【世にも奇妙な物語 2016 秋】シンクロニシティのあらすじネタバレと感想「落とし穴の秘密と運転手の関係が怖い」

１０月８日放送の『世にも奇妙な物語’１６秋の特別編』の「シンクロニシティ」のキャスト、あらすじ、感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

「シンクロニシティ」のあらすじ
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「シンクロニシティ」のあらすじ

逸見栄子（黒木メイサ）は雑貨屋で買い物をしていると、買い物客にぶつかり自分の腕時計を落として壊してしまいます。

その後、待ち合わせていた彼氏から逸見栄子（黒木メイサ）は昇進祝いに腕時計をプレゼントでもらい、偶然さっき腕時計を壊したばかりだったので、大喜び！

そして、もらった腕時計のベルトを販売店に調整してもらいに行くと、偶然成人式であった以来で同級生の川島朱美（藤井美菜）に会います。

実は全く同じ理由で来ていた川島朱美（藤井美菜）と意気投合し、久しぶりに２人はバーで飲みますが、なんと偶然はそれだけではなく彼氏の名前まで同じで、彼氏と付き合った日まで同じだったことをバーテンダーに言うと「それはシンクロニシティかもしれません。因果関係では説明できない偶然の一致をシンクロニシティと言います。１８１７年５月２７日イギリス中部の小さな田舎町でソーントンという男性に一人の女性が命を奪われ、それから１５７年後の５月２７日に同じ日に同じ場所で一人の女性が全く同じ状態で命を奪われたのです。しかも、その容疑者の名前はソーントン、さらに偶然の一致はそれだけでなく、２人の女性はどちらも２０歳で誕生日まで一緒だったんです。」という怖い話を聞かされます。

すると逸見栄子（黒木メイサ）は今日が８月７日であることに気付いて２人は驚きます。

２００４年８月７日、テニスの夏合宿で那須高原ロッジに来ていた２人は同級生のえれなの部屋に行くと、同級生のえれなが上級生のいじめを苦に自ら命を絶っていました。

今回の偶然の一致がえれなの呪いなのではないかと考えた逸見栄子（黒木メイサ）が、その話をすると突然お店の電気が消えてしまいます。

その時、後ろの席では誕生日のお祝いが！？

川島朱美（藤井美菜）は「ほらっ、そんなことあるわけないでしょ」と大笑いし、２人はバーを出ると、偶然担任の先生に会い、３人でタクシーに乗って帰ることになりますが、こんな偶然に逸見栄子（黒木メイサ）は不安を隠せません。

そして担任は車内で急に「今日が何の日か知ってるよな？実はずっと原因を探っていたんだ。そしてようやく卒業生の一人が打ち明けてくれたよ！お前たちテニス部の連中がえれなをいじめていたんだろ？あの日お前らはえれなを落とし穴にハメようとしてたらしいじゃないか？」と言い出します。

そこで２人は「先輩の命令に背いたら私達がいじめの標的にされていたんです。」と弁解すると、そこで担任はえれなと付き合っていて卒業したら結婚するつもりだったとたという事実を告げ「お前たちをずっと捜していたんだよ！」と言うと、２人はタクシーを降りて逃げますが、担任は追いかけ「誤解だ！お前たちを襲うつもりはない！話にはまだ続きがあるんだ！」と言い、えれなの両親から日記でいじめが原因ではなく先生の子供を妊娠していたことが原因であることが告げられたことを明かし「長い間十字架を背負わせてしまったことを本当に申し訳なく思っている。」と伝え、その場を後にするのでした。

２人は呆然としながらも、罪悪感から解放されタクシーに再び乗り込み、運転手から「実は嬉しいシンクロニシティもあるんですよ！」と自分の体験を聞かされることになります。

運転手は自分の娘が喘息で田舎に暮らしていた時に娘がいなくなり、見つけた時には足を骨折して意識を失い、病院に運び込んだものの、肺炎を悪化させて亡くなってしまいました。

そして妻もそれ以降病気になって６年前に亡くなってしまい、命日が娘と重なったことを伝えます。

そして娘がいなくなった時の真相が明らかになり、骨折していた原因が落とし穴に落ちたことだと告げられます。

運転手は続けて「それはちょうど１２年前で那須高原のテニスの合宿所があった所で、今日あなた達が堀ったものだと気付いてすっきりしました。実は今日娘と妻の命日に私も死ぬつもりでした。そんな日に最後のお客さんとしてあなたたちを乗せた。これで思い起こすことなく家族の元に行けます。こんな幸運な偶然もあるんですね！これはまさにシンクロニシティだ！」と言うと、運転手は物凄いスピードで対向車の車に向かっていくのでした。