に飛行機に乗って、稲庭聖哉（柳楽優弥）と室園美琴（川栄李奈）の孫がやってきて、深志研（綾野剛）は研究結果を渡します。

深志研（綾野剛）は津軽継実（二階堂ふみ）が亡くなってから１年間、ずっと森の中で暮らし、稲庭聖哉（柳楽優弥）と室園美琴（川栄李奈）の孫から、ずっとここにいるのか聞かれると「ここが一番落ち着くんです。ここで津軽さんと一緒にいます。」と答えるのでした。

キャスト

怪物／深志研（綾野剛）

津軽継実（二階堂ふみ）

サキ（二階堂ふみ）

稲庭聖哉（柳楽優弥）

室園美琴（川栄李奈）

天草純平（新井浩文）

牛久輝成（森岡龍）

十勝みのる（山内圭哉）

大宮リリエ（水沢エレナ）

飯塚光毅（葉山奨之）

宍喰丈（篠原篤）

米子秋良（中村無阿有）

玉名瑠以（大西礼芳）

日立叶枝（木野花）

津軽晴果（田島ゆみか）

稲庭恵治郎（光石研）

深志研太郎（斎藤工）

鶴丸十四文（柄本明）

出典：http://www.ntv.co.jp/boku-unmei/cast-staff/index.html

感想

『フランケンシュタインの恋』第１０話最終回を見た視聴者の感想をまとめてみました。

『フランケンシュタインの恋』終了。結末にも、不死の深志さんのその後を描いてくれたのにも満足です。公式インスタも可愛くて、神対応の綾野さんの株はかなり上昇。アヤノサンドロス以来ずっと上がりっぱなし！#フラ恋 #綾野剛 #柳楽優弥 https://t.co/oSs3YlXsTN pic.twitter.com/1W8EY31TnR

— [ reveuse ] (@reve_de_reveuse) 2017年6月25日

さっき、　”フランケンシュタインの恋”　の最終回見て号泣しました。感動の涙ではありません。切なすぎての涙です。

　フランケンは恋人亡くなって、その思い出だけをを胸に何十年、何百年と生き続けるのかと思うと涙が止まりません( ;∀;)
もう会えないなんて悲しすぎる(ノД`)・゜・。

— ムー@おだてと一緒 (@murasame_you) 2017年6月25日

フランケンシュタインの恋、結ばれようが結ばれまいが最終的にはどうしてもシザーハンズになっちゃうんだな。寿命が違うと思い出としか生きられない。果ては八百比丘尼か。人魚シリーズか。しんどい。研さんは地球が終わるまで生きるのだろうか。細切れになると死ぬのかな。富江みたいになるのかな。

— ダテ (@hikagedate) 2017年6月25日

フランケンシュタインの恋｡
〔命〕〔生きる〕とはについて考えさせられるいいドラマだった｡いつの時代になっても人は人によって生かされ､心を動かされ､誰もが〔人〕の為になれる可能性を秘めている｡人､命､不老不死､､今の時代の中の醜い部分もテーマとしながら､久々にいい作品と巡りあった｡

— ゆうき (@ZOBszQXQn4NoMBS) 2017年6月25日