【世にも奇妙な物語 2017 秋】フリースタイル母ちゃんのあらすじネタバレと感想「中山美穂より浅利陽介のラップが上手い」

１０月１４日放送の『世にも奇妙な物語’１７秋の特別編』で、中山美穂がキレッキレのラッパー母ちゃんを演じることが話題の『フリースタイル母ちゃん』のキャストやあらすじと感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

【作品情報第４弾❗】
中山美穂さん主演！タイトルは『フリースタイル母ちゃん』！中山さんは #世にも奇妙な物語の記念すべき“第１話”『恐怖の手触り』以来、27年ぶりの奇妙主演です！！お帰りなさい！《魂のラップ》必見ですよ……！！https://t.co/qzPeDmhN8E

— 世にも奇妙な物語【公式】 (@yonimo1990) 2017年10月6日

『フリースタイル母ちゃん』のあらすじ
1. ラップクリームでラッパーに変身
2. 親子でフリースタイルバトル
キャスト
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『フリースタイル母ちゃん』のあらすじ

ラップクリームでラッパーに変身

家庭に無関心なサラリーマンの夫の細川正雄（いとうせいこう）と最近、無愛想になった中学生の一人息子の細川康太（高木星来）の３人家族で、スーパーでパートをしながら文句も言わずに家事をこなす主婦の細川房子（中山美穂）は今の自分は全く幸せではないと感じていました。

細川房子（中山美穂）は内気な性格から失礼な態度の客に注意することもできず、店長の春日（松尾諭）に嫌味を言われても何も言い返せずにいました。

そんな中、バイト帰りに商店街を歩いていると、怪しい露天商の柏木（古舘寛治）から「ひと塗りすれば心の毒が全部出ていって、ストレス解消になりますよ！今日はこれを売れば帰れるんです。僕を助けると思って、１つ買って下さい。」と頼まれ、断ることができずに高級リップクリームを買ってしまいます。

そして家に帰ろうとした時、細川康太（高木星来）が塾にも行かずに不良たちと、どこかへ行くのを見かけてしまいます。

翌日、細川康太（高木星来）に昨日駅前で見かけたことを話すも、細川康太（高木星来）は無視して学校に行ってしまうのでした。

パートに行くと店長の春日（松尾諭）からは研修期間が終わったにも関わらず、バイト代は研修期間と同じ値段だと言われ、言い返せずにいると、昨日リップクリームを買ったことを思い出し、細川房子（中山美穂）はリップクリームを塗ってみることにしました。

すると、突然、細川房子（中山美穂）は店長の春日（松尾諭）に向かって、ラップでディスり始めてしまいます。

急に始まったフリースタイルラップに店長の春日（松尾諭）は驚き、我に返った細川房子（中山美穂）は慌てて、レジに向かうと、客のチャラ男・田丸（ＡＮＩ）に「早くしろ！ババア！」と言われると、またも急にラップで言い返してしまいます。

我に返った細川房子（中山美穂）は何てことをしてしまったんだと慌てますが、チャラ男・田丸（ＡＮＩ）に迷惑していた他の客達からは拍手が巻き起こり「店員さんマジ最高！ナイスディスり」と絶賛されるのでした。

細川房子（中山美穂）はディスりという言葉を知らず、携帯で意味を調べてみると、ヒップホップ用語で相手をけなすこと、ラップでディスり合うバトルをＭＣバトル、フリースタイルバトルなどと呼ぶことを知り、リップクリームを見てみると、そこにはラップクリームと書かれていました。

ラップクリームで唇が潤っている間はストレスを感じることが起こると、口が勝手に動いてラップで言い返すことができるようになった細川房子（中山美穂）は今までには言い返すことができなかったような場面で、次々とラップで言い返すことができるようになりました。

そんな中、またも細川康太（高木星来）が塾にも行かずに不良たちと、どこかに行っているのを目撃してしまい、こっそりついていくと、そこはヒップホップをやっている若者たちの溜まり場だったのです。

そこで細川房子（中山美穂）はヒップホップをやっている若者たちに細川康太（高木星来）を悪い道に引きずり込まないように言うと、そこにいた大岩（浅利陽介）から「見た目で悪いとか決めつけないでくれます？」と言われてしまいます。

普段の自分では言い返すことができないと思った細川房子（中山美穂）は早速、ラップクリームを塗って、ラップで言い返すと、大岩（浅利陽介）は、そのディスりにラップで言い返し、フリースタイルバトルが始まってしまいます。

大岩（浅利陽介）から、ラップで細川康太（高木星来）の夢が何かを知っているのかと聞かれた細川房子（中山美穂）は「子供の頃にいい大学に入って、ママに楽させてあげると言ったのを信じて待つ」とアンサーを返すと、大岩（浅利陽介）から「ラップできたのはスゲーけど、内容スカスカだね！おばちゃん！顔を洗って出直したら？」と言われてしまうのでした。

親子でフリースタイルバトル

細川房子（中山美穂）は言い負かされたことで、落ち込んで家に帰ろうとすると、柏木（古舘寛治）に再び出くわし、ラップにはリリック（歌詞）、ライム（韻を踏むこと）、フロウ（歌い回し）の３つが重要で、ライムとフロウはラップクリームに配合されているので、何もしなくてもできるけど、リリックだけは自分の中にあるものから紡ぐしかないこと、そして、そのためにはディスることより相手のことを詳しく知り、掘り下げてディグる（掘る）ことで、深くて強いリリックが生まれることを教えられます。

細川房子（中山美穂）は早速、教え通りに子供の頃のアルバムを見たりして、細川康太（高木星来）のことをのことを思いながら観察し、再び大岩（浅利陽介）の前に姿を現します。

そして観客の前で、大岩（浅利陽介）と戦うことになりました。

細川房子（中山美穂）は柏木（古舘寛治）にアドバイスされた通りに相手の言葉をよく聞き、会話し、お互いに高め合うように戦い、戦いが終わると、細川房子（中山美穂）は細川康太（高木星来）を指名し、戦いたいと告げ、親子でフリースタイルバトルをすることになりました。

細川房子（中山美穂）の呼びかけに、最初は乗り気ではなかった細川康太（高木星来）は教育費用のために自分のやりたいこともやらずに働いているのが重いこと、そして大岩（浅利陽介）からグラフィティアートを習っていて、アートをやりたいこと、自分は大丈夫だから、細川房子（中山美穂）は、もっと自分のやりたいことをやって、自分の道を歩いて欲しいことを告げます。

細川房子（中山美穂）は初めて細川康太（高木星来）の思いを知り、今までの細川康太（高木星来）との思い出を語り「これからは強制しないけど、たまには頼って欲しい。世界で一番愛している。」と告げると、観客から歓声が起き、大岩（浅利陽介）は２人の手を上げ「勝者！細川家！」と告げるのでした。

その後、細川房子（中山美穂）はフラメンコを始め、細川康太（高木星来）はアートの展覧会に応募し、平和な日々が訪れたかに思えたその時、細川房子（中山美穂）の前にラップクリームを塗った姑が現れるのでした。

キャスト

細川房子（中山美穂）

大岩（浅利陽介）

細川康太（高木星来）

細川正雄（いとうせいこう）

露天商・柏木（古舘寛治）

店長・春日（松尾諭）

チャラ男・田丸（ＡＮＩ）

出典：http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/171011-411.html