【世にも奇妙な物語 2019 秋】恵美論のあらすじネタバレ「白石聖主演は意味不明だけど面白い」

１１月９日放送の『世にも奇妙な物語’１９秋の特別編』で放送された白石聖主演の「恵美論」のキャストやあらすじをネタバレで、お届けしていきたいと思います。

『恵美論』のあらすじ

女子高生の吉村恵美（白石聖）は次の時間の授業が受験に関係もないし退屈な日本史であることに、ため息をつき、全く授業にやる気を見せずに寝てしまいます。

そして、授業中に起こされると、２００１年６月１０日、父・和史、母・佳恵の長女として吉村恵美は東京都下板橋で生まれたと、自分の歴史の授業が行われていることに驚きます。

同姓同名の人のことかとも思いましたが、聞けば聞くほど、自分のことで、教科書を見るとそこには「恵美論」と書かれていて、自分の教科書ができていることに驚き、思わず絶叫してしまいます。

授業では、恵美の体重の推移を年度別に表した表が出てきたり、体重が減ったことは失恋が原因で、失恋相手や好みのタイプまで、公開され、恥ずかしさ全開となり、授業が終わると、同級生に「恵美って私のことだよね？恵美って私じゃん！」と言いますが、何のことを言っているのか、わからないといった素振りで相手にもしてもらえませんでした。

放課後、学年一のイケメンの伊澤亮介（山下航平）に会い、昔から恵美が好きで、恵美論の研究が盛んな大学に行って、恵美に関わる仕事がしたいと言われ、吉村恵美（白石聖）はすっかりのぼせ上ります。

そして、帰り道の公園で、子供の頃に自転車の練習をして転んだ時の話をすると、伊澤亮介（山下航平）から「凄いね！吉村さん恵美と同じ場所で骨折するなんて、凄い偶然だよ！」と言われてしまいます。

自分のことなのに、恵美論の恵美と違う人物だと思われている吉村恵美（白石聖）に、伊澤亮介（山下航平）は恵美論の問題を次々に出題すると、吉村恵美（白石聖）は自分のことだから、全て答えてしまいます。

伊澤亮介（山下航平）は「自分が何でこんなに恵美論が好きなのかわからなかった。でも、吉村さんには同じものを感じる。学会でもまだ解明されてないけど、いつだと思う？」と言うと、伊澤亮介（山下航平）は吉村恵美（白石聖）にキスをするのでした。

吉村恵美（白石聖）は自分のことだから恵美論は満点で、伊澤亮介（山下航平）と同じ大学を目指しますが、体育の授業で体育館への移動中に、伊澤亮介（山下航平）のクラスで、亮介論の授業が行われており、亮介は女好きの浮気者であることが発覚し、吉村恵美（白石聖）は伊澤亮介（山下航平）に殴りかかるのでした。

その後、吉村恵美（白石聖）は、この失恋をバネに、恵美論のみならず、哲学や物理の教科書に名を残す人物となったのでした。