【あなたの番です】最終回その後hulu前編のネタバレあらすじ「黒島沙和は5年前にサイコパスと判明」

９月８日に最終回を迎えた『あなたの番です』ですが、黒幕の真犯人・黒島沙和（西野七瀬）が５年前に起こした事件を描いたドラマがＨｕｌｕ限定のオリジナルストーリー「扉の向こう番外編過去の扉」として前編・後編に分けて配信されることとなりました。

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そこで『あなたの番です』の番外編「扉の向こう過去の扉」前編のあらすじとキャストをネタバレで、お届けしていきたいと思います。

『あなたの番です』扉の向こう番外編「過去の扉」前編のあらすじ
1. 黒島沙和の逮捕後、手塚翔太が南雅和から衝撃の過去を聞く！
2. ５年前に判明した衝撃の事実！黒島沙和はサイコパスかソシオパス！
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『あなたの番です』扉の向こう番外編「過去の扉」前編のあらすじ

黒島沙和の逮捕後、手塚翔太が南雅和から衝撃の過去を聞く！

黒島沙和（西野七瀬）が逮捕された後、父親の黒島太一（右近良之）と母親の黒島直美（土井きよ美）の元には、報道関係者の取材が殺到し、ニュースでも大々的に取り上げられ、テレビでその様子を見ていた手塚翔太（田中圭）は、南雅和（田中哲司）の部屋に向かいます。

すると、南雅和（田中哲司）は引っ越し準備中で、手塚翔太（田中圭）は、これまでの事件で、南雅和（田中哲司）が調べた黒島沙和（西野七瀬）のことについて、改めて教えて欲しいと頼みます。

南雅和（田中哲司）は「連続殺人鬼のことなんていくら知ったところで、納得なんかできやしませんよ！」と言いますが、手塚翔太（田中圭）は「それでも少しでも知りたいんです。」と頼み込みます。

一方、二階堂忍（横浜流星）はネットで、電気痙攣療法で記憶を消去できるということを知り、電気のコンセントを抜いて、自ら試そうとしますが、寸前のところで思い止まるのでした。

その頃、南雅和（田中哲司）は「捨てようと思ってたからさ、ついでに引き取っちゃって下さいよ！」と今まで調べた資料を手塚翔太（田中圭）に渡し、高知で暮らしていた頃の黒島沙和（西野七瀬）については、未成年だったということもあり、詳細な記録は残っていないことを告げ、黒島沙和（西野七瀬）の過去について語り始めます。

２０１４年高知県、高校時代の黒島沙和（西野七瀬）は成績優秀だが、少しぼんやりとした女の子だと周囲からは思われていました。

しかし、そんな様子とは裏腹に心の中では、通学途中で泣いている子供を見かけては、首を絞めて凶行に及ぶ妄想に襲われ、自分が異常ではないかと悩んでいました。

そして、自ら赤信号の横断歩道にそのまま突っ込み、車で跳ねられ、気付けば病院のベッドの上でした。

目を醒ました黒島沙和（西野七瀬）は「また失敗…」と自ら命を断とうとして、失敗してしまったことに落胆してしまうのでした。

５年前に判明した衝撃の事実！黒島沙和はサイコパスかソシオパス！

交通事故後、学校に戻った黒島沙和（西野七瀬）は、通学中、内山達生（大内田悠平）
がいじめられている現場に遭遇し、その様子を一緒に見ていた女子生徒が、内山達生（大内田悠平）がいじめられていることを話しかけると、（西野七瀬）は落ちていた石で女子生徒を殴る妄想に駆られ、再び自分が異常ではないかと思い悩みます。

その後、黒島沙和（西野七瀬）は事故の後遺症がないか、脳の検査をしますが、特に異常はなく、妄想に悩まされていた黒島沙和（西野七瀬）は自分のＣＴ画像を見ながら医師に「これが私の頭の中ですか？本当に何もおかしくなかったですか？事故とは関係なくです。」と聞きますが、医師は「はい、大丈夫ですよ！」と、特に異常はなかったことを告げます。

それでも信じられない黒島沙和（西野七瀬）はＣＴ画像をもらい、家庭教師で大学の医学部に通う松井瑛士（池岡亮介）に自分で車に突っ込んでいったことを打ち明け、ＣＴ画像を見せます。

心配した松井瑛士（池岡亮介）は、いろんな友人や教授に黒島沙和（西野七瀬）のＣＴ画像を見せて聞きて回るのでした。

ある日、松井瑛士（池岡亮介）が黒島沙和（西野七瀬）の家に行き「ずっと自分は他人とは違うと思ってた。ずっとつらかった？」と話しかけます。

そして、松井瑛士（池岡亮介）は黒島沙和（西野七瀬）にＣＴ画像を見せ、一般的な人の脳と比べて、前頭前野皮質眼窩部、側頭葉の前部、偏桃体の体積が小さく、反社会性パーソナリティ障害などの精神疾患の人の脳に似ていて、サイコパスやソシオパスの可能性があることを告げます。

それを聞いた黒島沙和（西野七瀬）は松井瑛士（池岡亮介）に「先生、私それです。私どうしても、どうしようもない酷いことをしたい時があるんです。それが世間的に良くないことだともわかってて、でも私はやってもいいと思ってる。だから私はおかしいんだと思って、何度も何度も消えようと思っては、毎回失敗…先生、私どうしたらいい？」と打ち明けます。

松井瑛士（池岡亮介）は両親に相談した方がいいといいますが、黒島沙和（西野七瀬）は、それを拒否し「あの人らは私のこと、何にもわかってないから、先生…助けて…私、普通になりたい。」と告げ、異変を感じていた黒島直美（土井きよ美）はドアに耳を当て、黒島沙和（西野七瀬）の衝撃の告白を聞いてしまうのでした。