第１３話では、王国の様子が描かれましたが、第１４話では、ヒルトップにいるサシャの前に現れたロジータのその後が描かれることになります。
果たしてサシャとロジータはエイブラハムの仇を討つことができるのか？
続きが気になる『ウォーキング・デッド シーズン７』第１４話のあらすじと感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。
目次
『ウォーキング・デッド シーズン７』第１４話「密かな断行」のあらすじ
サシャがロジータとの計画をヒルトップで進める
ヒルトップではマギーを中心にニーガンと戦うことを志願した人達を戦えるように訓練をしていました。
そしてサシャもそんなマギーを支えます。
そんな中、サシャの前にロジータが「手を貸して」と言って、突然、現れるのでした。
サシャはジーザスが本の中をくり抜いて隠し持つ銃弾を手にすると、ジーザスとイーニッドが入ってきて見つかってしまいます。
ジーザスは「弾は譲るよ！ロジータと一緒にニーガンを？２人では無謀だ！大勢いないと」と行くことを止めますが、サシャは「話して決めた。心配してくれるのは嬉しいけど、決意は変わらない。彼女もよ！」と告げます。
それを聞いたイーニッドは何も知らないマギーに話すように言いますが、サシャは、まだ準備しているところだからダメだと言って、断ってしまうのでした。。
ジーザスは、それならば自分も行くと告げますが、サシャはそれも断り、その後に備えてマギーのそばにいるように言います。
ジーザスは「君こそ必要だ！」と言いますが、サシャは「もう違う。みんながいる。彼女が頼りよ！」と言うと、ジーザスは「人生は思うよりも短い。何でも持っていけ！」と言って、サシャをこれ以上止めることは止めました。
そしてサシャはイーニッドに「何があってもマギーを守って、彼女はここの未来よ！あなたもよ！」と言うと、イーニッドは「１０分後にマギーに話す。あとはあなた次第」と言って、その場を後にするのでした。
イーニッドがサシャと別れた直後、ヒルトップに突然、救世主が現れます。
マギーとダリルは急いで救世主から身を隠します。
ヒルトップが救世主の到来で、騒ぎになっている隙にサシャはいざという時のために外に出られるように掘っていた穴からロジータと外に出て、ニーガンの元に向かうのでした。
救世主の目的
救世主のサイモンはグレゴリーの元を訪れ、ある人物を差し出すように要求します。
要求したのはハーラン・カーソン医師で、救世主の元にいたハーラン・カーソン医師の兄がニーガンに始末されたことを知らされ、弟が救世主の元に連れていかれることになってしまうのでした。
グレゴリーはサイモンにハーラン・カーソン医師が連れていかれれば自分の求心力が失われて、非協力的な人間が妙なことを起こしかねないと相談すると、サイモンは「誰かが乗っ取りそうになったら俺に会いに来い！」と言って、警備の者に言って、中に入れさせることを約束するのでした。
一方、ダリルとマギーが隠れた場所にも救世主の手下がやってきますが、見つかることなく、手下は去って行きます。
手下が去った後、マギーはダリルに「ここへ来てから私と話さないのね！私を見て！お願い！ダリル！」と言うと、ダリルはマギーの方を向き「悪かった。俺のせいだ。」と泣き出してしまいます。
それを聞いたマギーは「あなたは悪くない。」と言うと、ダリルは「俺が悪い。」と言って、自分を責めます。
するとマギーは「いいえ、違うわ！あなたは希望よ！そうグレンが、彼も希望だったから気付いたのね！でも勝たなきゃ！力を貸して！」と言って、ダリルを抱きしめるのでした。
サシャとロジータがニーガンを狙うも…
ニーガンの元に向かう途中でサシャはロジータにジーザスから基地の東側にビルが何棟かあることを聞き、フェンス越しに中庭が見えるビルを選んで、そこで時機を待って、外部から手際よく済ませることを提案します。
しかしロジータは「新入して確実にしとめたい。」と意見が対立しますが、サシャは「捕まって始末されれば二度とチャンスはなくなる。どうすれば望みが叶うのか考えるべきよ！」と告げるのでした。
その後、ロジータが車を調達し、ニーガンに復讐するべく、ニーガンのアジトの横にあるビルまで向かい、ライフルのスコープで様子をうかがうと、ウォーカーがいるフェンスにはユージーンの姿があって、何かを指示していましたが、ニーガンの様子はありませんでした。
ニーガンが現れるのを待つ間、ロジータはサシャに「エイブラハムはずっと過去にとらわれていた。でも吹っ切ったのよ！理解できなかった。アレクサンドリアでの平穏な暮らしが、彼に捨てられ、あなたを憎んだ！彼が先に生きがいを見つけたから、こんな話は初めて、自分の話なんて、早く伝えればよかった。彼が幸せなら私も嬉しいって、幸せだった？」と聞くと、サシャは「ええ」と答えます。
そしてサシャはロジータに「エイブラハムなら戦った。バットのクソ野郎がその機会を奪った。何が起きたとしてもあなたを支える。」と言い、もう一度、様子を見ると、ハーラン・カーソン医師が連れてこられてきて、ニーガンが姿を現しますが、ユージーンやハーラン・カーソン医師と被って、撃てずに無線を聞きます。
すると無線からは「ユージーン・ポーター博士だ。ウォーカーが１ダース必要だ。フェンス拡張のためだ。大至急調達せよ！ニーガンの命令だ！ニーガンは婦人の間で休息を取る。質問があれば私の所へ！ユージーン・ポーター博士 主任技術者 私はニーガンだ。」と聞こえてきて、２人は作戦を変更し、侵入することにしました。
一方、ヒルトップでは、ダリルがロジータとサシャがいないことに気付き、ジーザスに報告します。
その頃、サシャとロジータは侵入し、ユージーンを脱出させようと手下を撃ちますが、ユージーンは「私は行かない。頼んでない。帰れ！人が来る。」と言って、救世主のアジトに戻ってしまいます。
そしてサシャはフェンスを開けるのにロジータに後ろを見張っているように指示すると、自分一人だけが中に入り、フェンスを閉じて「あなたの時はまだよ！その時まで待って！あなたが必要よ！」と言うと、アジトの中に一人で侵入していってしまいます。
ロジータはそれを聞いて逃げると、そこに一人立つ何者かの姿を見つけるのでした。
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キャスト
リック・グリムス（アンドリュー・リンカーン）
ダリル・ディクソン（ノーマン・リーダス）
カール・グリムス（チャンドラー・リッグス）
ミショーン（ダナイ・グリラ）
グレン・リー（スティーブン・ユァン）
マギー・グリーン（ローレン・コーハン）
キャロル・ペルティエ（メリッサ・マクブライド）
モーガン・ジョーンズ（レニー・ジェームズ）
サシャ・ウィリアムズ（ソネクア・マーティン＝グリーン）
タラ・チャンブラー（アラナ・マスターソン）
エイブラハム・フォード（マイケル・カドリッツ）
ユージン・ポーター（ジョシュ・マクダーミット）
ロジータ・エスピノサ（クリスチャン・セラトス）
アーロン（ロス・マーカンド）
エリック（ジョーダンウッズ・ロビンソン）
イーニッド（ケイトリン・ナコン）
ジーザス（トム・ペイン）
グレゴリー（ザンダー・バークレイ）
ニーガン（ジェフリー・ディーン・モーガン）
ドワイト（オースティン・アメリオ）
感想
『ウォーキング・デッド シーズン７』の後半が始まってから、ストーリーの引き延ばしが、かなり多く、特に第１２話と第１３話は完全な引き延ばし感が凄かったですが、今回はサシャとロジータがニーガンのアジトに向かったことで、緊張感が生まれ、ここ数話の中では大分いい感じになっていました。
ロジータが逃げた時に謎の人物が一人立っていましたが、あれは誰なのでしょうか？
あれがニーガンだったら最悪ですよね…
もしくはドワイトって可能性もありますが、ダリルだったらロジータ生還の可能性は高まりそうですが、何だか不穏な音楽が流れていたので、救世主側の誰かな気がしてなりませんね！
それにしてもユージーンはすっかり救世主の生活に馴染んでしまっていて、博士と言われてまんざらでもなさそうでしたね！
いいクズっぷりでしたが、ユージーンはあのまま「私はニーガンだ。」を続けるのか？
目を覚ますのか？
そして原作では生き残るロジータが、ドラマではどうなってしまうのか？
残り２話で、この辺が解決することになるのか？
注目ですね！
※『ウォーキング・デッド』のヒース役のコーリー・ホーキンズが『２４：レガシー』の主演になりました。
あらすじのネタバレや感想はこちらをご覧下さい。
ウォーキング・デッド シーズン７ネタバレ
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ウォーキング・デッド 原作ネタバレ
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