9月5日に最終回を迎えた『わたし旦那をシェアしてた』ですが、最終回の7年後を描いたドラマがHulu限定のオリジナルストーリー「7年後の妻たち」として前編・後編に分けて配信されることとなりました。
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そこで『わたし旦那をシェアしてた』の続編「7年後の妻たち」後編のあらすじとキャストをネタバレで、お届けしていきたいと思います。
『わたし旦那をシェアしてた』続編「7年後の妻たち」後編のあらすじ
天谷恭平の意志に気付いた3人!
模範囚で刑期短縮のため、仮釈放されてシングルハウス専用のシェアハウス「シングシングハウス」に戻ってきた松田秀明(赤楚衛二)は、シングシングハウスが取り壊しになって、3人が別々に暮らすのに反対し、3人に「最後に僕から課題を出します。天谷恭平さんが本当に求めていたもの、それはなんでしょうか?その答え出して下さい。」と課題を出しました。
翌日、シングシングハウスには、家を追い出され、実家にも頼れないシングルマザーが、ここに住まわせて欲しいと頼みにやってきました。
しかし、森下晴美(小池栄子)は、シングシングハウスが今月中に取り壊しになってしまうことを伝えて断ると、シングルマザーは泣きながらシェアハウスを後にしていくのでした。
そんな後ろ姿を見ながら、森下晴美(小池栄子)は、松田秀明(赤楚衛二)の「恭平さんが結びたかったのって、家族の絆だけでしょうか?」という言葉を思い出し、天谷恭平(平山浩行)がシングルマザー専用のシェアハウスを作ったのは、シングルマザーが必ず抱える寂しさや痛みをシェアすることで、シングルマザーたちが生きていきやすくなると思って作ったんだと思うことを話した時のことを思い出します。
そして、森下晴美(小池栄子)は小椋加奈子(りょう)と藤宮茜(岡本玲)を見て「そっか、私、子供たちとか、文江さんとか、2人の存在にたくさん救われてたのかも?どれだけ嫌なことがあっても、家に帰って、ただいま、おかえりって言い合える。嫌なことをシェアできる人がいる。恭平くんはわかってたんだよ!それがどれだけ人の孤独を救ってくれるのか、どれだけたくさんの人が求めてることなのかも!」と話します。
それを聞いた小椋加奈子(りょう)は「そう?ただ恭平は大奥を作りたかっただけなのかも?」と言うと、藤宮茜(岡本玲)は「え~私達、側室ってことですか?」と言い、小椋加奈子(りょう)は、すかさず「私は正室だけど!」と言い返すと、藤宮茜(岡本玲)も「私が正室…こういうやりとり懐かしい!」と笑い合います。
その様子を見ていた森下晴美(小池栄子)は「ねぇ、これ真面目な話してるんだけど」と言うと、小椋加奈子(りょう)は「シングルマザー専用のシェアハウスを必要としてる人は私達だけじゃないってことでしょ?」と言い、、藤宮茜(岡本玲)は「見落としてましたね!恭平さんの真意!」と言い、森下晴美(小池栄子)は「恭平くんは全てのシングルマザーを救ってあげたかったんだよ!」と話します。
そして、森下晴美(小池栄子)は「受け継いでやろうじゃない!愛した男の意志を!」と言うと、藤宮茜(岡本玲)も「取り壊しなんかさせるわけにはいきませんね!」と言い、小椋加奈子(りょう)は「まずは文江さんの説得か…」と渋い顔をするも、藤宮茜(岡本玲)は「それは問題ないんじゃないですか?恭平さんの話せば!」と答えます。
それを聞いた森下晴美(小池栄子)は「いや~でもあの人意外に頑固なところあるからねぇ~」と今までのことを思い出し、3人は恐怖のあまり震え出してしまうのでした。
最後の課題を乗り越える!
そんな中、インターホンが鳴り、今度は誰かと森下晴美(小池栄子)が出ると、林幸作(黒木啓司)が現れ、予定が早まったからと、勝手に引っ越し業者に荷物を運ばせてしまいます。
3人は絶対に取り壊しなんかさせないと、染谷文江(夏木マリ)を説得するまで待って欲しいと頼みますが、林幸作(黒木啓司)は「あなた方に止める権利はありません。」と言って、言うことを聞こうとしません。
そこで森下晴美(小池栄子)は子供がいるという林幸作(黒木啓司)に「夫婦揃ってでも大変なのに1人で子供を育てることが、どれだけ大変なことかわかりませんか?誰にも頼れなくて育児に家事、仕事を両立しなきゃいけないんです。その仕事だって子供がいたら雇ってもらえることすらできないことだってあるんですよ!」と語りかけます。
続けて藤宮茜(岡本玲)は「子供を預けてくれるところを探すのだって一苦労だし!」と言うと、小椋加奈子(りょう)は「自分のことは二の次で、子供のために生きてるのに、肝心な子供との時間すら十分に取れなくて、成長をゆっくり見守ることもできない。」と説得を始めます。
藤宮茜(岡本玲)「自分に何かあったら、この子たちどうなるんだろうって、毎日、不安で不安でたまらない。」
森下晴美(小池栄子)「でも、シングルマザー同士が協力し合えば、その苦労だってシェアできるんです。」
藤宮茜(岡本玲)「私達は、このシェアハウスに救われました。」
小椋加奈子(りょう)「だから、もっともっと、たくさんのシングルマザを救えるはず!」
森下晴美(小池栄子)「私達でシェアハウスを続けていくって決めたんです。文江さんと一緒にシングルマザーが生きていきやすい環境を広めていこうって決めたんです。」と自分たちの思いをぶつけるのでした。
全ての話を聞いた林幸作(黒木啓司)は「なるほど…」と頷きながら、わかってくれたのかと思いきや「頷きはしましたが、全くわかりません。」と全く心に響いてはいませんでした。
そんな様子を見た藤宮茜(岡本玲)は「サイコパス怖ーい!」と言うと、林幸作(黒木啓司)は「私も仕事ですからオーナーの許可がない限りは撤退できません。」と言い、引っ越し業者に作業を続けさせます。
すると、そこに松田秀明(赤楚衛二)が現れ「本当に言ってたんですか?そのオーナー始めから売るつもりなんてないみたいです。契約書、文江さん、まだサインしてないはずです。口約束だけでここまでやっていいんですか?お帰り下さい。」と言って、林幸作(黒木啓司)を追い帰してしまうのでした。
森下晴美に新たな恋の予感!?
その夜、松田秀明(赤楚衛二)から、染谷文江(夏木マリ)が天谷恭平(平山浩行)の真意にいち早く気付いて、このシェアハウスを広めたかったけど、自分の年齢も考えて、それを3人に引き継いで欲しい、天谷恭平(平山浩行)の真意を自分たちで気付いて欲しいという思いから、染谷文江(夏木マリ)が3人を試していたことが告げられます。
それを聞いた森下晴美(小池栄子)は「私達って、あの親子に一生振り回される運命なのかも?」と言うと、3人は声を合わせて「嫌ー!」と叫び、森下晴美(小池栄子)は「仕方ないやってやるか!」と言って、4人で景気づけに乾杯をしようと、松田秀明(赤楚衛二)にビールを持ってくるように頼みます。
小椋加奈子(りょう)が「もう雑用係じゃないのにねぇ~」と言うと、松田秀明(赤楚衛二)は「いいんですよ!僕はきっと皆さんに一生、振り回され続ける運命ですから…」と言うと、森下晴美(小池栄子)は「何、生意気なこと言って!」と言い、4人で乾杯するのでした。
その夜、松田秀明(赤楚衛二)と2人きりになった森下晴美(小池栄子)は「手伝ってくれる?私達の夢」と言うと、松田秀明(赤楚衛二)は「もちろんです。」と答えます。
そして、松田秀明(赤楚衛二)は「覚えてますか?僕が捕まってすぐの頃、もう面会には来ないで下さいって言ったこと。あれは晴美さんの傍にいられない自分が晴美さんの気持ちを縛るわけにはいかない。そう思ったから、晴美さん優しいから、僕に同情して、ずっと1人でいるとか、あり得るなって思って…」と告げます。
それを聞いた森下晴美(小池栄子)は「そこまで優しくないよ!私は…」と言うと、松田秀明(赤楚衛二)は「けど、もう違う、これからはいつだって晴美さんの傍にいられる。だからもう、身を引く必要はありませんよね?」と言われ、森下晴美(小池栄子)は「ついに私にもモテ期がやってきた…のかもしれない。」と心の中でつぶやくのでした。
キャスト
森下晴美(小池栄子)
小椋加奈子(りょう)
藤宮茜(岡本玲)
林幸作(黒木啓司)
塚本美保(渡辺真起子)
松田秀明(赤楚衛二)
染谷文江(夏木マリ)
天谷恭平(平山浩行)
熊井(遠山俊也)
森下沙紀(平澤宏々路)
小椋透(牧純矢)
藤宮慎吾(森優理斗)
藤宮慎香(池谷美音)
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