【CRISIS(クライシス)】5話のネタバレあらすじと感想「稲見の潜入捜査の黒幕・石黒賢を長塚京三が逮捕」

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前回の第4話では、稲見朗(小栗旬)と樫井勇輔(野間口徹)が爆弾を巻きつけられた有馬丈博教授(小市慢太郎)の爆弾を解除する前に青沼祐光(飯田基祐)が現れ、その場を離れるように命令され、仕方なくその場をさることになりました。

そして有馬丈博教授(小市慢太郎)は2人に「君達、国家を信用するな!」という言葉を残し、爆発で亡くなってしまいました。

【CRISIS(クライシス)】4話のネタバレあらすじと感想「小市慢太郎の北のミサイル時事ネタがヤバイ」

今回は第2話で自分が起こした事件をもみ消して、戦後二番目の若さで官房長官に就任した神谷透(石黒賢)議員が再び登場することとなります。

⇒【CRISIS(クライシス)】2話のネタバレあらすじと感想「石黒賢と石田ゆり子が破局後ドラマ共演が話題」

神谷透(石黒賢)議員が公安機動捜査隊特捜班と、どう関わることになるのか?

注目の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第5話のキャスト/あらすじ/感想をネタバレでお届けしていきたいと思います。

 

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『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第5話のあらすじ

 

稲見朗が初の潜入捜査

 
暴行罪を装って警察の留置場に潜入した稲見朗(小栗旬)は同郷で同じ中学だと言って、仁愛興業の沢田(杉本哲太)の興味を引き、留置場を出た後、沢田(杉本哲太)に「仕事を紹介して欲しい。」と頼みます。

そして政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがある仁愛興業の証拠集めをするため、稲見朗(小栗旬)は初めての潜入捜査をすることになりました。

仁愛興業に潜入した稲見朗(小栗旬)は沢田(杉本哲太)の口利きで、組織のトップである仁科(神尾佑)と顔を合わせ、携帯を持っていない稲見朗(小栗旬)は連絡用の携帯を渡され、無事に仁愛興業に潜入することに成功しました。

その後、沢田(杉本哲太)から食事をおごられた稲見朗(小栗旬)は帰りにタクシー運転手に扮した吉永三成(田中哲司)のタクシーに乗り、組織のセキュリティーは厳重で、とても忍び込んでどうこうできる状態ではないので、情報を入手するためのUSBは廃棄したことを報告し、仁科(神尾佑)のパソコンの中身が欲しいならビルの中の全員を倒して、奪った方が早いことと、仁愛興業の連中が政治献金を盾に政治家たちを恐喝する狡猾さを感じないことを告げます。

それを聞いた吉永三成(田中哲司)は独自に任務の背景を探ることを約束し、稲見朗(小栗旬)の潜入捜査1日目が終了しました。

一方、鍛冶大輝(長塚京三)は神谷透(石黒賢)から仁愛興業の件で、これから先どんな些細なことでも進展があったらここに連絡するようにと電話番号を渡され、全ての判断は神谷透(石黒賢)に仰ぐように命じられてしまいます。

翌日、仁科(神尾佑)は稲見朗(小栗旬)に沢田(杉本哲太)と同じ中学を出たはずなのに、卒業者名簿に名前がなかったことを指摘されてしまいます。

すると稲見朗(小栗旬)は中学2年生の時に父親が事件を起こして町を出て千葉に移ったことや父親が現在、中澤産業で解体業をしていることを告げると、すぐに確認のため電話をされてしまいます。

電話には吉永三成(田中哲司)が父親に扮して出て、事なきを得た稲見朗(小栗旬)は沢田(杉本哲太)から近々、デカイ取引があるから慎重になってるので、気にしないように言われ、その後、稲見朗(小栗旬)は、そのことを田丸三郎(西島秀俊)に報告しました。

そして稲見朗(小栗旬)は田丸三郎(西島秀俊)に潜入捜査で混乱しなかったか聞くと、田丸三郎(西島秀俊)は「相手がどんなに極悪人でも相手を騙すことには罪悪感が伴う。それを打ち消すために完璧に役になりきって、相手を好きになろうとする。そうすると今度は相手を裏切っていることに罪悪感を感じるようになる。そんな生活をずっと続けてると、次第に神経がマヒしていって、本当の人生と偽りの人生、どちらを生きてもいいように思えてくるんだ。そうなった時、正気のままでいるためには何が必要だと思う?本当の人生の方に帰りたいと思う。大切な何かがあるかどうかだよ!」と告げ、その場を後にするのでした。

その後、田丸三郎(西島秀俊)は教会で林千種(石田ゆり子)と会って、今月分の生活費を渡すと、林千種(石田ゆり子)は夫の林智史(眞島秀和)から「潜入捜査は、もう限界だから辞めたい。」と言っていたことを告げます。

それを聞いた田丸三郎(西島秀俊)は自分にはどうすることもできないが、担当部署の人間に掛け合ってみることを告げると、林千種(石田ゆり子)は「夫が帰ってきても今更、夫を愛する自信がありません。2年間の偽りの生活が本当の生活になってしまったんです。」と告げ、田丸三郎(西島秀俊)の手を握るも、田丸三郎(西島秀俊)は、その手を離し「気を強く持って下さい。旦那さんにとって、あなたが唯一の光なんです。それを見失ったら自暴自棄になって取り返しがつかないことになるかもしれません。」と告げます。

すると林千種(石田ゆり子)は「田丸さんにとって私は夫をつなぎとめるだけの道具にしかすぎないんですね…」と言うと、田丸三郎(西島秀俊)は「そんなことありません。とにかく今はこの状況を一緒に乗り切りましょう。」と言って、林千種(石田ゆり子)を納得させるのでした。

 

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意外な結末

 
稲見朗(小栗旬)は沢田(杉本哲太)に薬の取り引きに連れていかれることとなり、報告を受けた公安機動捜査隊特捜班は逮捕のために待機しますが、なぜか今回の逮捕は見送ることを上から報告されてしまいます。

公安機動捜査隊特捜班は稲見朗(小栗旬)に何かあった時のために追尾することになりますが、途中で何者かに車で進路を妨害され、稲見朗(小栗旬)が乗った車を見失ってしまいます。

取り引き現場の駐車場に到着した稲見朗(小栗旬)は2人組の男に銃で襲撃され、沢田(杉本哲太)を始めとしたメンバーは全員撃たれてしまいます。

稲見朗(小栗旬)は銃撃をかわして2人組の男を倒し、沢田(杉本哲太)の元に駆けつけると「うまいもん食いたかったな…」と言い残し、その場で亡くなってしまうのでした。

そして稲見朗(小栗旬)の元に追いついた公安機動捜査隊特捜班は、その光景を目のあたりにし、稲見朗(小栗旬)はこの状況に耐えられなくなって、茫然とその場を後にしようとしますが、田丸三郎(西島秀俊)が稲見朗(小栗旬)の腕をつかんで、何とか正気を取り戻させるのでした。

一方、神谷透(石黒賢)は女性たちを従え、会食中で、そこに鍛冶大輝(長塚京三)が現れ、仁愛興業の件で公安機動捜査隊特捜班をおとりに使ったことを告げ、そこまでして仁愛興業を消した理由を問い詰めます。

すると神谷透(石黒賢)は、これから話す話はあくまでフィクションだと告げ、ある大企業が有力な政治家たちと太いパイプを欲しがり、裏金を作るため、仁愛興業を仲介して薬の売買を行い、莫大な裏金を作ることに成功するも、それを仁愛興業が知ったことで、政治家たちは自分たちの関与が疑われないように始末したことと、実際には仁愛興業は脅迫などしてはいなく、取り引きを他にも広げていようとして、捕まるリスクが増えて芋づる式にバレることを恐れたためだったことを告げ「この話の教訓が何かわかるか?力を持たない者が欲をかくとヒドイ目に遭うってことだよ!いい話だったろ?というわけで、これからもよろしく頼むよ!」と告げ、その場を去ろうとします。

すると鍛冶大輝(長塚京三)は「私の部下が銃撃にあって殺されかけたんですよ!その落とし前はどうつけてくれるんですか?」と告げると、神谷透(石黒賢)は「それは借りということでいいだろう。何か困ったがあったら私に相談するといい。」と言って、その場を後にするのでした。

そして鍛冶大輝(長塚京三)が部屋から出ると、稲見朗(小栗旬)が待っていて「さっき出てきた奴が黒幕ですか?」と聞くと、鍛冶大輝(長塚京三)は「知ってどうする?復讐でもするのか?勘違いするなよ!死んだ連中は善人じゃなかった。」と言うと、稲見朗(小栗旬)は「だから殺されても構わないって言うんですか?権力側にとって邪魔な人間は適当な理由をつけて殺してもいいっていうんですか?私が流した情報で人が殺されたんですよ!私は薄汚い仕組みに加担したんです。」と告げます。

それを聞いた鍛冶大輝(長塚京三)は「薄汚い仕組みを変えたかったら、正義感に縛られて動きを不自由にするな!善も悪も全て取り込んでしなやかに動け!そうやって蓄えた力でいつか本物の悪を叩けばいい」と告げると、稲見朗(小栗旬)は「屁理屈ですよ!」と言い返します。

鍛冶大輝(長塚京三)は「そうかもしれん。でも何もかも一気に変えることなどできやしないんだ。目指す場所を見つけ、肘つきながらでも進むしかない。どうする?俺についてくるか?」と告げると、稲見朗(小栗旬)は「考えさせて下さい。もし私が権力に逆らったら殺しますか?」と告げ、その場を後にするのでした。

すると鍛冶大輝(長塚京三)は電話で「礼の件今すぐ動いてくれ!マスコミへのリリースも忘れるな!責任は全て俺が取るから心配するな!」と連絡をします。

翌日、神谷透(石黒賢)は、もみ消した少女の件で逮捕されてしまうのでした。

 

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キャスト

 

稲見朗(小栗旬)

田丸三郎(西島秀俊)

吉永三成(田中哲司)

樫井勇輔(野間口徹)

大山玲(新木優子)

林千種(石田ゆり子)

林智史(眞島秀和)

青沼祐光(飯田基祐)

鍛冶大輝(長塚京三)

出典:http://www.ktv.jp/crisis/cast/

 

感想

 
今回は稲見朗(小栗旬)の初めての潜入捜査ということで、今までとは、また違った内容で面白かったです。

悪ではありますが、沢田(杉本哲太)は憎めない面倒見のいい人で、稲見朗(小栗旬)が潜入で、騙すことに罪悪感を抱き、揺れる心理描写も素晴らしかったし、田丸三郎(西島秀俊)の答えも、そして偽りの生活を2年間も続ける林千種(石田ゆり子)が、本来の生活には戻れないという複雑な胸中も、深く考えさせるものがありました。

そして巨悪の神谷透(石黒賢)が「力を持たない者が欲をかくとヒドイ目に遭うってことだよ!」と言い放ちながら、最後は鍛冶大輝(長塚京三)にリークされ、逮捕されるというオチが待っていました。

鍛冶大輝(長塚京三)と稲見朗(小栗旬)のやり取りを見ていると、鍛冶大輝(長塚京三)も昔、稲見朗(小栗旬)のように正攻法で仕組みを変えようとしていたのかもしれないなぁ~と思ってしまいました。

それでは上手くいかずに、こういう形で仕組みを変えようとしているのではないかとも思いましたが、最後にあっさりと捕まった神谷透(石黒賢)が本当にこのまま終わるのか?

何かまた汚い手を使って、不起訴になったりするんじゃないかと、つい思ってしまいますね!

そして稲見朗(小栗旬)と田丸三郎(西島秀俊)は鍛冶大輝(長塚京三)のようなやり方で巨悪に立ち向かう側につくのか?

平成維新軍のようなやり方で巨悪に立ち向かう側につくのか?

今後の展開がますます注目ですね!

 
『CRISIS(クライシス)』ネタバレ

※『CRISIS(クライシス)』の各話のネタバレはこちらをご覧下さい。

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