【世にも奇妙な物語 2016 春】クイズのおっさんのネタバレ感想とあらすじ「切ない結末に号泣」

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5月28日放送の『世にも奇妙な物語’16春の特別編』の「クイズのおっさん」のキャスト、あらすじ、感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

 

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「クイズのおっさん」のあらすじ

 
古賀三郎(高橋一生)は退屈な毎日を変えるため、軽い気持ちでクイズ番組に出演して見事優勝!

優勝の商品は賞金の100万円とクイズ1年分!

その時にはクイズ1年分の意味がよくわかっていませんでしたが、その日からクイズのおっさん(松重豊)が現れ、1年間クイズを出すことに!

しかも副賞のクイズ1年分は受け取り拒否ができないという代物で、毎日どこに行ってもクイズを出されてつきまとわれることになります。

さらに会社では営業成績0で上司からクイズ王になったことを冷やかされ嫌味を言われる始末!

そして会社帰りには毎日、密かに好意を抱く森本ゆみ(藤本泉)が店員を務めるメンチカツを買って帰り、家に帰ると雨が!?

気になって外を見ると、玄関前でクイズのおっさん(松重豊)が寒そうに震えていました。

古賀三郎(高橋一生)はまだいたことに呆れますが、その姿をみかねてタオルを渡し、自宅に入れてコーンスープを飲ませて、なぜこんな仕事をしているのかを聞きました。

しかし、それには何も答えず、古賀三郎(高橋一生)は「帰宅するまではこの部屋に誰もいないので、どうぞ!」と鍵をクイズのおっさん(松重豊)に渡します。

するとクイズのおっさん(松重豊)は「元々は滅多にないや珍しくて貴重という意味だった言葉は?」とクイズを出題!

そして古賀三郎(高橋一生)は「ありがとう。」と答え、クイズのおっさん(松重豊)は「正解!」と言います。

そこから2人の奇妙な共同生活が始まることになります。

その後、仕事も上手くいきだし、会社帰りには毎日、密かに好意を抱く店員の森本ゆみ(藤本泉)からメンチカツの量が多くなったことに同棲しているのか聞かれると、古賀三郎(高橋一生)は「そんなことしてません。」と答え、森本ゆみ(藤本泉)が夜に手伝っているというバーに誘われ遊びに行くことになりました。

その間、クイズのおっさん(松重豊)はひたすら帰りを待ち続けますが、古賀三郎(高橋一生)は一向に帰ってはきません。

一方、森本ゆみ(藤本泉)は前の彼氏に押しつけられた借金が200万円あることを古賀三郎(高橋一生)に相談すると、古賀三郎(高橋一生)は店を出てATMに駆け込み、優勝賞金の100万円を渡しました。

そして、このバーの店長に会計を求められると、会計32万4千円で完全にぼったくりバーだったのです。

古賀三郎(高橋一生)は完全に騙され、店長と従業員に詰め寄られている時に、クイズのおっさん(松重豊)が現れ「寒い時、体温低下のために体が小刻みに震える生理現象をなんという?」と言うと、2人でやられてしまうことに!

さらに会社では古賀三郎(高橋一生)はリストラで首を宣告され、ハローワークで就職活動するも、特技がクイズしかないため、就職先はなかなか見つかりませんでした。

家に帰ってきても、クイズを出すクイズのおっさん(松重豊)に、クイズなんかできても就職なんかできない怒りをぶつけて泣き出すと、クイズのおっさん(松重豊)は「18世紀の英国作家、オリバー・ゴールド・スミスの我々の最大の名誉は倒れないことではない。に続く言葉は?」と問題を出します。

古賀三郎(高橋一生)は「倒れても倒れても立ち上がることである。」と答え「正解!」

そして時は経ち、いよいよクイズのおっさん(松重豊)から最後の問題が出されることになりました。

クイズのおっさん(松重豊)「スペイン語ではアミーゴ、中国語では朋友、一緒に喋ったり、笑ったり、時にはクイズをしたりして遊ぶ人のことを何という?」

古賀三郎(高橋一生)「友達!」

クイズのおっさん(松重豊)「正解!」

そしてクイズのおっさん(松重豊)は去っていきました。

古賀三郎(高橋一生)は家に帰ると、いつものクイズのおっさん(松重豊)はいません。

そしてテレビで自分が出たクイズ番組を見て、また優勝すると賞金100万円と副賞でクイズ1年分が送られることがクイズ司会者(福澤朗)の口から発せられます。

古賀三郎(高橋一生)はクイズのおっさん(松重豊)との1年を思い出し、クイズ番組の最後の問題は「フランス語ではジャルージ、スペイン語ではセロース、自分の愛する者の愛情が他にいくことを恨み、憎むことを意味する言葉は?」で答えは「嫉妬」

そして新たな優勝者が決まってしまうのでした。

 

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登場人物(キャスト)

 
・クイズのおっさん(松重豊)

・古賀三郎(高橋一生)

・森本ゆみ(藤本泉)

・クイズ司会者(福澤朗)

 

感想

 
クイズのおっさん(松重豊)の見た目から、4作品の中で一番のコメディ作品なのかと思いきや、一番切ない話でした。

よくできた話だし、なんか最後はかなり切なくて感涙ものでしたね!

何気に、ここ数年で考えても、かなりの名作だったと思います。

古賀三郎(高橋一生)が第3回のクイズ王になってクイズのおっさん(松重豊)を取り戻すのか?とか今後もいろいろ想像するのが楽しい作品で、竹本友二の原作「おっさんの宴」が俄然気になりますね!

 
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