【小さな巨人】ドラマ1話のネタバレあらすじと感想「香川照之が半沢直樹の大和田常務ばりに嫌な上司を怪演」

日曜劇場初主演の長谷川博己がエリート刑事として裏切り上司と戦う新ドラマ『小さな巨人』が４月１６日の２１時から始まります。

このドラマには数多くの豪華出演者が出演し、その中には先日、アンジャッシュの渡部建と結婚した佐々木希が結婚発表後初のドラマ出演するということでも注目を集めています。

そんな旬な俳優陣で送る警察エンターテインメント『小さな巨人』第１話のキャストやあらすじと感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

『小さな巨人』第１話のあらすじ
1. エリート刑事が所轄に異動
2. 香坂真一郎 VS 小野田義信
キャスト
感想
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『小さな巨人』第１話のあらすじ

エリート刑事が所轄に異動

警視庁捜査一課強行班一係長の香坂真一郎（長谷川博己）は今年三度目となる捜査本部の事件を解決し、来月行われる階級試験に受かれば夢である捜査一課長に昇進することができるところにまできていました。

そして事件解決の祝勝会と称して、前捜査一課長で、現在は所轄の署長をしている香坂真一郎（長谷川博己）を引き上げてくれた恩人の三笠洋平（春風亭昇太）と料亭で会食をしていると、そこに三笠洋平（春風亭昇太）とは水と油で腹の底ではいがみあっている現在の捜査一課長である小野田義信（香川照之）が現れ、表向きにはお互いを褒め合います。

会食後、香坂真一郎（長谷川博己）は三笠洋平（春風亭昇太）から小野田義信（香川照之）にはくれぐれも気を付けるように言われ、帰ろうとした時に料亭の前で車に乗ろうとしていた中小企業の社長の中田隆一（加藤晴彦）が気になり、飲酒運転の疑いで取り調べると、乗っていた車に傷を付けてしまいます。

翌日、大手ニュースサイト「ゴーンバンク」に香坂真一郎（長谷川博己）が飲酒状態の刑事として取り上げられ、一般人に横暴な捜査をし、車に傷を付けたことが記事で出てしまい、監察官の柳沢肇（手塚とおる）に呼び出され、日本酒を飲んで捜査をしたのか問いただされてしまいます。

香坂真一郎（長谷川博己）は黙秘を続けますが、そこに上司である小野田義信（香川照之）が呼ばれ、会食した際に香坂真一郎（長谷川博己）が日本酒を飲んだと言い「私の部下が多大なるご迷惑をおかけしました。」と謝罪すると、香坂真一郎（長谷川博己）はエリート街道からたった一度の失敗で、警視庁から所轄に異動を命じられてしまうのでした。

所轄に異動した香坂真一郎（長谷川博己）は異動先で、捜査本部が立ち上がり、日本経済のトップに立つIT企業「ゴーンバンク社」の社長である中田和正（桂文枝）が誘拐される事件が発生したことを知ることとなります。

小野田義信（香川照之）も指揮を執るためにやってくる中、誘拐犯から身代金５億円を息子である中田隆一（加藤晴彦）が運ぶように犯人から指示されてしまいます。

香坂真一郎（長谷川博己）は中田隆一（加藤晴彦）が料亭の前で声をかけた人物だと気付き、捜査の状況をうかがうことにしました。

中田隆一（加藤晴彦）は犯人に指示されるまま駅の構内で４つのトランクをそれぞれ指示された場所に置いていくと、香坂真一郎（長谷川博己）はモニターでその様子を見ながら、警察官の見張りをトランクに分散させ、犯人は電車に乗り込まれた中田隆一（加藤晴彦）本人を追っているのではないかと考えます。

そして警視庁本部も息子の中田隆一（加藤晴彦）の自作自演であることに気付いていることにも感ずくのでした。

すると別件で中田隆一（加藤晴彦）を調べていた所轄の渡部久志（安田顕）から中田隆一（加藤晴彦）は親に内緒の借金があることを知らされますが、渡部久志（安田顕）は、この一か月間、中田隆一（加藤晴彦）が事件に関わるような動きをしていないことから事件とは無関係だと伝えます。

その事実を香坂真一郎（長谷川博己）が小野田義信（香川照之）に伝え、配置を変更するように指示をするように言います。

そんな中、トランクを置いた駅構内が煙に包まれ、トランクがなくなってしまうのでした。

そしてトランクを見張っていた中村俊哉（竜星涼）は間違えてトランクを持っていた他の人物を取り押さえてしまい、中田隆一（加藤晴彦）の元には「警察がいたな。取引は終わりだ。」というメールを送られてしまいます。

その後、犯人からの連絡は途絶えることとなってしまうのでした。

香坂真一郎 VS 小野田義信

翌日、捜査員が徹底して聞き込みに当たるも、手掛かりは見つからず、所轄の渡部久志（安田顕）は一人単独で行動し、香坂真一郎（長谷川博己）が追うと、中田隆一（加藤晴彦）の元恋人の風見京子（富永沙織）はフラれたたために自ら命を絶ってしまいましたが、父親の風見康夫（長江英和）から風見京子（富永沙織）がエンジニアとして携わっていた監視カメラの画期的な画像処理システムが完成したばかりなので、フラれたぐらいで自分でそんなことをするはずがないから調べて欲しいと言われたことを伝えます。

それを聞いた香坂真一郎（長谷川博己）は指示に従って何もしない所轄の連中にはっぱをかけて徹底的に聞き込みを開始することにするのでした。

すると渡部久志（安田顕）は中田和正（桂文枝）が誘拐されたのを目撃した園児を見つけ、現場を検証すると、犯人が１９０ｃｍ以上の人物であることに気付きます。

さらに現場で中田和正（桂文枝）の物が落ちているのも発見し、風見康夫（長江英和）が１９０ｃｍ以上の人物であることから会社に向かうと、同行していた山田春彦（岡田将生）が捜査本部に情報を流し、すでに捜査本部が先回りして捜査をしていたため、手出しできないようになってしまっていました。

そんな中、香坂真一郎（長谷川博己）は小野田義信（香川照之）に呼ばれ、犯人の風見康夫（長江英和）は娘が作った新システムが「ゴーンバンク社」に盗まれ、発表されるのを阻止しようとして犯行に及びましたが、その事実を隠蔽し、あくまで５億円が目的だったことにしようとしていました。

新システムの件は隠蔽しようとする小野田義信（香川照之）は香坂真一郎（長谷川博己）に明日の階級試験を受ければ必ず受かるから受けるように言います。

そして所轄に帰った香坂真一郎（長谷川博己）は渡部久志（安田顕）からどうしても風見康夫（長江英和）がお金目当てではないから自分に自首を促すように交渉させてほしいと言うも、香坂真一郎（長谷川博己）は「ここまでにしよう。」と言い、渡部久志（安田顕）は「あんた一課長に何言われたんだ？」と食ってかかります。

翌日、階級試験に向かう香坂真一郎（長谷川博己）でしたが、途中で思い直し、所轄に戻って捜査一課が取り囲む中、風見康夫（長江英和）に自首を促すため、香坂真一郎（長谷川博己）は小野田義信（香川照之）に頼んで渡部久志（安田顕）にメールをさせて自首させようとするも、小野田義信（香川照之）は言うことを聞かない所轄を全否定して突入命令を出してしまいます。

渡部久志（安田顕）の説得空しく、風見康夫（長江英和）は自首を決意したのもつかの間、突入によって自ら薬を飲んで意識不明となってしまうのでした。

そして香坂真一郎（長谷川博己）は小野田義信（香川照之）に「もし、あのまま承認試験に行っていたとしても私は合格していない。違いますか？」と言うと、小野田義信（香川照之）は「だとしてもお前は行くべきだったんだ。疑問を抱かず上の指示に従う、それが組織で生きるということだ。」と言い返されてしまいます。

それを聞いた香坂真一郎（長谷川博己）は「あなたに従うことで組織で生きることができても、警察官としての自分は死ぬことになります。それは絶対にできません。」と言って反旗を翻し、所轄刑事として小野田義信（香川照之）と戦うことを誓うのでした。

キャスト

香坂真一郎（長谷川博己）

山田春彦（岡田将生）

三島祐里（芳根京子）

渡部久志（安田顕）

藤倉良一（駿河太郎）

柳沢肇（手塚とおる）

片山昭三（神尾佑）

中村俊哉（竜星涼）

杉本学（池田鉄洋）

東山智之（加治将樹）

石倉慎之介（丸一太）

神尾梢（夏緒）

中田隆一（加藤晴彦）

風見康夫（長江英和）

風見京子（富永沙織）

五十嵐仁（堀尾正明）

佐川勇人（好井まさお）

謎の女（佐々木希）

池沢菜穂（吉田羊）

中田和正（桂文枝）

香坂美沙（市川実日子）

香坂敦史（木場勝己）

三笠洋平（春風亭昇太）

小野田義信（香川照之）

出典：http://www.tbs.co.jp/chiisanakyojin_tbs/cast/