前回の第２話では、別府司（松田龍平）が巻真希（松たか子）とカラオケで偶然初めて会ったわけではなく、片思いで何度も一方的に会っていたという真実が明らかとなりました。
⇒【カルテット】2話のネタバレあらすじと感想「松田龍平が松たか子のストーカーで菊池亜希子と結婚前に…」
今回は誰のどんな秘密が明かされることになるのでしょうか？
衝撃展開が話題の１月３１日放送『カルテット』第３話のキャスト・あらすじ・感想をネタバレでお届けしていきます。
『カルテット』第３話のあらすじ
来杉有朱の正体は悪女？
世吹すずめ（満島ひかり）が別荘でダラダラと過ごしていると、来杉有朱（吉岡里帆）がやってきて「なんで彼氏とか作らないんですか？」と聞かれ、世吹すずめ（満島ひかり）は「告白が苦手だから」と答えると「告白は子供がするものですよ！大人は誘惑して下さい。」と言い出し、猫、虎、雨に濡れた犬の３パターンのうちの猫のパターンをレクチャーし始め、２人で盛り上がります。
その後、４人はライブをしにノクターンに向かうと、そこで見知らぬ少年（前田旺志郎）から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります。最後に娘に会いたいと言っています。今すぐ来て下さい。」と、世吹すずめ（満島ひかり）は告げられてしまいます。
それを聞いた世吹すずめ（満島ひかり）は「これから演奏があるから」と断り、逃げるようにノクターンの中に入ってライブに出演することになりました。
ライブ後、別荘に帰ると、世吹すずめ（満島ひかり）は別府司（松田龍平）を誘うも、明日は親が何かを受賞したので、実家でお祝いをするため、帰ると告げ、誘いを断られてしまいます。
一方、ライブ後に下心丸出しで来杉有朱（吉岡里帆）の家に行った家森諭高（高橋一生）は家に家族が寝ていて「妹の勉強を見て欲しい。」と言われて来杉有朱（吉岡里帆）は自分の家に帰っていってしまいました。
そして妹から「あの人と付き合うのはやめておいた方がいいよ！お姉ちゃんのあだ名は淀君だから」と子供の頃は来杉有朱（吉岡里帆）がいるクラスは必ず学級崩壊になったことを聞かされて帰ってくるのでした。
世吹すずめの過去が明らかに！
翌日、カルテットドーナツホールのホームページにＵＲＬだけが書かれたメールが送られてきていて別府司（松田龍平）が見ると、超能力少女の動画がいきなり流れて、巻真希（松たか子）は「この動画を見たら架空請求が送られてくるんじゃないですか？」と言うと、世吹すずめ（満島ひかり）は一人動揺してしまいます。
その夜、世吹すずめ（満島ひかり）は別府司（松田龍平）が寝ている布団に入り込み、来杉有朱（吉岡里帆）から教わった猫のパターンの誘惑テクニックを実践するも、全く効果がなく、世吹すずめ（満島ひかり）は「ＷＩＦＩがつながらなくて」とごまかしてしまうのでした。
翌日、世吹すずめ（満島ひかり）は別荘からいなくなり、別荘には世吹すずめ（満島ひかり）の父親がもうすぐ亡くなりそうだという電話を巻真希（松たか子）が受けて病院に向かいます。
そして巻真希（松たか子）は少年（前田旺志郎）から超能力少女の動画を見せられ、この少女が世吹すずめ（満島ひかり）で、父親（高橋源一郎）が娘を超能力少女だと嘘をついてテレビに出演し、世間を騒がせたことと、それが会社の同僚たちにバレて「出ていけ」と書かれたメモが置かれるようになり、１００枚ほど貯まると自主的に退社したという事実を聞かされるのでした。
巻真希（松たか子）が病院を出ると、世吹すずめ（満島ひかり）の姿が見つけ、巻真希（松たか子）は追いかけて蕎麦屋に入り、２人でかつ丼を注文するも、巻真希（松たか子）は「病院に戻ろうか？」と病院に戻ることを勧めます。
しかし世吹すずめ（満島ひかり）は「食べてからで」となかなか病院には戻ろうとはせず、父親がどんなにヒドイ人間であるかを話して「食べ終わったら病院行きますね…家族だから行かなきゃダメかなぁ…行かなきゃ…」と言うと、巻真希（松たか子）は「すずめちゃん。かつ丼食べたら軽井沢に帰ろう。病院に行かなくていいよ！」と言います。
世吹すずめ（満島ひかり）は「こういう人だと知られると嫌われちゃうかなぁと思って…カルテット辞めなきゃなんないのかなと思って怖かった。みんなと離れたくなかったら…」と言うと、巻真希（松たか子）は「私達同じシャンプー使ってるじゃないですか、家族じゃないけど、あそこはすずめちゃんの居場所だと思うんです。」と言い、世吹すずめ（満島ひかり）は泣きながらかつ丼を食べるのでした。
それを見た巻真希（松たか子）は「泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます。」と言い、２人は軽井沢に戻ります。
別荘に戻った２人の目に飛び込んできたのは別府司（松田龍平）と家森諭高（高橋一生）が飾り付けたイルミネーションでした。
帰ってきた世吹すずめ（満島ひかり）は別府司（松田龍平）にいきなりキスをして「ＷＩＦＩつながりました。」と笑顔で言います。
そして４人はいつものようにノクターンでライブ演奏をすると、家森諭高（高橋一生）は「３人に先に帰っててもらえます？」と言い、半田温志（Ｍｕｍｍｙ－Ｄ）にまたも連れ出され「このお姉さんどこにいる？」と写真を見せられ「もう僕この人に愛情ないし、知ったことじゃないから」と言うと、階段から突き落とされそうになるのでした。
キャスト
巻真希（松たか子）
世吹すずめ（満島ひかり）
家森諭高（高橋一生）
別府司（松田龍平）
来杉有朱（吉岡里帆）
谷村大二郎（富澤たけし）
谷村多可美（八木亜希子）
半田温志（Ｍｕｍｍｙ－Ｄ）
墨田新太郎（藤原季節）
巻鏡子（もたいまさこ）
出典：http://www.tbs.co.jp/quartet2017/cast/
感想
今回は世吹すずめ（満島ひかり）の秘密が明かされました。
いつも明るい世吹すずめ（満島ひかり）とは裏腹に超能力少女と父親に仕立て上げられ、その後、嘘つき呼ばわりされてしまうという悲しい過去が明らかとなり、何とも切なかったですね…
やっと居場所を見つけた世吹すずめ（満島ひかり）が「こういう人だと知られると嫌われちゃうかなぁと思って…カルテット辞めなきゃなんないのかなと思って怖かった。みんなと離れたくなかったら」と言って泣きながらかつ丼を食べて巻真希（松たか子）が「泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます。」と言うシーンは涙なくしては見れませんでした。
そして無理に説得せずに軽井沢に帰ったのも良かったです。
このことですっかり世吹すずめ（満島ひかり）は巻真希（松たか子）のことを信用することになりましたが、これで巻真希（松たか子）が夫を殺してないと思わせておいて、やっぱり殺してたりして…
と思うと、もうどういう展開になっていくのかいつも予想外の展開ばかりなので、どうなっていくのか毎回楽しみでしょうがないですね！
今回は安藤サクラがまさかのナレーションで登場ということで、満島ひかりと安藤サクラと言えば、思わず『愛のむきだし』を思い出して、あの頃から本当に２人はいい役者になったもんだなと、ついつい思ってしまいました。
次回はいよいよ家森諭高（高橋一生）の秘密が明かされるので、次回はどんな秘密で驚かせてくれるのか？
次回も注目ですね！
『カルテット』ネタバレ
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