【世にも奇妙な物語 2016 秋】捨て魔の女のあらすじネタバレと感想「深田恭子の女子アナが病んでもかわいい」

１０月８日放送の『世にも奇妙な物語’１６秋の特別編』の「捨て魔の女」のキャスト、あらすじ、感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

「捨て魔の女」のあらすじ
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「捨て魔の女」のあらすじ

地方局のアナウンサーの土岐田栞（深田恭子）はロケでのリポートも不器用で失敗ばかりで上手くいかず、帰宅の途中に妹の岐田夏希（阿部純子）から電話で「母親の７回忌があるからいつこっちに帰ってこれる？」と電話があり、スケジュール帳を見ると仕事はあまり入っておらずに落ち込みます。

そして寺の前を歩いていると坊さんに「悩みがおありのようですね。悩みとは己に執着する故に発するもの。この世の幸、不幸はバランス、何かを得たければ何かを捨てねばならないのです。」と言われ、気になりつつも、その場を立ち去ります。

家に帰るとロケでお気に入りの服が破れていることに気付き、仕方なく捨てた翌日、福引で特賞が当たり松坂牛を手に入れると、ふと服を捨てたから福引で特賞が当たったのではないかと思い、選挙リポーターの仕事を得るため、レアものの人形を捨てると見事にリポーターに選ばれ、評価も上がったことから捨てると幸せになれると思った土岐田栞（深田恭子）は次々に家にある物を捨てていきます。

すると昼の番組のアシスタントに抜擢され、成果を実感した土岐田栞（深田恭子）は、さらに自宅にある物を捨てていきます。

全国放送の台風中継のリポーターに欠員が出たため、何がなんでもやりたい土岐田栞（深田恭子）は彼氏からもらったプレゼントを捨て、台風中継のリポーターの仕事をゲットします。

そして、その中継を見た東京の事務所に「全国ネットの番組のお天気お姉さんのオーディションがあるから、ぜひうちの事務所に所属してオーディションを受けてみないか？」と誘われます。

すぐに家に帰り何か捨てなきゃと思った土岐田栞（深田恭子）は彼氏を捨てることに！

そのお陰もあって全国ネットのレギュラーのお天気お姉さんになった土岐田栞（深田恭子）は東京に引っ越し、すっかり成功していました。

しかしアナウンス室で自分の悪口を聞き、成功して持ちすぎたことが原因であると思い、家にある物を全部捨て、再び朝の情報番組に抜擢され好きな女子アナランキングの２位にまで上り詰めます。

どうしてもライバルの佐竹アリス（上野なつひ）に勝ちたい土岐田栞（深田恭子）は部屋に来ていた土岐田夏希（阿部純子）の制止を振り切り、母親と最後に撮った写真を捨ててしまいます。

すると佐竹アリス（上野なつひ）は熱愛スキャンダルで降板し、ついに好きな女子アナランキング１位で、大型報道番組のメインキャスター候補にまで上り詰めますが、またも佐竹アリス（上野なつひ）とキャスターの座を争うことになります。

絶対に渡したくない土岐田栞（深田恭子）は佐竹アリス（上野なつひ）を相談と称してビルの呼び出し、突き落としてしまいます。

そうして大型報道番組のメインキャスターに決まり、視聴率もうなぎ上りも、政治家の汚職スキャンダルが誤報とクレームが入り、謝罪原稿を読んだことから視聴率は急落してしまいます。

誤報を主導した土岐田栞（深田恭子）は自宅謹慎を命じられてしまいます。

数字が欲しい土岐田栞（深田恭子）は何かを捨てなければと思い、携帯で自分を撮影し、自分の部屋から飛び降り、ニュースでその映像が流され、過去最高の視聴率を叩き出したのでした。