【渡る世間は鬼ばかり 2019】9月SPのあらすじネタバレと感想「日向子が小野塚勇人と結婚?」

渡る世間は鬼ばかり

2016年から年に一度スペシャル版が放送されることが定番となった『渡る世間は鬼ばかり』が、今年も『渡る世間は鬼ばかり 3時間SP 2019』として、9月16日に放送されます。

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今回は小島五月がYouTuberになることが早くも話題になっています。

今回は5人姉妹の間で、どんな問題が巻き起こるのでしょうか?

注目の『渡る世間は鬼ばかり 3時間SP 2019』の登場人物(キャスト)、あらすじ、感想をネタバレで、お届けしていきたいと思います。

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登場人物(キャスト)

長女(野田家)

野田弥生(長山藍子)

野田良(前田吟)

野田佐枝(馬渕英里何)

 

次女(小島家)

小島五月(泉ピン子)

小島勇(角野卓造)

田口愛(吉村涼)

田口誠(村田雄浩)

田口さくら(安藤美優)

小島眞(えなりかずき)

小島貴子(清水由紀)

小島香(柳田湊大)

小島久子(沢田雅美)

小島邦子(東てる美)

小島キミ(赤木春恵)写真出演

 

幸楽の従業員

田島周平(岡本信人)

田島聖子(中島唱子)

松本達夫(榎本たつお)

滝本延彦(湯浅景介)

 

おやじバンドのメンバー

金田典介(佐藤B作)

中本源太(山本コウタロー)

川上華江(天童よしみ)

 

小島眞の先輩

長谷部力矢(丹羽貞仁)

 

三女(高橋家)

高橋文子(中田喜子)

高橋亨(三田村邦彦)

 

四女(大原家)

大原葉子(野村真美)

大原透(徳重聡)

大原ゆき(高橋寧音)

大原みき(高橋乃愛)

 

五女(本間家)

本間長子(藤田朋子)

本間英作(植草克秀)

本間日向子(大谷玲凪)

本間由紀(小林綾子)

 

岡倉の従業員

森山壮太(長谷川純)

森山まひる(西原亜希)

青山タキ(野村昭子)

 

その他

介護士・弘子(市丸和代)

八木晴彦(関口まなと)

看護師・ミツ(岡本茉莉)

中井保三(外山誠二)

谷村庄治(渡辺憲吉)

野田家の客(金内喜久夫)

看護師・ハル(小嶋佳代子)

FTトラベル社員A(諏訪ひろ代)

FTトラベル社員B(西田留美)

立川志乃(いまむらいずみ)

藤川昇(小野塚勇人)

立川孝(伊東孝明)

幸楽の客(小林茂樹)

弔問客 女(白石珠江)

弔問客 男(境賢一)

弁護士・末永(松村雄基)

藤川芳子(上村香子)

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『渡る世間は鬼ばかり 2019』のあらすじ

 

小島キミの遺言で遺産は全て小島五月に!

幸楽では小島キミ(赤木春恵)の四十九日法要が営まれ、親戚一同が集まり、小島キミ(赤木春恵)の話や、それぞれの老後のことについての話で盛り上がってしました。

相変わらず、小島五月(泉ピン子)と小島貴子(清水由紀)の関係は悪く、小島眞(えなりかずき)が出張で出席できなかったことから、小島貴子(清水由紀)は小島香(柳田湊大)を連れて、すぐに帰ってしまいます。

小島五月(泉ピン子)は姉妹に、小島貴子(清水由紀)の愚痴をこぼしていると、弁護士・末永(松村雄基)がやってきて、小島キミ(赤木春恵)から小島五月(泉ピン子)に遺言を預かっていて、遺産は全て小島五月(泉ピン子)に相続させたいという意志を告げ、遺言書を渡します。

小島久子(沢田雅美)と小島邦子(東てる美)は、自分たちが遺産を受け取れないことに反発しますが、弁護士・末永(松村雄基)は小島キミ(赤木春恵)が生前「五月は高校が嫌いで、中退して、家を出て、幸楽の求人広告を見て、住み込みで家に来てくれた。働き者で、それを見込んで、息子の嫁にしたけど、それから今まで姑や小姑の苦労を辛抱して、ただ働き続けてきてくれた。その五月も年を取ったら、今までのようには働けなくなる日もくる。そしたら実の娘でも邪魔にされるようなことにだってなりかねない。そんな時、勇と一緒に店の権利を持っていたら、大きな顔をしていられる。実の娘と言ったって、お金のことになると、人間変わることだってあるから、せめてそれだけは考えてやらないと」と言っていたことを明かし、ありがたく遺産を受け取った方がいいと話します。

そして、小島久子(沢田雅美)と小島邦子(東てる美)は餃子の工場を持っていて、開業資金も幸楽から出したし、それで暮らしが成り立っているから十分だと言っていたことも話すと、小島久子(沢田雅美)と小島邦子(東てる美)は遺産を小島五月(泉ピン子)が遺産を受け取ることに納得し、遺言通り、小島五月(泉ピン子)が遺産を受け取るように進められることとなりました。

その日の夜、最近、幸楽で邪魔者扱いされてきた小島五月(泉ピン子)は、自分が働けなくなったら、小島勇(角野卓造)みたいに、おやじバンドをやっているわけでもないので、友達もなく、1人で豊かに老後を暮らしていくことを考えなきゃいけないと、しみじみ語るのでした。

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子離れに苦悩する小島五月!

小島眞(えなりかずき)が出張から帰ってきて、小島貴子(清水由紀)が幸楽の料理を持って帰ってくると楽しみにしていましたが、小島貴子(清水由紀)は幸楽の料理も持たずに帰ってきてしまったため、がっかりすると、小島貴子(清水由紀)は親戚とは付き合う気もないし、お土産を持たせられるのも面倒だから、さっさと引き上げてきたと話します。

それに怒った小島眞(えなりかずき)ですが、小島貴子(清水由紀)は小島眞(えなりかずき)と結婚するために家族と縁を切ったことから、家族なんて鬱陶しいだけだし、幸楽と付き合うことなんて嫌だと言い「そんなに幸楽のことが気になるのなら、あなたが行って親孝行してくればいいじゃない?」と詰め寄ると、小島眞(えなりかずき)は「俺は仕事が忙しいから行けないから…」と言うと、小島貴子(清水由紀)は「いつも同じことで喧嘩してうんざりだ!」と言い放つのでした。

翌日、小島五月(泉ピン子)は小島貴子(清水由紀)から、お仏前3万円をもらったことから、小島眞(えなりかずき)が働いている事務所に幸楽の料理を持っていくことにしました。

小島眞(えなりかずき)が働いている事務所に幸楽の料理を持っていくも、長谷部力矢(丹羽貞仁)から、小島眞(えなりかずき)が仕事で出ていると言われてしまいます。

そして、小島五月(泉ピン子)は長谷部力矢(丹羽貞仁)に愚痴をこぼしますが「眞くん夫婦は上手くいっているので、ご心配はいりませんよ!」と告げるも、小島五月(泉ピン子)は、それでも納得がいきません。

すると、長谷部力矢(丹羽貞仁)は「お母さん、眞くん夫婦は立派に一人前になって、自立して暮らしてるんです。もう親の心配なんていらないんですよ!心配したって子供には、うるさいだけ!そういう歳になったんです。何かあったら頼ってきますよ!親を頼りにするようじゃどうしようもないじゃないですか?顔も見せないのが一番なんですよ!お母さんは、もう親にも頼らなくて済むような立派な子育てをなさったんです。親の務めは果たされたんですから、ほっとかれたらいいんです。子供だってほっといてもらった方がありがたいんです。そういうもんなんですよ!それに忙しいと、とても親のことなんか考える余裕なんてないんです。お母さん、それをよろこんであげて下さい。それが母親ってもんじゃないんですか?」と言われてしまいます。

小島五月(泉ピン子)は「そうですよねぇ…私なんか邪魔なだけで、うるさがられるだけですから…」と言うと、長谷部力矢(丹羽貞仁)は「そうです…いや…そういう意味じゃありません。母親の役目は立派に果たされたんだから、もう子供のことより、ご自分の時間を楽しまれるようにと!」と言います。

それを聞いた小島五月(泉ピン子)は「はい。本当に長谷部さんの大事な時間を申し訳ございませんでした。長谷部さんの言ったこと骨身に沁みました。」と言って、幸楽の料理を渡し、小島眞(えなりかずき)には、ここに来たことを言わないで欲しいと言って、怒って帰ってしまうのでした。

小島五月(泉ピン子)は小島眞(えなりかずき)に渡すはずだった料理を、おかくらに持っていくと、森山まひる(西原亜希)から、おかくらのお客さんで、本間日向子(大谷玲凪)の結婚相手にいい人がいることを告げられ、ちょうどそこに噂の彼である藤川昇(小野塚勇人)がやってくるのでした。

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小島五月がスマホデビューも高橋文子が倒れて入院!?

幸楽に帰った小島五月(泉ピン子)は田口愛(吉村涼)たちから、無理して店に出ることはないと言われ、すっかり邪魔者扱いされてしまいます。

その夜、小島五月(泉ピン子)は小島勇(角野卓造)からも、もう店には出なくていいと言われますが、働くこと以外に何もできない小島五月(泉ピン子)は、小島勇(角野卓造)から、これからは新しい友達を作ることを考えるように言われてしまいます。

翌日、小島五月(泉ピン子)は友達をどうやって作るのかを考え、田口さくら(安藤美優)がスマホで友達を作ったりしていて、スマホがあれば何でもできると知り、スマホを買って、高橋文子(中田喜子)にスマホの使い方を教えてもらいに行きますが、高橋文子(中田喜子)は教えてあげたいけど、とてもそんな時間がないということで、今日なら時間があるという高橋亨(三田村邦彦)がスマホの使い方を教えてくれることになりました。

小島五月(泉ピン子)は高橋亨(三田村邦彦)から、動画やSNSの使い方を教えてもらい、すっかりハマってしまいます。

小島五月(泉ピン子)は高橋亨(三田村邦彦)から、スマホの使い方を教えてもらったお礼に、高橋文子(中田喜子)と3人で食事に行こうとしますが、高橋文子(中田喜子)が勤めている旅行代理店に迎えに行くと、高橋文子(中田喜子)が倒れていて、救急車を呼んで運ばれると、ひどい貧血で、検査入院することになってしまいました。

小島五月(泉ピン子)は小島勇(角野卓造)にスマホで連絡し、家に帰って小島勇(角野卓造)にスマホを楽しそうに操作しながら、スマホを買ったことを報告します。

翌日、小島五月(泉ピン子)は朝早くから調理場で、お弁当を大量に作り、高橋文子(中田喜子)が入院している病院に行くと、大原葉子(野村真美)と大原透(徳重聡)がお見舞いに来ていて、大原透(徳重聡)がベトナムで1年間仕事をするので、明日からベトナムに行く前に挨拶をすると、小島五月(泉ピン子)は2人の写真を撮って、小島勇(角野卓造)に送りたいと言って、早速、スマホで写真を撮って、メールを送ります。

一方、幸楽では、仕事中に小島勇(角野卓造)のスマホが鳴り、自分だとは思っていなかった小島勇(角野卓造)は、仕事中はスマホの電源を消すようにと従業員全員に話しますが、それでも鳴りやまず、自分のスマホが鳴っていることに気付いて、メールを見ると、写真が送られてきていて、幸楽では、小島五月(泉ピン子)が働くことをやめて、ようやく遊ぶ気になったと喜ぶのでした。

その後、高橋文子(中田喜子)の入院先には、野田弥生(長山藍子)も駆けつけ、野田弥生(長山藍子)が家に帰ると、小島勇(角野卓造)が来ていて、田口誠(村田雄浩)が店が忙しくて、簡単には抜けられないことから、おやじバンドを辞めたいと言っていて、田口誠(村田雄浩)の代わりになりそうな人がいるというのを、中井保三(外山誠二)から聞いて、やってきていたのでした。

すると、そこに谷村庄治(渡辺憲吉)がやってきて、中井保三(外山誠二)から紹介され、一度、おやじバンドで練習してみて、おやじバンドに参加するかどうかを決めることにし、小島勇(角野卓造)は野田家で食事を食べて家に帰ります。

小島勇(角野卓造)が家に帰ると、小島五月(泉ピン子)が幸楽の調理場で、スマホで手元を撮れるように試していて、5分間で美味しい料理を作って、SNSで発信しようと思っていることを告げられます。

小島勇(角野卓造)は「そんなの見る奴いるのかよ!」と言いますが、小島勇(角野卓造)は動画を撮るのを手伝い、小島五月(泉ピン子)は料理を始め、早速、撮った動画を高橋亨(三田村邦彦)にメールで送るのでした。

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おやじバンドの新メンバーに谷村庄治が決定!

退院して仕事に復帰した高橋文子(中田喜子)は高橋亨(三田村邦彦)に感謝を伝え、高橋文子(中田喜子)は入院中に作った遺言状を渡し、高橋亨(三田村邦彦)に全ての財産を渡したいと告げると、高橋亨(三田村邦彦)は「君の物をもらおうなんて、もうとっくに他人だし」と言います。

すると、高橋文子(中田喜子)は「今、大事なのはあなたなの!心からの願いなの!そしたら安心できるの!」と言うと、高橋亨(三田村邦彦)は「それで君の気持ちが済むのなら一応、預からせてもらう。」と言って、遺言状を受け取ります。

そんな中、小島五月(泉ピン子)から、動画のメールが高橋亨(三田村邦彦)の元に送られてきて、高橋文子(中田喜子)にSNSで料理の作り方を配信してる人がいると言って、小島五月(泉ピン子)の動画を見せます。

翌日、小島五月(泉ピン子)の動画は日に日に見る人も増え、コメントのやり取りも増えて充実した生活を送っていました。

そして、小島勇(角野卓造)は、おやじバンドの練習に出かけ、谷村庄治(渡辺憲吉)のピアノの腕前がプロ級だっため、田口誠(村田雄浩)の代わりに今後一緒に、おやじバンドのメンバーとしてやっていくことになりました。

一方、本間長子(藤田朋子)は青山タキ(野村昭子)に呼ばれて、おかくらに行くと、藤川昇(小野塚勇人)が両親とやってきて、本間日向子(大谷玲凪)と結婚したいと言ってきたことを明かします。

しかし、結婚の条件は、おかくらを辞めて、長男である藤川昇(小野塚勇人)の家に入ることだったため、本間日向子(大谷玲凪)は、おかくらを続けるため、結婚はしないと言います。

それを聞いた本間長子(藤田朋子)は「おかくらのことは気にせず、結婚したいならしたらいい。」と言いますが、本間日向子(大谷玲凪)は、おかくらで調理師をしていたいから、正式に断ったことを告げます。

青山タキ(野村昭子)は、おかくらを背負っていくより、結婚した方がいいと言い、本間長子(藤田朋子)は「好きなら何にも迷うことない。ご両親からも賛成してもらって、お嫁に行けるの!こんなにありがたいことなんてないんだから!」と言いますが、本間日向子(大谷玲凪)は「何度言ったらわかるの?好き嫌いなんて関係ないの!私はこのお店でお客様が喜んで下さる物を召し上がって頂く、調理師って仕事が好きなの!それだけのこと!二度とこの話はしないで!この人って人が現れたら紹介するから!」と宣言するのでした。

すると、そこに藤川昇(小野塚勇人)が現れ、本間日向子(大谷玲凪)の気持ちは何を言っても変わらないことを知り、そこに惹かれているとも語り、青山タキ(野村昭子)と本間長子(藤田朋子)は、もう少し説得してみると言いますが、本間日向子(大谷玲凪)はそれを拒否します。

それを聞いた藤川昇(小野塚勇人)は「それでいいんです。日向子さんに家に来て頂くことは諦めました。その代わり、お願いがあります。私をこちらで働かせて頂きたいんです。俺、調理師になりたいんです。あなたの弟子にして下さい。」と、森山壮太(長谷川純)に頼みます。

その様子を見ていた本間長子(藤田朋子)は「何をバカなことを言ってるんですか?あなたは商社の後継者でらっしゃるんです。そのために立派な大学を出て…それなのに調理師になりたいだなんて、何を考えてるらっしゃるんですか?」と言うと、藤川昇(小野塚勇人)は昔から料理を食べるが好きで、お手伝いさんが料理を作るのをよく見ていて、調理師になることは考えていなかったけど、おかくらに来ていて、調理師になりたいと思うようになっていったこと、本間日向子(大谷玲凪)と結婚するにはこれしかないと話し、もし反対されたら、家を出るつもりだという決意を語ります。

すると、本間日向子(大谷玲凪)は、自分のために調理師になることを反対しますが、藤川昇(小野塚勇人)は「もう決めたことです。両親を絶対説得してみせます。」と譲りません。

その夜、本間長子(藤田朋子)は、そのことを本間英作(植草克秀)に話しますが、本間日向子(大谷玲凪)が決めたらいいと言って、本人に任せることを告げるも、本間長子(藤田朋子)は、どうしても納得がいかないのでした。

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小島五月の説得で藤川昇がおかくらで修業を続けることに!

小島五月(泉ピン子)は相変わらず、SNSで料理の作り方の動画配信の撮影を続け、いずれ町内会の会館を借りて、料理教室を開きたいと、田口誠(村田雄浩)に話していると、本間長子(藤田朋子)から電話で会いたいと連絡がありました。

一方、藤川昇(小野塚勇人)は家を出て、もう後には引けないので、近所に部屋を借りるので、おかくらで修業させて欲しいと頼みに来ていました。

それを聞いた本間日向子(大谷玲凪)は「ここまで覚悟を決めてきているのなら、もうお断りする理由はないでしょう。」と言いますが、本間長子(藤田朋子)は猛反対します。

しかし、青山タキ(野村昭子)は「うちにいて頂きましょう。生半可な気持ちでいらしたんじゃないんです。お店のためにも何よりの方じゃありませんか?」と言って、受け入れ、藤川昇(小野塚勇人)が、おかくらで働くことになりました。

本間長子(藤田朋子)は納得がいかず、猛反対を続けますが、青山タキ(野村昭子)から、本間日向子(大谷玲凪)と藤川昇(小野塚勇人)が夫婦で、おかくらを続けてくれたら、何よりじゃないですか?と言われてしまいます。

そして、小島五月(泉ピン子)が、おかくらに着くと、森山まひる(西原亜希)が今ややこしいことになっているからと、別室で藤川昇(小野塚勇人)の母親の藤川芳子(上村香子)が、おかくらで働くことに反対して、乗り込んできたことを説明すると、小島五月(泉ピン子)は「私が話する。」と言って、話に向かいます。

小島五月(泉ピン子)は乗り込んできた藤川芳子(上村香子)に、自分の息子も自分の店を継ぐのを放棄し、嫁の尻に敷かれ、親子の縁が切れたも同然で、実家でも邪魔者扱いで、悲しい思いをしているけれども、子供が20歳をすぎて自立したら、親がとやかく言うことではないと今思っていて、藤川昇(小野塚勇人)が、やっと自分が一番幸せになる道を選んだのだと涙ながらに伝え、藤川昇(小野塚勇人)が、やりたいことをやらせてあげるように頼みます。

すると、藤川芳子(上村香子)は黙って、その場を後にし、藤川昇(小野塚勇人)は、そのままおかくらで修行することになったのでした。

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小島五月の子離れ!

幸楽に小島眞(えなりかずき)から電話で、田口愛(吉村涼)に来て欲しいと言うと、小島勇(角野卓造)も一緒についていくと言って、2人で小島眞(えなりかずき)の家に向かいます。

すると、小島眞(えなりかずき)が1人で小島香(柳田湊大)の面倒を見ていて、小島貴子(清水由紀)が出ていったことと、今度こそは小島貴子(清水由紀)と別れて、幸楽に帰ると言い出しました。

しかし、小島勇(角野卓造)は小島眞(えなりかずき)が帰ってきたって、寝る部屋もないから、自分で部屋を探すように言います。

小島眞(えなりかずき)は小島貴子(清水由紀)と小島香(柳田湊大)のために、寝る時間も惜しんで一生懸命働いているのに、家のことも香のことも何もかも、私に押し付けて、もう我慢できないとかふてくされて、家に帰っても文句や愚痴ばっかり聞かされ、飯も作らない挙句に、香を置いて家に出たから、もう辛抱できないと言います。

それを聞いた小島勇(角野卓造)は「いい加減にしろ!グダグダ勝手なことばかり!貴子さんを選んだのは、お前なんだぞ!わがまななのは目に見えていたが、お前にはふさわしくないって反対したんだよ!でも、お前も貴子さんも親の言うこと無視して一緒になった。お互い自分の責任で生涯の伴侶にって決めたんだろう。それを親には関係ない。別れるから、親のところに帰ってくるなんて、そんな勝手なことができると思ってるのか?結婚なんていうものはなぁ、お互い努力しなきゃ続かないもんなんだよ!お前が惚れて決めた人だろう。気に入らないところがあったって、お前が辛抱して貴子さんのこと理解してやれ!お前は自分の意志で幸楽継ぐのを辞めて家を出たんだ!もう幸楽に帰ってこられると思うんじゃないぞ!貴子さんを責める前に、貴子さんの辛さもわかってやりなさい!子育てって言うのは大変なんだから」と告げます。

家に帰ると、小島勇(角野卓造)は小島五月(泉ピン子)に、その話をして、小島五月(泉ピン子)がいなくて良かったよと言うと、小島五月(泉ピン子)は「私がいても同じこと言ってましたよ!私はとっくに子離れできてるんです。私、おかくらに行って同じこと言ってきたんです。私、子離れできてないなぁと思ってたんだけど、人にはいつか立派なこと言ってたんですよね!その時に子離れできてるんだなって嬉しかった。」と語ると、小島勇(角野卓造)は、お互いに好きなことをやって生きていこうと言い、お互いに感謝の言葉を伝えあうのでした。

そして、五人姉妹はおかくらに集まり、1年に1度のおかくらの利益を受け取り、それぞれに使い道を語り、本間日向子(大谷玲凪)が結婚するまで、青山タキ(野村昭子)は長生きすることを誓うのでした。

 

感想

2016年のスペシャルから小島五月(泉ピン子)と小島貴子(清水由紀)の嫁姑問題と、小島眞(えなりかずき)に、なかなか子離れできない様子が描かれていましたが、今回でようやく小島五月(泉ピン子)も子離れすることができました。

子離れはできたものの、小島眞(えなりかずき)と小島貴子(清水由紀)の夫婦は相変わらず、子育てを巡る喧嘩ばかりで、小島五月(泉ピン子)が子離れをしてしまったことを考えると、話の展開がなくなってしまうので、次回には本当に離婚して、小島眞(えなりかずき)がシングルファザーになっている可能性はありそうですね!

新たな展開としては、藤川昇(小野塚勇人)が本間日向子(大谷玲凪)と結婚するために、おかくらで修業することになりましたが、この2人がこのまま結婚してしまうと、森山壮太(長谷川純)と森山まひる(西原亜希)の夫婦が見られなくなってしまうのかと思うと少し残念な気がしますね…

また、おやじにバンドに谷村庄治(渡辺憲吉)がピアノとして加入しましたが、前回の凄腕ギタリスト中井保三(外山誠二)の時みたいな展開を期待していたのですが、凄腕ピアニストとしての実力を見せるけるシーンがなかったのは少し残念ででした。

小島五月(泉ピン子)が子離れをして、YouTuberデビューを果たし、自分のやりたいことを見つけた今、逆に次回の展開が難しくなってしまったような気もしますが、次回の展開は一体どうなってしまうのか?

来年の『渡る世間は鬼ばかり』にも期待したいです。

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