昨年の『M-1グランプリ2017』では、関東系の審査員として春風亭小朝と渡辺正行が審査員を務めましたが、今年はM-1の審査員は2015年以来、2回目となるサンドウィッチマンの富澤たけしに加えて、ナイツの塙宣之と立川志らくが初の審査員を務めることとなりました。
毎年、関西系で吉本所属の審査員が多いことで、審査に偏りがあると言われることもありましたが、今年は関東系で吉本所属ではない3人が審査を務めることとなったので、より公正な審査が期待されます。
特にナイツの塙宣之はギャロップやスーパーマラドーナとは同期で、M-1出場の漫才師に最も年齢も芸歴も近いので、どんな点数を付けるのか?
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注目が集まる関東系審査員・サンドウィッチマン 富澤たけし・ナイツ 塙宣之・立川志らくの点数順位をまとめてみましたので、ご覧下さい。
決勝ファーストステージのネタ順
1.見取り図
2.スーパーマラドーナ
3.かまいたち
4.ジャルジャル
5.ギャロップ
6.ゆにばーす
7.ミキ
8.トム・ブラウン
9.霜降り明星
10.和牛
サンドウィッチマン 富澤たけしの決勝ファーストステージの点数順位と感想コメント
1位:和牛(92点)
「悔しかったですね。あの和牛が思ってるように見てしましました。やられました。」
2位:かまいたち(91点)
「何か後半にかけて、やっぱ盛り上がっていっているし、人間2人の面白さが出てたから、いいなと思いました。」
2位:霜降り明星(91点)
「もう映画を見てるように全体を使って、これがまた歳を取ったら、面白くなるんだろうなって思いました。」
4位:ジャルジャル(90点)
「ずっと今も頭の中で、ゼンチンって流れてます。まぁ~そうですね。ジャルジャルは本当に毎回面白くて、あとは何かこう~ジャルジャル2人の人間力がこう~出てくれると、もっと最強になるのになって思いました。」
4位:ミキ(90点)
「そうですねぇ~人間の面白さっていうのもあったし、頭からトップギアで駆け抜けた感じも良かったと思います。」
6位:スーパーマラドーナ(89点)
「あの~僕、結構サイコ系のネタは好きなんですけど、何か結構、前半に笑いがきて、後半またもうちょっと欲しかったかなっていうのがありますね。」
6位:トム・ブラウン(89点)
「途中から聞くのやめたんですよね。ただ何だろう。今の2本目の情報聞いたら凄く見たいんですよ。」
8位:ギャロップ(87点)
「そうですねぇ~見てて非常におじさんの安心感みたいなのがあったんですけど、何かこう~デザイナーとか、あの辺面白かったんですけど、爆発はしなかったかなっていう印象ですね。」
9位:見取り図(86点)
「勾玉とか面白いワードがいっぱいあったんですけど、後半もうちゃっと欲しかったかなっていうのがありましたね。」
9位:ゆにばーす(86点)
「全然ねぇ、悪いネタじゃないんですけど、こう単発、単発になってしまったのかなぁ~という。もうちょっとこう途中が欲しかったかなっていうのがありますね。」
ナイツ 塙宣之の決勝ファーストステージの点数順位と感想コメント
1位:霜降り明星(98点)
「同じ芸人として面白い面白くないとかじゃなく、強弱として強いんですよ。2人共、圧倒的に強い人間がやってるというか、吉本の宝だと思いますね。漫才協会に絶対入ってもらいたいなと思います。」
2位:和牛(94点)
「毎年、優勝候補って言われている中で、これだけのネタを作ってきて、やっぱりやる話術が凄いなと思います。」
3位:ジャルジャル(93点)
「ゲームの説明をあんまりしないで、お客さんと一緒にわかっていくっていうのが理想的な展開だったなと思って」
3位:トム・ブラウン(93点)
「途中からツッコミの布川君が誰に対して皆さん待ってますよって、客席にイチイチ同意求めてるのがおかしくなっちゃって、誰に対して説明してるんだろうって、おかしくてしょうがない。」
5位:かまいたち(92点)
「やっぱりパワーバランスとかが凄くいいですし、ずっと面白いことを言うレールにかかってる感じが、かまいたちってするんですよ。だからやっぱり好みなんで僕は点数上がっちゃいました。」
6位:ミキ(90点)
「僕はもう若いのに、これだけのテンポが出せるのが凄いと思います。」
7位:ギャロップ(89点)
「そうですねぇ~ギャロップもスーパーマラドーナも一緒に一生漫才やっていく仲間みたいな感じはするんですけど、M-1の4分の筋肉が使いきれてなかったかなという感じはしますね。」
7位:スーパーマラドーナ(89点)
「そうですね。毎年ちょっと難しい設定を面白くするっていうのがスーパーマラドーナなので、ちょっとそれをさらに期待しちゃったので、ちょっと失速した感じになっちゃったんじゃないかなと思います。」
9位:見取り図(85点)
「トップバッターとして完璧だと思うんですけど、好みだと思うんですけど、横の意識しかないので、縦のお客さんの方を意識して立体感が生まれると点数上がったかなと思います。」
10位:ゆにばーす(82点)
立川志らくの決勝ファーストステージの点数順位と感想コメント
1位:ジャルジャル(99点)
「実は私ずっと見てて、1つも笑えなかったんですよ。だけども物凄い面白かった。だからこれがあの~プロの芸人を笑わせる芸なのかなと感心して、それでプロがあんまりゲラゲラ笑うようなのっていうのは、実はそんなに面白くない。だけども頭のめちゃくちゃ面白かったんです。最初はふざけてるだけで、下らねぇなと思ってたんだけど、だんだんこのノリはねぇ、昔のコント55号を思い出すような感じがして、とんだ漫才に私は物凄い惹かれました。」
2位:トム・ブラウン(97点)
「何なんですか?あなたたちは?意味も全くわからないんだけども、衝撃を受けましたね。もしかしたら変な奴らが好きなのかもしれない。だからガックリしてるのは、もうネタが聞けないってことですよ。2本目一体どんなのがくるのか?M-1は敗退したけど、私はあなたたちをずっと追っかけますから」
3位:霜降り明星(93点)
「まぁ一番現代的で、程がいい漫才なんでしょうね。だから会場もひっくり返ってウケてて、あとはうるさ方の人が例えば、お笑いに関係ないような、とんがった芸能界の人や文化人が彼らに食いつくかどうかって勝負でしょうね。大衆は君達を物凄く支持すると思いますけどね。」
3位:和牛(93点)
「ゾンビにそれから殺すっていうワードが出てきて、非常に何か最初は嫌な感じがしたんだけど、全体で物凄く品があるんですよね。品があるからゾンビって言おうが、殺すって言おうが、どんなことをしても楽しく聞けるっていう、これはお二方が持っている才能でしょうね。」
5位:ミキ(89点)
「おそらく今日やった漫才の中では一番素晴らしいし、30年40年漫才師として生きているのは、とにかくこのお2人だろうと思います。ただもっと何か新しいものを欲しいですね。心が揺れるぐらい凄い発想が、我々には到底及びもつかないっていうものがあったら、もう10点ぐらい上乗せはしましたけどね。」
6位:かまいたち(88点)
「いや~物凄く上手いし、それから面白いし、ただ上手さを感じすぎてしまったんで、本当に面白い凄い漫才師いらっしゃいますけども、上手いとか感じないですよね。もうとにかく面白い、凄いっていうだけで、上手さの前には魅力っていうのが現れたらば、太刀打ちできないんですよ。だから凄い上手いと思ってしまった。発想からいったらさっきの猟奇的なやつの方が発想としては凄いなと思ったので、同じ点にしてしまったんですけど」
6位:スーパーマラドーナ(88点)
8位:ゆにばーす(87点)
「出てきた感じと、それから見た目とか、声の雰囲気とか、物凄く面白い感じがするんだけども、それほどでもなかったのかなと、まぁでもはらさんの方は放っておいてもTVで売れるんじゃないですか?」
9位:ギャロップ(86点)
「おそらく広い劇場とかで、のんびり見てるのは面白いんだろうけど、TVサイズでこっちとモニター見てたんだけど、ハゲ方があんまり面白くないですね。遠くで見てると面白けど、モニターで見ると、どこにでもいるハゲだなと思って、大して面白くない。」
10位:見取り図(85点)
「最初聞いてるうちは新しさがないから、これは本当に50点ぐらい付けようかと思ったんです。だけどマルコ牧師で70点まで跳ね上がって、すだゆりこで85点まできました。」
決勝ファーストステージの総合点数と順位
1位:霜降り明星(662点)
2位:和牛(656点)
3位:ジャルジャル(648点)
4位:ミキ(638点)
5位:かまいたち(636点)
6位:トム・ブラウン(633点)
7位:スーパーマラドーナ(617点)
8位:ギャロップ(614点)
9位:見取り図(606点)
10位:ゆにばーす(594点)
上位3位までがファイナルステージ進出
決勝ファイナルステージのネタ順
1.ジャルジャル
2.和牛
3.霜降り明星
決勝ファイナルステージの順位結果
1位:霜降り明星(立川志らく、ナイツ 塙宣之、中川家 礼二、オール巨人)4票
2位:和牛(松本人志、上沼恵美子、サンドウィッチマン 富澤たけし)3票
3位:ジャルジャル 0票
霜降り明星が『M-1グランプリ2018』で優勝し、14代目の王者に輝きました。
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