前回の第2話では、神谷透議員(石黒賢)が自分が起こした事件をもみ消した上に、戦後二番目の若さで官房長官に就任することになってしまいました。
⇒【CRISIS(クライシス)】2話のネタバレあらすじと感想「石黒賢と石田ゆり子が破局後ドラマ共演が話題」
今回は平成維新軍が動き出すことになります。
どんな事件を巻き起こすのか?
注目の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第3話のキャスト/あらすじ/感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第3話のあらすじ
平成維新軍が再び犯行声明
贈収賄事件に関与した疑惑の浜尾徹議員が報道陣が取り囲む中、自宅から出て車に乗り込むと、一台のバイクが後を追いかけ、車の前に飛び出して道を塞ぎ、後から追いかけてきた車から顔を隠した2人が運転手をスタンガンで眠らせ、報道陣が見ている前で2人は浜尾徹議員を銃で撃ってしまいます。
そして事件後、平成維新軍から犯行声明が出され、事件が平成維新軍の仕業であることがわかりました。
さらに贈収賄事件に関与した人間を排除することが犯行声明で書かれており、名前が挙がっている政治家や官僚にSPがつくことになりました。
上から、どの部署よりも早く結果を出して存在価値を示すように言われた公安機動捜査隊特捜班は実行犯が使用していた拳銃であるグロック18から調べてみることにしました。
稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)は情報屋から、銃器マニアの組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得ます。
稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)は大畑組の組長から話を聞くと、持っていた3丁の拳銃が息子の大畑譲(大和孔太)に盗まれたことと、バイクに乗っていたのは多分、大畑譲(大和孔太)で、まだ銃を撃っていないことから、早めに捕まえて穏便に済ませて欲しいことを伝えます。
そして大畑組長は大畑譲(大和孔太)が半年前に少年院から帰ってくると、今までの荒くれ者から人が変わっていて、社会の格差や不平等のことを口にし「俺が社会のシステムを変えてやる。」と発言していたので、少年院で知り合った連中と事件を起こしていたのはないかと告げるのでした。
大畑譲(大和孔太)は2年間少年院に収監されていたことから、同時期に少年院にいた院生たちを調べるも、なかなか見つかりませんでした。
稲見朗(小栗旬)は海外のテロ組織のように平成維新軍がわざと捕まって少年院に入り、院生をそそのかして組織の駒にしているのではないかと推察します。
そして、まずは大畑譲(大和孔太)を確保して情報を引き出すことにしました。
その後、公安機動捜査隊特捜班は大畑譲(大和孔太)の潜伏先を突き止めて向かうと、部屋から大畑譲(大和孔太)が出てきて、稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)は銃を向けられてしまいます。
その間に残りの2人が逃げたため、吉永三成(田中哲司)と樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)が逃がさないように裏に回って待ち伏せると、犯人たちはいきなり銃を撃ってきて、銃撃戦となってしまいます。
一方、田丸三郎(西島秀俊)は大畑組長から傷つけないように言われたことを話し、動揺をさそうと、その隙に稲見朗(小栗旬)が走って逃げ、上の階から飛び降り、大畑譲(大和孔太)が気を取られた瞬間に田丸三郎(西島秀俊)が大畑譲(大和孔太)を取り押さえることに成功するのでした。
平成維新軍の前身はトゥルーストゥルーパーズ?
大畑譲(大和孔太)以外の2人には逃げられてしまい、大畑譲(大和孔太)を取り調べることになりますが、なかなか口を割りません。
大山玲(新木優子)は逃走した2人が藤崎正一と藤崎誠二の兄弟で、両親はすでに亡くなり、5年前に起こった証券会社絡みの利益供与事件に関与した黒須一雄議員の秘書が藤崎兄弟の父親で、罪をなすりつけられて亡くなった恨みを果たすために事件を起こしたことを突き止めます。
5年前の事件で利益を手にしていたのは3人で、最初に始末された浜尾徹議員も含まれていたことが判明し、今回の事件とは無関係の黒須一雄議員を襲い、捜査をかく乱した後に残る有賀文昭議員を襲う計画だと突き止めた公安機動捜査隊特捜班は標的である黒須一雄議員の元に向かいます。
現場に向かう途中で大山玲(新木優子)は高校の頃、同じハッカーの仲間とトゥルーストゥルーパーズという疑惑のまま幕を閉じた事件や国家権力が絡んでそうな未解決の事件を自分たちの力で解決してやろうと思って作ったチームに所属し、調べれば調べるほど深い闇が見えて、自分の手には負えず、怖くなってチームを辞めたことを語り、トゥルーストゥルーパーズが明治維新で志士の名前を名乗っていたことから、平成維新軍はトゥルーストゥルーパーズが発展してできた組織なのではないかと語ります。
その後、遊園地に孫と来ていた黒須一雄議員を公安機動捜査隊特捜班は捜しますが、なかなか見つかりません。
そんな中、黒須一雄議員が一人になった瞬間に藤崎兄弟が現れ、銃で撃とうとした時、稲見朗(小栗旬)が体当たりをして止め、2人と戦っている間に吉永三成(田中哲司)が黒須一雄議員と孫を避難させると、藤崎兄弟は逃げ出してしまいます。
そして駆けつけた田丸三郎(西島秀俊)と共に稲見朗(小栗旬)が追いかけると、藤崎兄弟は銃を構え、お互いに銃を構えて向かい合うことになります。
稲見朗(小栗旬)は「生きていれば、いずれまたチャンスがくるぞ!ここで無駄死にするな!」と説得するも、藤崎兄弟は「この国の大人は都合の悪いものを見ないし、聞こうともしない。深く考えようともしない。だから俺達が銃を取って立ち上がらなければいけないんだ!」言い返します。
そこに樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)も駆けつけ、銃を構えると、藤崎兄弟はお互いに銃を向けて「この国の未来のために!」と言って、自分たちを撃ってしまうのでした。
その様子を見た田丸三郎(西島秀俊)は「俺達に勝ち目はあるのか…」とつぶやきます。
事件解決後、稲見朗(小栗旬)はいつも通っているバーで、贈収賄事件に関与した兵藤議員の秘書が亡くなったことをテレビのニュースで知るのでした。
キャスト
稲見朗(小栗旬)
田丸三郎(西島秀俊)
吉永三成(田中哲司)
樫井勇輔(野間口徹)
大山玲(新木優子)
林千種(石田ゆり子)
林智史(眞島秀和)
青沼祐光(飯田基祐)
鍛冶大輝(長塚京三)
出典:http://www.ktv.jp/crisis/cast/
感想
今回も政治家が関与している事件でした。
そして平成維新軍が大山玲(新木優子)が、かつて所属していたトゥルーストゥルーパーズが発展したものではないかということもわかり、物語はどんどん面白くなってきて、アクションもストーリーもいいのに平成維新軍とかトゥルーストゥルーパーズとか組織の名前がダサいことだけが引っかかってしまいました。
平成維新軍の時にはプロレスラーの越中詩郎が率いていた軍団の名前だし、今回のトゥルーストゥルーパーズは快適な寝心地をお届けするマットレスのトゥルースリーパーみたいで、なんかダサく感じてしまいました。
それ以外の部分はかっこいいのに、あのネーミングのダサさはなんなんだろうか?
ウケ狙いのわざとなのか?
本気なのかわかりませんが、もうちょっとかっこいい名前にしてもらいたいです。
元はハッカー集団なのにネーミングのダサさは自分たちでツッコまなかったのかな?
2ちゃんでもツッコまれそうな名前なのに…
内容はいいので、今後、変なネーミングの組織が出てこないことだけを願いたいです。
『CRISIS(クライシス)』ネタバレ
※『CRISIS(クライシス)』の各話のネタバレはこちらをご覧下さい。
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