【世にも奇妙な物語 2016 春】夢見る機械のネタバレ感想とあらすじ「窪田正孝の演技も内容も最高」

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5月28日放送の『世にも奇妙な物語’16春の特別編』の「夢見る機械」のキャスト、あらすじ、感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

 

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「夢見る機械」のあらすじ

 
野間崎健二(窪田正孝)は漫画家を目指していますが、なかなか作品を認めてはもらえずバイトをする毎日を送っていました。

そんな野間崎健二(窪田正孝)に母親の野間崎直美(舟木幸)が「いつまでも子供みたいな夢見てないであなたもいい年なんだから就職したら?」と言われ、漫画を取り上げようとしたので、振り払うと母親が倒れ、なぜかロボットのような動きを見せます。

そして完全に動かなくなり、取れた手を見ると「UTOPIA」という刻印が描かれ、手の中身は機械になっていました。

驚いた野間崎健二(窪田正孝)は父親の野間崎六郎(小野了)に話すと「母さんはパートだ!チンして食べろ!」と言われます。

バイトの工場に行くと昨日と全く同じセリフを言う工場長に、編集者!

全てが作り物に思えた野間崎健二(窪田正孝)は恋人の稲葉慶子(石橋杏奈)に母親がロボットだったという話をし、家に連れていくと、父親は「母さんはパートだ!チンして食べろ!」と昨日と全く同じセリフを口にするのです。

そして母親を見せようと部屋につくと母親の姿がありません。

稲葉慶子(石橋杏奈)に「疲れているだけじゃない?」と言われても、野間崎健二(窪田正孝)は何か納得のできません。

稲葉慶子(石橋杏奈)は帰り際、カバンから母親の手に刻印されていた「UTOPIA」のパンフレットを読みます。

翌日、野間崎健二(窪田正孝)は毎日同じセリフを口にする工場を突き飛ばすと、工場長は母親の時と同じようにロボットで、全員がロボットなのではないかと疑うようになります。

家に帰ると、いなくなったはずの母親の姿が!?

父親に話を聞くと「母さんはパートだ!チンして食べろ!」を繰り返すばかり!

外に飛び出した野間崎健二(窪田正孝)はユートピア配給会社と描かれた刻印のマークのワゴン車を見つけます。

その話を稲葉慶子(石橋杏奈)にすると、もちろん信じると言いますが「それのどこが問題なの?ロボットでもそれで業務が滞りなく進んでいくなら人間でもロボットでも同じことでしょ?」と言われてしまいます。

不審に思った野間崎健二(窪田正孝)が稲葉慶子(石橋杏奈)を突き飛ばすと、やはりロボットでした。

そこで野間崎健二(窪田正孝)はユートピア配給会社に乗り込むことに!

ユートピア配給会社の受付嬢(すみれ)に退屈で夢のない日常を逃れてユートピアを求めてきた人達が機械をつけて眠り、夢の中で第2の人生を過ごしていることを聞かされます。

そして、ここで夢を見ている間に身代わりロボットが本人の代わりをしていたことが判明し、父親も母親も眠っていました。

2人がどんな夢を見ているのか見せられると、そこに理事長(山路和弘)が現れ「君も体験してみてはどうかね?」と無理矢理眠らされようとした時に、稲葉慶子(石橋杏奈)が現れて止めます。

そして現実から逃げずに2人で生きていくことを決めます。

その後、野間崎健二(窪田正孝)はデビューが決まり「ユートピアにいたらこんな現実味わえなかった。」と言うと、稲葉慶子(石橋杏奈)は「ここがユートピアなのよ!」と言います。

そこで目を覚ました野間崎健二(窪田正孝)は、お試し版のユートピアを体験していたことを知り、稲葉慶子(石橋杏奈)はユートピアで眠っていました。

追い詰められた野間崎健二(窪田正孝)は理事長(山路和弘)を倒すと、なんとロボットだったのです。

現実世界をロボットだらけにして世界を牛耳ろうとしていた理事長(山路和弘)は、そんなことをせずとも簡単に夢の中で叶えられると思いユートピアへ!

そこで野間崎健二(窪田正孝)は全ての機会を壊すと寝ていた人達が目を覚まし、稲葉慶子(石橋杏奈)に「なんで起こしたのよ!」と言われてしまいます。

それに耐え切れなくなった野間崎健二(窪田正孝)は外に飛び出すと、止まったロボットだらけの世界を見て絶望し、10分後、ユートピアの機械は、また復旧することになるのでした。

 

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登場人物(キャスト)

 
・野間崎健二(窪田正孝)

・稲葉慶子(石橋杏奈)

・受付嬢(すみれ)
.
・理事長(山路和弘)

・野間崎六郎(小野了)

・野間崎直美(舟木幸)

 

感想

 
原作の諸星大二郎の「夢見る機械」を読んだことはありませんが、非常に面白かったです。

原作も面白いんでしょうね!

そして監督は松木創さんで、彼の作品の『ザ・ノンフィクション』の「アイドルすかんぴん」や「ホストの前に人間やろ」とか大好きで『ラーメン大好き小泉さん』とかも好きだったので、こんなSF系のダークな世界観も作れるんだってことに、かなりの才能を感じました。

窪田正孝を始め役者陣の演技も素晴らしく、声優として活躍する山路和弘の声がやっぱり良かった!

悪役にぴったりな声でしびれました!

近年見た作品では、かなり好きな作品で『世にも奇妙な物語』になる前の『奇妙な出来事』から見ている者にとっては、こういう作品をもっとやって欲しいと願うばかりです。

久しぶりに『世にも奇妙な物語』でいい作品を見た気がして嬉しくなりました。

 
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