前回の第6話では、柏崎結衣(沢尻エリカ)が門倉麻子(小池栄子)と同じ母親として話し合えば分かり合えると思い、柏崎オートで働く前に話し合いをすることに決めました。
⇒【母になる】6話のネタバレあらすじと感想「門倉麻子(小池栄子)の母親の早苗(高橋ひとみ)は毒親?壮絶過去が明らかに」
柏崎結衣(沢尻エリカ)と門倉麻子(小池栄子)は母親として分かり合うことはできるのか?
続きが気になる『母になる』第7話のキャスト/あらすじ/感想をネタバレお届けしていきたいと思います。
『母になる』第7話のあらすじ
柏崎結衣と門倉麻子の話し合い
柏崎陽一(藤木直人)と柏崎広(道枝駿佑)が釣りをしている間、柏崎結衣(沢尻エリカ)は門倉麻子(小池栄子)と話し合うため、西原莉沙子(板谷由夏)立会いの下、一緒に食事をする場を設けます。
柏崎結衣(沢尻エリカ)が同じ母親として分かり合いたいという話を木野愁平(中島裕翔)に電話で話すと、木野愁平(中島裕翔)は「分かり合うことなんてできるのかな?」と心配しますが、その時、チャイムが鳴り、門倉麻子(小池栄子)がやってきてしまいます。
西原莉沙子(板谷由夏)は門倉麻子(小池栄子)と会う前に分かり合うとは具体的にどういうことなのかの確認をします。
すると柏崎結衣(沢尻エリカ)は「お互いの立場をはっきりさせておきたいというか…」と話すと、西原莉沙子(板谷由夏)は「コウくんを引き取りたいって言ったらどうする?」と聞き、柏崎結衣(沢尻エリカ)は「そんな風に言われないように一度きっちりと向き合う必要があるんじゃないかって」と冷静に話し合うことを告げるのでした。
門倉麻子(小池栄子)を家の中に向かい入れると「あの子は知ってるんでしょうか?」と2人で話し合うことを柏崎広(道枝駿佑)が知っているのかを聞きます。
それを聞いた柏崎結衣(沢尻エリカ)は柏崎広(道枝駿佑)は話し合うことは一切知らず、柏崎陽一(藤木直人)と釣りに行っていることを告げます。
そして柏崎広(道枝駿佑)と柏崎陽一(藤木直人)の関係は最初から割とスムーズで、男同士だからか、これといって特に問題がないことを話し、門倉麻子(小池栄子)と揉めるつもりはなく、これからの関係というか立場を話し合いたいことを伝え、柏崎結衣(沢尻エリカ)は柏崎広(道枝駿佑)がツーオクのことが好きで、西原莉沙子(板谷由夏)がヘアメイクを担当しているからと、自分がツーオクのヘアメイクをした写真を見せ、西原莉沙子(板谷由夏)は母親としてよくやっていることを告げ、柏崎結衣(沢尻エリカ)は「もう心配しないで下さい。これからはコウのことは私に任せて下さい。」と話します。
すると門倉麻子(小池栄子)は「申し訳ありません。本当に本当に申し訳ありません。」と謝罪するのでした。
そして柏崎里恵(風吹ジュン)から柏崎広(道枝駿佑)が柏崎陽一(藤木直人)の教え子に誘拐されたことや、犯人の母親が平謝りして、父親は賠償金はいくらでも払うと言い出し、話が独り歩きして、賠償金を3億も4億ももらったとか、子供を放置していたとか、テレビや週刊誌で嘘ばかり書かれて、今までどれだけ苦労したのかを聞かされたことを話し「私、なんてことをしてしまったのか、改めて本当に心からお詫びを…申し訳ありません。申し訳ありません。」と何度も頭を下げて謝ります。
その姿を見た柏崎結衣(沢尻エリカ)は「麻子さん、顔を上げて下さい。麻子さんのこと今更、責めるつもりはありません。木野さんから麻子さんの事情は聞きました。いろいろとやりきれないことがあったんですよね。子供が欲しいのにできなくてかわいそうに…麻子さんの追い詰められた気持ちもよくわかりました。大変だったんだなぁ~って」と話すと、門倉麻子(小池栄子)の表情が一変し「確認してもいいですか?柏崎オートで雇ってもらえるんですよね?だって今、私のこと許してくれたんですよね?そういうことでいいんですよね?明日から通いで来ますのでよろしくお願いします。私、仕事は一生懸命やらせてもらいますので」と言って、用意した食事を食べずに帰ろうとしてしまいます。
すると柏崎結衣(沢尻エリカ)は「ちょっと待って!柏崎オートで雇ってもらいたくて今日来たの?申し訳ありませんって頭下げたの嘘?」と聞くと、門倉麻子(小池栄子)は「嘘じゃないですけど、かわいそうだなぁって、そっちも私が子供できなくてかわいそうって言ったじゃないですか?そういう感じです。」と無表情で語ると、柏崎結衣(沢尻エリカ)は「いいから座って、座りなさいよ!ちゃんと話して!本当のことを!」と一気に険悪なムードが流れ、修羅場と化してしまうのでした。
門倉麻子の本音
門倉麻子(小池栄子)は柏崎結衣(沢尻エリカ)に「私はツナサンを安易に買い与えたりしないし、ツーオクのヘビメタ風のメイクをして子供に媚びるような真似もしません。甘やかしたり媚びたりして、そういうのどうかと思います。母親として、私はあの子を厳しく育ててきたのに、本音を言えばそういうことです。つまり、あなたより私の方があの子の母親として相応しいと思っています。」と本音をぶちまけると、柏崎結衣(沢尻エリカ)は門倉麻子(小池栄子)の顔に水をかけるも、門倉麻子(小池栄子)は「私の方があの子の母親として相応しいと思っています。本当のお母さんと暮らすことがあの子のためだと思って、我慢したけど、本当にそうだろうか?あの子のためってどういうこと?本当のお母さんって何?ずっと考えてました。手放して本当に良かったんだろうか?そんな時に柏崎オートで働かないかと言われて、引き寄せられたとしか思えない。あぁ、あの子が私を呼んでるんだって」と語り、自分がいかにきちんとしけてきたのかを語り出してしまいます。
そして「男親がいないことで卑屈にならないように同性の先輩や目上の人に対して私が言い聞かせてきたからです。あの子が父親とうまくいっているのは私のおかげです。私がそういう風に育ててきたからです。誰が一生懸命育てようとあの子の中には私がいるの!あの子の一挙手一投足には私がいるの!私がしつけたから、私が育てたから、私があの子と暮らした日々が、今のあの子の笑顔を作ったんです。」と語ります。
それを聞いた柏崎結衣(沢尻エリカ)は「違うわ!あなたのやったことは犯罪よ!あなたは犯罪者よ!あなたはわかってない!あの子を産んだのは私です。あなたは何にもわかってない!」と言うと、門倉麻子(小池栄子)は「わかってないのはそっちです。あたしのことなんてあなたには…わかるわけないんです。私が一番嬉しかったことはあの子がいることで、もう誰からも子供生まないんですか?子供生むつもりないんですか?女性なら生まなきゃ、いつになったら子供生むのって言われなくなったこと、あの子を手に入れたことで初めて自由になれたんです。」と言い返します。
すると柏崎結衣(沢尻エリカ)は門倉麻子(小池栄子)に泣きながらつかみかかり「あの子かわいかったでしょう?私が生んだのよ!私が!私のお腹の中にいたの!私が育てたのよ!」と言うと、門倉麻子(小池栄子)は「育てたのは私です。」と言い出し、柏崎結衣(沢尻エリカ)は「あなたはなんにもわかっていない。あなたがコウを抱きしめていた頃、私はバッシングされてた。世間からマスコミからヒドイ言われ方した。でも、そんなことどうでも良かった。私がその時、思っていたのはたった1つ、コウが生きてますように!どこかで元気で生きてますように!それだけよ!あなたが誰からも何も言われなくて嬉しがってた頃、私は誰に何を言われようがどうでも良かった。どんなヒドイこと言われてもどうでも良かった。母親だからあの子が生きてることだけを願ってた。あの子を生んだ母親だからよ!」と告げるのでした。
その後、柏崎広(道枝駿佑)が帰ってくると、柏崎結衣(沢尻エリカ)の誕生日にサプライズプレゼントとして、柏崎広(道枝駿佑)が3歳の時にいなくなる前に発表会で踊るはずだったチュウタの大冒険を柏崎陽一(藤木直人)と木野愁平(中島裕翔)の3人で踊ってみせるのでした。
柏崎結衣(沢尻エリカ)は、その姿を見て感激して涙を流します。
翌日、柏崎結衣(沢尻エリカ)は柏崎陽一(藤木直人)に門倉麻子(小池栄子)を柏崎オートでは雇わないことに決めたことを告げ、昨日、泊まった木野愁平(中島裕翔)と話していると、柏崎オートにお客がやってきて、その名前が上牧だと知り、木野愁平(中島裕翔)は「カンちゃんのお母さんですよね?僕カンちゃんが亡くなる前にジュースおごるよって言って110円を僕に」と言うと、上牧愛美(大塚寧々)は木野愁平(中島裕翔)のことを覚えていて、昔の話を話し、悪い子供とつるんで2階から飛び降りるチキンゲームをしに行くのを止められず、頭を強く打っているのを木野愁平(中島裕翔)が発見したものの、上牧愛美(大塚寧々)は仕事で忙しくて、すぐに病院に連れていかなかったために亡くなってしまったことを最低だったと後悔していることを話し、今は再婚する予定で3人の連れ子をカンちゃんの分まで幸せになって欲しいと思いながら子供を育てていることと、心配しないように告げ、子供との写真を見せます。
そして上牧愛美(大塚寧々)が柏崎オートに修理を依頼した車のトランクに子供服やお菓子、ペットボトルの空などが大量に入っていて、この荷物が何なのか柏崎結衣(沢尻エリカ)と柏崎陽一(藤木直人)は不思議がりながら、勝手に掃除するわけにもいかないと困惑してしまいます。
一方、門倉麻子(小池栄子)の前に柏崎広(道枝駿佑)に名刺を渡したジャーナリストが現れ「2年前の事件について聞かせてもらえますか?それとも9年前の事件にさかのぼって話をしてもらおうかな?」と告げるのでした。
キャスト
柏崎結衣(沢尻エリカ)
柏崎陽一(藤木直人)
木野愁平(中島裕翔)
柏崎広(道枝駿佑)→子供時代(吉武歓)
緒野琴音(高橋メアリージュン)
西原太治(浅野和之)
柏崎里恵(風吹ジュン)
西原莉沙子(板谷由夏)
門倉麻子(小池栄子)
出典:http://www.ntv.co.jp/haha/cast_staff/index.html
感想
『母になる』第7話を見た視聴者の感想をまとめてみました。
沢尻エリカと小池栄子の演技はすごすぎる、このふたりじゃなかったらこのドラマ見てない#母になる
— すず (@suzu_kikirara) 2017年5月24日
結局、麻子さんは自分しか考えられないんだよな…
子供が手に入れば誰でもよかったのかな
ゆいさんは甘やかしてるわけじゃないしなー。#母になる— まゆ (@h__m1030_) 2017年5月24日
#母になる
涙が止まらないよ。「厳しく躾けたからちゃんとしてるでしょ?」に対して
「もうすぐ4歳になる広可愛かったでしょ?」
ほんとそうだよね。わかってないよ麻子は。そして事件に対する世間のクソッぷりよ。これは現実遠からずだな。
— なちゃ (@n_acha_n_) 2017年5月24日
麻子さんは誰か一人でも支えてくれるような人がいれば、元々は教養も常識もあるような人だし道を踏み外さなかったと思うんだよな。一人じゃ生きていけないよね。男も仕事も子供も失って、母親にも見損なわれて、そんな時に自分と同じ孤独な広に必要とされて、狂ってしまっただけなんだよ。#母になる
— 廉丸♔mayu (@t7x_xkiki) 2017年5月24日
母になる、今後の展開まったく読めてないけども、だれかだけが正しいって事はなくて、みんなそのとき自分の状況とか想いとかで出来る精一杯で生きてるんだろうなぁー……
— ぽっと (@sing_and_JUMP) 2017年5月24日
柏崎結衣(沢尻エリカ)と門倉麻子(小池栄子)の本音のぶつかり合いの演技は凄まじいものがありました。
子供よりも子供がいることで、何も言われなくなったことが嬉しいという門倉麻子(小池栄子)は柏崎広(道枝駿佑)を失って、また同じような子供を見つけたら、同じようなことをまたしでかしそうで、ちょっと怖かったですね…
この2人の緊迫シーンだけだと、見てて苦しいものがありますが、柏崎陽一(藤木直人)と柏崎広(道枝駿佑)のシーンになると、ほっこりしていたので、緩急が上手くつけられていて良かったです。
ここにきて上牧愛美(大塚寧々)が登場しましたが、この人何かありそうですよね!
何かしらの問題を抱えていそうなので、次回からどんな展開になってしまうのか?
ドラマも終盤に差し掛かってきましたが、どういう結末に向かっていくのかが全く読めないので、まだまだ目が離せそうにありませんね!
『母になる』ネタバレ
※『母になる』の各話のネタバレはこちらをご覧下さい。
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